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ラオス料理の特徴は?定番料理や東京で食べられるお店をご紹介【2018年】

2024.02.25

ラオスは東南アジア最後の秘境ともいわれ、首都のビエンチャンや町全体が世界遺産に登録されているルアンパバーンなど、見所もたくさんあります。そんなラオスの定番料理や、ラオスに行かなくても東京でラオス料理が楽しめるレストランをご紹介します。

  1. ラオス料理の特徴
  2. ラオスの定番料理①カオニャオ(Kho Nya)
  3. ラオスの定番料理②ラープ(Lab)
  4. ラオスの定番料理③ピンカイ(Ping Gay)
  5. ラオスの定番料理④カオ・ピヤック・セン(Kho peak seen)とカオソイ(kaon soy)
  6. ラオスの定番料理⑤カオ・チー・サイクワン(Khao Chy Saikhung)
  7. ラオスの定番料理⑦ビア・ラオとラオスコーヒー
  8. おすすめのラオス料理レストランin東京① サバイディー(Sabaidee)
  9. おすすめのラオス料理レストランin東京② ランサーン
  10. おすすめのラオス料理レストランin東京③ プァンタイ(Phun Thai)
  11. まとめ
ラオスは地理的に近いこともあり、タイの東北地方の料理に似ています。でもタイ料理は、ハーブをたくさん用いた激辛料理が多いのに比べ、ラオスの料理はそれほど辛くなく、シンプルな味付けが特徴です。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1555707?title=%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%81%94%E3%83%91%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80
ラオスの主食は米ですが、日本とは違いもち米を使うのも特徴的です。また、米粉を使ったライスヌードルもポピュラーです
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/498986?title=%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%BA%BA
かつてフランス領だったことから、首都のビエンチャンでは、バゲットやクロワッサンなどのお店もたくさんあります。また、田舎の方に行けば、トカゲやサソリなどの昆虫や野生動物の料理に出会えるかもしれません。
カオニャオはラオスの主食でもあるもち米を蒸したものです。「ティップカオ」と呼ばれる竹で編んだ蓋つきに入れ物に入っていて、「左手」でつまんで、軽く丸めたり炒め物の汁などに少しつけたりしていただきます。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1524858?title=%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%82%AA%EF%BC%88%E9%A4%85%E7%B1%B3%EF%BC%89
日本のお米より水分が少ないので、つまみやすいのが特徴です。白いもち米の他、高級なお店だと赤いもち米もあります。日本のお米に比べると、腹持ちがいいのが特徴です。ラオスに旅行に行くと、必ずレストランで出てくるので、ぜひ左手でつまんでみてください。
ラオスの定番料理のラープは、細かく切った肉にレモングラス、ライムジュース、ミントなどのフレッシュなハーブやスパイスをたっぷり混ぜたもので、ラオスのお祝いにも欠かせない料理です。
見た目より少し辛い目の味付けです。鶏のラープ・ガイ、豚のラープ・ガイ、魚のラープ・ガイなど、具材も様々あります。ラオスの主食カオニャオとの相性もバッチリです。
ピンカイは、魚醤、ニンニク、唐辛子、砂糖などを合わせたタレに、鶏肉を漬け込み炭火で焼いたラオス風の焼き鳥です。ブロイラーではなく、ラオスの地鶏を使用しているので、鶏のうまみが一層引き立ちます。
市場ではモモの丸焼きなどが売られています。タレに絡めて焼いているので、間違いなく美味しいです。ビールにもよく合う一品です。ラオス旅行に行ったら、豪快に焼き上げているようすもぜひご覧ください。
カオ・ピャック・センは、ラオスを代表する麺料理です。鶏ベースのスープに、フーと呼ばれるお米からできた平麺を入れた料理で、ベトナムのフォーに似ています。あっさりとした味付けなので、辛いのが苦手な人でも美味しく食べることができます。
お店によってスープや具が違うので、いろいろなお店で違いを楽しむことができます。付け合わせには、もやしやハーブ、ライムなどが付いてくるので、お好みに応じて麺にのせていただきます。
同じ麺料理でも、カオソイはルアンパバーンなどラオス北部で食べられている麺料理です。さっぱり味のカオ・ピャック・センに比べ、こちらは鶏肉などでしっかりとダシを摂ったスープにフーを入れて、スパイシーな肉味噌をのせていただきます。
カオソイの付け合わせは、ハーブや揚げおこしなどがあり、これも好みで麺にくわえていただきます。同じフーを使った麺料理でも、味付けはかなり違っているので、機会があればぜひ食べ比べてください。
カオ・チー・サイクワンは、ラオス風のバゲットサンドです。ラオスはかつてフランスに統治されていて、その名残としてフランス風のバゲットが地元の人たちに根付いています。
カオ・チー・サイクワンは、街中の屋台でも売られているので、小腹がすいたときにいつでも気軽に食べることができます。 具材は自分で選ぶことができます。
専門店では、注文するとパンを炭火で軽くあぶってから作ってくれます。野菜やハム、ツナ、チーズなど、具材をたっぷり挟むと、とってもボリューミーですね。
ラオスの国民的ビールといえば、ビア・ラオです。ラオスでのシェアはなんと90%越えということですから、ほとんどの人が飲んでいるのですね。ビア・ラオのアルコール度数は5.0~6.5%と、日本に比べて少し高めです。
ラオスの人たちは、グラスに氷を入れてビア・ラオを注いで飲みます。料理が少しスパイシーなので、氷で冷やして飲むのがちょうどいいのかもしれません。 ビア・ラオは、一時「東南アジアで一番おいしいビール」と評判になったことがあり、今でも根強いファンが多いビールです。
そしてもう一つ、実はラオスはコーヒーの一大産地でもあります。日本ではベトナムコーヒーの方が有名ですが、コーヒーファンの間では「ラオスコーヒー」こそ、東南アジア一かもしれないというほど人気があります。
味の特徴は、さわやかな酸味と甘みに、アジアのコーヒーらしい素朴な苦みと程よいコクがあります。ラオスにはカフェもたくさんあるので、ぜひ旅行に行かれた際には、カフェでラオスコーヒーを味わってください。
東京で本格的なタイ&ラオス料理をいただけるレストランサバイディーは、高円寺と阿佐ヶ谷の2店舗があります。阿佐ヶ谷店は、JR中央線阿佐ヶ谷駅南口から徒歩2分の便利な場所にあります。店内は木彫りの人形やラオビール柄のテーブルクロス、ラオス布パービアンの暖簾など、ラオスやタイらしい雰囲気いっぱいです。
サバイディーのメニューには、料理の写真の下にラオスとタイの国旗が描かれていて、どちらの料理かが一目でわかるようになっています。ほとんどの料理が580円~680円ととてもリーズナブルなのもうれしいですね。
もちろん、ラオス料理の定番「サイ・ウア」やラオスの焼き鳥「ピンガイ」もいただけます。そして、ラオスの国民的ビール「ビアラオビール」のラガーと黒も置いています 食後のデザートには、タイとラオスのデザート、「カノムトゥイ(ココナッツプリン)」がおすすめです。
東京でラオス&タイ料理が楽しめるレストラン、ランサーンは、吉祥寺駅から徒歩5分の所にあります。ラオス出身の3兄弟が営むレストランで、本格的なラオス料理が楽しめると評判です。
蒸したモチ米「カオニャオダム」を左手でつかみ、一口サイズに丸めていただくなど、ランサーンならではの食べ方があり、ラオスに旅行に行かなくても、旅行に行った気分になり、しかも美味しいので、人気メニューの一つです。
お店の真ん中にある大きなゾウの置物が、このレストランの特徴です。ちなみに「ランサーン」とは、「百万のゾウの国」という意味だそうで、かつての王朝の名前だそうです。
東京でタイ料理とラオス料理を楽しめるレストランプァンタイは、目白駅から徒歩5分の距離にあります。日本人にはラオス料理よりタイ料理の方が、馴染みがあるせいか、メニューにはタイ料理が多いですが、ラオスのテイストを感じる料理も豊富です。
特にランチコースが人気です。ランチは12種類用意されていて、比較的リーズナブルで、本格的なタイ&ラオス料理が楽しめるレストランです。
ベトナムやタイに囲まれて、日本では印象が薄いラオスですが、実は観光スポットもたくさんあります。また、ラオス料理は、日本と同じコメ文化の国の料理なので、日本人には意外と合うものがたくさんあります。
ラオス旅行に行って本場のラオス料理を味わうのが一番ですが、旅行に行かなくても、日本でもラオス料理を楽しめるレストランがあります。東京以外にもレストランはありますので、ぜひ一度ラオス料理を楽しんでください。きっと、ラオスを旅行した気分になれるはずです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bm3ZXpbHMhJ/?