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デンマークの物価は高い?日本と比較して教えます!【2018 年度版】

2024.02.25

レゴやアンデルセンで有名な北欧の国・デンマーク。洗練されたインテリアやオシャレで可愛いデザインの雑貨でも人気があり、このところデンマークを旅行する人々の数も増えていますが、困るのが物価の高さ。デンマークの物価事情を日本と比較しながらご紹介します。

  1. デンマークの物価①デンマークの税率
  2. デンマークの物価②デンマークの通貨とチップ
  3. デンマークの物価③キャッシュかカードか
  4. デンマークの物価④デンマークの交通費
  5. デンマークの物価⑤デンマークの食費
  6. デンマークの物価⑥レストラン・外食
  7. まとめ
2014年の国連世界幸福度ランキングでは第1位を獲得したデンマーク。地元市民の生活満足度はとても高いです。しかしながら、ノルディックモデルの高福祉かつ高負担国家でもあるため、税率は世界有数の高さを誇ります。デンマークの所得税はなんと50%におよびます。
デンマークでは消費税率も25%と非常に高いです。食品をはじめとした生活に必要な品物に対しても、同等の25%の税率が設定されています。所得税にしろ、消費税にしろ、日本と比較しても遥かに高い税率となっています。その分、医療費が無料となっているなど社会福祉については優遇されています。
デンマークの通貨は、クローネ(DKK)です。2018年9月時点では1.00DKK=17.29JPY(日本円)となっています。またデンマークでは、日本と同様にチップを払う習慣はありません。サービス料は値段の中に入っているため、わざわざ上乗せして支払う必要もありません。
デンマークでは、ほぼ全ての支払いにおいてクレジットカードが利用できます。そのため、高額なキャッシュを持ち歩く必要はありません。キャッシュは2、3万円も持っていれば十分に事足りますので、それ以外はクレジットカードを利用すれば問題ないでしょう。
コペンハーゲン内を観光する際に利用したいのがバスです。タクシーもありますが、他の公共交通機関と比べるとやはり高くついてしまうので、電車や地下鉄、バスを使うのがおすすめです。特にバスは本数も路線も充実しており、メインの観光スポットをほぼ網羅しているので便利です。
またコペンハーゲンでは交通がゾーン制なので、そのゾーンの範囲内であれば電車、地下鉄、バスのどれを利用して、何度乗ったり降りたりしても、均一の料金となっています。また10回分の回数チケットも販売しており、1年間の有効期限があるので、毎回乗るたびにチケットを購入するよりもリーズナブルです。
デンマークを旅行する上で必要不可欠なのが食費です。果物や野菜は、日本と比較すると安い値段です。反対に、肉や魚は日本よりも高い値段設定となっています。パンやサンドウィッチなどは日本とさほど変わらない値段です。カップラーメンなどもスーパーで売っていますが、やはり値段は日本と比較すると高くなっています。またポテトチップスなどのスナック菓子も、日本より高めの設定です。
ビールは日本と比較すると安く買うことができます。ぜひデンマーク産のビールを試してみてください。ワインは生産国ではないものの、他のヨーロッパ諸国から安価に入手しやすいからか、安く購入できます。合わせてデンマーク産のチーズも豊富な種類があり安く購入できるので、一緒に購入してみてはいかがでしょう。ミネラルウォーターは日本と比較して高い値段です。ジュースやコーラなども安いとはいえません。
デンマークのレストランなどで外食する場合は、日本と比較してもとても高い値段になります。日本の2~3倍の金額になりますので注意が必要です。中華料理やトルコ料理などはまだ少し安くなりますが、デンマークの郷土料理のレストランやイタリアンレストランは、旅行中で記念の日を決めて行く方がよいでしょう。
またコーヒーやケーキなども日本と比較すると高額です。銀座の美味しい人気カフェでケーキセットを食べるくらいの金額と同じくらいだと思ってください。ただ旅行中のリフレッシュとして、コーヒーブレイクをしたいと考えるのは当然のことです。食費のバランスを上手く調整してくださいね。
いかがでしたか? 今回はデンマークの物価についてご紹介しました。キッチンがついている宿泊を上手く利用して、ここぞという時に豪勢に外食するなど上手くメリハリをつけて、デンマークの旅行を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnGsFORnJoq/