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台湾のお茶2018年版・お土産にも最適なお茶の種類や入れ方をチェック!

2024.02.25

台湾で楽しみたいことと言えば、屋台グルメや台湾スイーツ、飲茶に博物館めぐりなど枚挙にいとまがありませんが、台湾の「お茶」も旅行で必ず楽しみたい事のひとつですよね。今回はそんな台湾のお茶について、お土産からお茶に合うスイーツまでいろいろとご紹介したいと思います。

  1. 台湾の行き方
  2. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために1・どこで飲む?
  3. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために2・お茶の種類色々
  4. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために3・お茶の入れ方
  5. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために4・中国茶教室
  6. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために5・台北のお茶をお土産に!「暁陽茶行」
  7. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために6・東京で楽しめる台湾茶「月和茶」
  8. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために7・台湾のお茶にあうスイーツは?
  9. 入れ方やおすすめのお茶の種類は?台湾でお茶を楽しむために8・番外編、タピオカティー
  10. まとめ
台湾へは日本各地から沢山の直行便が出ています。飛行時間も東京からであれば3時間半から4時間、福岡からならなんと2時間と少しと本当に近い!機内食を食べてゆっくり映画を見ていたらあっという間にアクセスできるのも台湾の大きな魅力です。 空港から市内への移動もバス、タクシー、MRT(電車)と簡単で、楽々なのが嬉しいですね。
中国茶のお店、茶芸館は数限りなくある台湾ですが、やはりショップのスタッフがお茶に詳しく、入れ方から葉の選び方までこだわりのあるお店が良いでしょう。旅行中に何度も通いたくなるようなお気に入りのお店が見つけられたら幸せです。

小慢

台北市にある中国茶の専門店である「小慢」。オーナーは日本語がとってもお上手なので、お茶の選び方から入れ方まで細かく教えてもらえる人気店です。ホテルのコンシェルジェなどに予約を入れてもらってから訪店するのが正解です。
●「小慢」詳細●住所/台北市大安区泰順街16港39号●電話/+886-2-2365-0017

民藝埕

こちらも台北にあるお茶の専門店です。ノスタルジックな雰囲気を持つ迪化街にあるこちらの「民藝埕」はまるでうなぎの寝床のように細長く、間口を見ただけでは想像が出来ない素敵な奥行きがあり、中には落ち着く中庭まで!1階は茶器などを扱うショップになっており、お茶は2階で頂けます。静かなお店で頂くお茶は格別です。
●「民藝埕」詳細●住所/No67/Section-1 DihuaSt-Datong 台北, 台湾 103●電話/+886-2-2552-1367

手艸生活 H'AND HERB LIFE

こちらは台南にあるお茶屋さん「手艸生活 H'AND HERB LIFE」です。なんと薬局の息子さんがオーナーを務める、健康に良い漢方をアレンジした漢方茶芸館なんです。その時の症状を話してお願いすれば、ピッタリのお茶を飲ませてくれるという身体に優しいお店は2015年にオープンしたそう。お店としての歴史は新しいですが、店舗は古民家をリノベーションしているのでなかなかレトロ。心落ち着く空気の中で頂く漢方茶は心にも身体にも染みそうです。
●手艸生活 H'AND HERB LIFE詳細●住所/台南市裕民街72巷12号●電話/0910-989-572
島という立地条件から、中国茶と分類はされていますが台湾のお茶は製法から加工まで独自の進化を遂げたと言われています。台湾茶の特徴は、圧倒的に半発酵茶である青茶「烏龍茶」が多いという点があげられます。下記のお茶が特に有名です。
●凍頂烏龍茶●台湾を代表とする烏龍茶で、味は緑茶に近いのですが、製法が異なる点から爽やかなフレーバーが素晴らしいと言われています。アレルギー反応を弱める効果があるとも言われていて、常飲しているファンも大変多いのが特徴です。
●東方美人●こちらのお茶は半発酵の烏龍茶ではあるのですが、発酵度が高く、紅茶に近い味わいが特徴です。台湾のお土産としてもとても人気で、日本人にもとても人気があります。
●日月潭紅茶●こちらは烏龍茶ではなく、完全発酵の紅茶系になります。清々しい甘い香りが鼻から抜けるような香りが特徴で、紅茶のいわゆる「苦味」も少ないのでとても飲みやすい台湾紅茶です。ルーツは日本統治下の日本人が持ち込んだお茶葉と言われており、スイーツとも相性が良いのが嬉しいポイントです。
ここでは、日本でも簡単に入れられるよう簡略化した台湾茶の入れ方をご説明したいと思います。
1・最初にお湯を沸騰させ、急須(あれば茶壺)に沸かしたお湯を入れ温めます。
2・1で入れたお湯で湯のみ(あれば茶杯)を温めます。残ったお湯はボール(あれば茶盤)に捨ててください。
3・急須に15g程度のお茶の葉を入れた後、95度以上の300ccのお湯を注ぎます。(2~3名分)
4・そのまま1分程度蒸らします
5・湯呑を温めていたお湯を捨て、蒸らしが終わったら急須から湯呑にゆっくりとお茶を注ぎます
若葉のような、爽やかな香りの台湾茶をゆっくりとお楽しみください!
中国茶のレッスンを受ける、体験型の旅行もとっても楽しいですね。「一以庵」の茶芸レッスンは1回だけで台湾茶の基礎を教えてもらえる、旅行にはピッタリのお教室なんです!
実はこちらの茶芸レッスンの嬉しいところは、日本語で習えるところなんです。 先生は台湾在住歴のとても長い本藤靖子先生。台湾在住の日本人も多く通う台湾茶レッスンは、初心者さんから上級者さんまで楽しめるコースが用意されていますが、トラベラーにおすすめなのは2時間から3時間で終わるワンタイムレッスンの3つのコースです。
●楽しく台湾茶!コース●こちらのコースは台湾の文化に触れたい方や、お土産選びのアドバイスが聞けるなど、初心者に優しいコースです。3種類の台湾茶のテイスティングをしながら、お茶の葉の種類や産地、お茶を入れる茶器についてのお話が伺えます。知識ゼロ大歓迎!のコースです。
●台湾茶所作取得コース●こちらのコースは茶器をすでに持っているけれども使いこなせない!お友達をお招きしてティーパーティーをしたいけれども自信がない!などと言う方に、美しくお茶を入れる所作を教えてもらえるコースです。お土産に台湾で茶器を購入したら是非受けてみたいレッスンですね。
●台湾茶ウンチクコース●こちらのコースは、台湾茶について色々知りたい!という方の為のお話しメインのコースになります。道具は?お茶の産地は?お茶の歴史は?など、なんでも本藤先生が答えてくれます!台湾茶とお菓子を楽しみながら、先生と楽しくお話ししませんか?

一以庵詳細

●住所/台北市南京西路1-1号 11F 1105室●電話/0936-037-545
台湾には貰って嬉しいパッケージの可愛いお茶屋さんが沢山あるんです。とくにパステルカラーの茶筒が可愛い「暁陽茶行」は有名です。
170年以上の歴史がある老舗の台湾茶のお店ですが、常に時代を意識したお茶作りをされています。ブランチも台北、台中、新竹など多くあり台湾のお茶の最先端を知るショップと言っても過言ではないでしょう。
とにかく可愛らしいパッケージの台湾茶は、2本セットで2800円ほどです。是非大切な人へのお土産に、自分へのご褒美にお試しくださいね。

暁陽茶行詳細

●住所/台北市長春路14号●電話/02-2562-1999
東京の吉祥寺にある「月和茶」は台湾茶が楽しめる台湾カフェです。女子会も多く開かれるというオシャレな店内では、台湾茶が楽しめるのは勿論、飲茶や台湾スイーツなどの軽食もいただけます。台湾の古民家をイメージしてデザインされたカフェは落ち着く雰囲気で大人気です。台湾茶はポットで提供される本格派!ゆっくり出来ますので、台湾茶目当てでの訪店であればランチタイムを外していくのがおすすめです。

月和茶詳細

●住所/武蔵野市吉祥寺本町2丁目14の28 大住ビルディング2階●電話/0422-77-0554
上記でも記載しましたように、烏龍茶が圧倒的に多い台湾茶。やはりお茶のフレイバーによってそれぞれにあうスイーツというのは変わってきます。 一般的に言って、半発酵の台湾の烏龍茶に合うのはナッツ、ドライフルーツ、粗目の砂糖をまぶしたお餅、揚げ菓子、ムーンケーキ、日本のお饅頭などとも相性が良いようです。また、台湾のお土産としても有名なパイナップルケーキは比較的ジャスミンティーなどと合うそうです。
こちらは番外編となりますが、台湾で有名なスイーツ系のティーと言えば「タピオカティー!」です。日本でも大人気の甘いミルクティーにタピオカが入ったドリンクは、観光で歩き疲れた身体に優しい甘さ。もちもちしたタピオカを食べればボリュームもたっぷりでオヤツの代わりにも良いですね。 街のあちこちでタピオカティーのお店がありますので、ぜひお気に入りを見つけてみてください!
いかがでしたか?中国茶といっても独自の進化を遂げていると言われる台湾茶は個性的なお店も多く、また日本人に馴染みのあるフレイバーのお茶も多いのでお店巡りが楽しめそうです。是非次の台湾旅行では中国茶を満喫する癒し旅はいかがでしょうか?
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnEKwkNBMaI/?