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イスラエルの治安情報【2018年】旅の注意点と観光情報

2024.02.25

中東に位置する国、イスラエル。その地理的なイメージから、「なんとなく治安が悪そう」「危ないから旅行には行かない方が良いんじゃ…?」と思う人も多いんではないでしょうか。そこで今回は、イスラエルの治安状況について一挙ご紹介いたします。

  1. 【イスラエルの治安の前に】イスラエルってどんな国?
  2. 【イスラエルの治安の前に】外務省による治安の危険レベルとは
  3. イスラエルの治安に関する外務省の見解
  4. イスラエルの首都エルサレムの治安状況
  5. パレスチナ自治区とは
  6. パレスチナ自治区 西岸地区の治安状況
  7. パレスチナ自治区 ガザ地区の治安状況
  8. イスラエルの治安は良い?悪い?観光旅行はできるのか?
  9. 【イスラエル旅行費用】総費用の相場は?
  10. 【イスラエル旅行費用】総費用の内訳は?
  11. イスラエルの主要観光スポット3選
  12. イスラエル旅行において治安的に安全な移動手段とは
  13. 【イスラエルの治安考察】旅行客が巻き込まれやすいトラブル
  14. 【イスラエルの治安考察】旅の注意点1:危険地帯には立ち入らない
  15. 【イスラエルの治安考察】旅の注意点2:手荷物の管理を徹底する
  16. 【イスラエルの治安考察】旅の注意点3:夜間の一人歩きは避ける
  17. 【イスラエルの治安考察】旅の注意点4:ホテルでの滞在時
  18. 【イスラエルの治安考察】旅の注意点5:肌の露出を控える
  19. 【イスラエルの治安考察おまけ】しつこい客引きに要注意!
  20. イスラエルの治安・観光情報まとめ
引用: https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/00021123000107.jpg
引用: http://www.ngo-jvc.net/jp/tokyostaffdiary/images/20170725-palestine-2.jpg
中東パレスチナに位置する国、イスラエル。首都はイスラエル自身はエルサレムだと主張していますが、国際連合はテルアビブが首都であるという風にみなしている、というなんとも複雑な感じになっています。(ややこしいので、この記事では首都はエルサレムとして紹介します。)中東の中で随一の先進国で、唯一の民主主義国家です。
引用: https://www.anzen.mofa.go.jp/info/image/hanrei_m.gif
外務省による「海外安全ホームページ」では、世界各国の治安状況を危険レベル1〜4で発表しています。このレベル分けは必ずしも国ごとに分けられているのではなく、地域ごとに細かく分けられている国もあります。また、危険レベルが発表されていない国や地域に関しては、外務省が渡航に際して特に問題視していない、すなわち「治安が比較的安定している」または「感染症のリスクが報告されていない」国という認識で大丈夫です。危険レベル1〜4の度合いは以下の通りです。(危険レベルや現地の治安の詳細は、海外安全ホームページを参考にしております。)

レベル1:十分注意してください。(注意喚起)

旅行する上で治安上の問題は深刻ではないものの、滞在時の安全対策には細心の注意を払うよう促す注意喚起です。この地域では、殺人やテロなどの重犯罪や命の危険を脅かす感染症などの心配は特にありませんが、スリや置き引き・強盗などの軽犯罪が発生し得る可能性があります。地図上では、黄色に塗られた地域がレベル1に該当します。

レベル2:不要・不急の渡航はやめてください。(注意喚起)

渡航禁止ではないものの、特別な理由のない限りは渡航を控えるように促す注意喚起です。止むを得ず渡航をしなければいけない場合、滞在中の安全対策は万全にするようにしてください。地図上では、山吹色に塗られた地域がレベル2に該当します。

レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)

レベル3以上は渡航を禁止する勧告です。それに加えて、すでに現地滞在中の日本人に向けて退避準備を始めるように促す勧告です。この危険レベルに該当する地域は、他の安全な地域への退避が必要となる可能性も出てくるためです。地図上では、オレンジ色に塗られた地域がレベル3に該当します。

レベル4:退避してください。(退避勧告・渡航中止勧告)

レベル4が発令されると、すでに現地滞在中の日本人は他の安全な地域への退避を余儀なくされる退避勧告です。もちろん、いかなる理由があったとしてもこの国・地域への渡航は以ての外。地図上では、赤色に塗られた地域がレベル4に該当します。
引用: https://www.anzen.mofa.go.jp/attached2_master/2018T025/2018T025_1_Detail.png
2018年8月の時点で、外務省が発表するイスラエルの地域別危険レベルは上の画像のとおりです。レバノン・シリア国境付近の地域とガザ地区・首都エルサレムを除く西岸地区がレベル3となっています。この二つは通称「パレスチナ自治区」と呼ばれており、パレスチナ問題で話題となってますよね。なお、この外務省が発表する治安状況や情勢は、その都度更新されるので渡航前に随時チェックするようにしてください。
引用: https://o.aolcdn.com/images/dims3/GLOB/crop/720x360+0+60/resize/630x315!/format/jpg/quality/85/http%3A%2F%2Fo.aolcdn.com%2Fhss%2Fstorage%2Fmidas%2F371a6a14a512b2a3f8f73e01aea58d46%2F205924325%2F5a273332140000f36fb6ba6f.jpg
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三つの宗教の聖地として名を馳せているエルサレムは、イスラエルの首都です。イスラエルを旅行するほとんどの観光客が来るであろうエルサレムの治安も気になりますよね。
引用: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/69/76/src_10697601.jpg?updated_at=1365083298
エルサレムは、先述のとおり宗教の聖地なので、殺人やテロ・銃を用いた犯罪などの心配はほとんど無いと思っていただいて大丈夫です。
引用: http://3.bp.blogspot.com/-PYmDxgQ4SnE/VLEmGkm3gXI/AAAAAAAAFO8/V7faiJt1YIE/s1600/DSC05414.JPG
また、治安維持にも尽力しており、街中には大きな銃を抱えた兵士がいます。初めて見たら少しびっくりしてしまうかもしれませんが、話しかけてみると気さくに応じてくれるそうです。エルサレムを訪れる分に関してはそこまで神経質にならなくても、他の国での海外旅行と同じような安全対策をしていれば大丈夫だと思います。
引用: http://hideyukispicy.com/wp-content/uploads/2015/02/DSC_6632.jpg
パレスチナ自治区は、日本でも報道されている「パレスチナ問題」の地域です。外務省はこの地域に関して、渡航中止勧告を発令しています。つまり、いかなる理由があっても観光旅行では立ち入ることができません。
引用: http://livedoor.blogimg.jp/anchorblues/imgs/9/b/9bca3da2.png
しかし、パレスチナ自治区の治安を深く掘り下げて考える場合には、二つの地区を分けて考える必要があります。パレスチナ自治区は、エルサレムを取り囲むように成り立っている西岸地区と、エジプト国境付近のガザ地区に分かれていますが、西岸とガザとでは治安状況が大きく変わります。
引用: http://isshu-sekai.com/images2/isr3.jpg
パレスチナ自治区のうちエルサレムを取り囲む西岸地区は、実は外国人観光客が自由に立ち入ることができます。
引用: http://blog-imgs-58.fc2.com/f/a/l/falafel/IMG_5055.jpg
西岸地区の中心都市であるラマッラーに入る際にパスポートチェックを行うが、それさえクリアすればもうパレスチナに入ったことになるのです。入ってしまうと、そこまで危険で物々しい雰囲気が漂っているわけではなく、普通に観光をすることだってできます。
引用: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/64/99/src_10649962.jpg?updated_at=1332060648
ただ、たまにイスラエル軍が訪れてきてデモを起こすこともあるらしいです。これが主な原因となり、外務省によって西岸地区への渡航は制限されているんだと思いますが、実際は、自らデモに関わるような真似をしなければ特別危険な目に遭うようなことはほとんど無いそうです。
引用: http://news.jorudan.co.jp/imgs/REKBN1KV06D-2.jpg?ver=2
現時点でガザ地区への立ち入りが許可されている人は、NGO職員もしくは報道関係者のみというのが現状です。なので、私たち外国人観光客は旅行目的でガザ地区に入ることはできません。現在ガザ地区は、ハマスというテロ集団(=イスラム過激派集団)によって支配されており大変危険な状態で、日本のメディアでよく報道されるパレスチナ問題のほとんどはガザ地区のものです。
引用: http://www.shikoku-np.co.jp/img_news.aspx?id=20121119000581&no=1
今は停戦状態ではあるものの、いつまたテロが勃発するかなどの予測も不可能なため、観光客である我々が立ち入るのは危険です。くれぐれも、面白半分でこのエリアに足を踏み入れないようにしてください。
引用: https://prt.iza.ne.jp/kiji/world/images/171212/wor17121219260020-p8.jpg
ほとんどの人が、イスラエルと聞くと「なんとなく危険そう」「毎日どこかしらで戦争やテロが起きてそう」「旅行なんてとてもじゃないけど出来なさそう」などというイメージを持っている方が多いかと思います。テレビやメディアなどで取り上げられるイスラエルの情報のほとんどが、戦争やテロについてというのも影響していますね。
引用: https://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/79912/static_image.jpg
引用: https://skyticket.jp/guide/wp-content/uploads/iStock-175425327-e1492409508512-680x383.jpg
ですが意外にも、実際に行った人の声は「思ったよりも安全でびっくりした」「むしろ治安は良い方だと思う」などといった好印象なものばかりです。日本のメディアで見る地域ではなく外国人が観光旅行として訪れる地域に関しては、治安が比較的安定していると言えるでしょう。それにはもちろん、油断はせず最低限の注意が必要にはなってきますが、このことに関しては後ほど詳しく紹介していきます。
引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/poipoilabo/20180710/20180710112539.jpg
イスラエルの危険イメージが先行しすぎているせいで、旅行費用なんてほとんど検討がついていない方もいるんじゃないでしょうか。だいたい、6泊8日程度のイスラエル旅行費用は、総額20万円〜35万円が相場となります。
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もちろん、総額なので往復航空券の費用や宿泊ホテルにかかる費用、食事にかかる費用やお土産を買うための費用などの雑費等も含まれています。それにオプショナルツアーなどを加えるとしたら、もう少し費用はかかるかもしれませんね。
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大まかな概算となりますが、旅行費用の総額の内訳を目安として紹介します。航空券の費用として約15〜20万円、食事の費用として1日5000〜1万円程度、宿泊費用として1泊1〜3万円程度、現地での交通費で1〜2万円程度見ていればよいと思います。
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他にも、お土産や雑費にもかかる費用はありますが、だいたいのところはこれくらいを目安にしておいて結構です。旅行費用を節約したい場合は、観光のオフシーズンに行くのが一番安く済みます。また、旅行会社などで購入できる航空券とホテルがセットになったフリープランのパックツアーなどだとさらに費用を抑えることができるでしょう。

エルサレム旧市街

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エルサレム観光の目玉である石畳の街エルサレム旧市街は、かつての城塞都市の趣が残る歴史深い宗教の聖地です。旧市街内は、ユダヤ教徒地区・キリスト教徒地区・ムスリム地区・アルメニア人地区の4つの地区に分かれています。

嘆きの壁

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またの名を「西の壁」とも呼ばれている嘆きの壁も、エルサレムで必見の観光スポットですね。その昔エルサレムに入ることができなくなったユダヤ教の人々が祈りを捧げた場所で、今なお彼らにとってはお願い事をしに祈りを捧げる場所として多くの現地人が訪れます。
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向かって左側には男性・右側には女性といった具合で、男女別々の位置で祈ることが決まりとなっています。

聖墳墓教会

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イエス・キリストが十字架にかけられたと言われている場所に立つ聖墳墓教会はキリスト教の聖地で、世界各国から巡礼者が訪れる観光名所です。教会内には、イエスが安置されたと言われている石やイエス復活の際のお墓があったりと、キリスト教徒でなくても一度は見学しておきたい観光スポットです。
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イスラエルの移動手段は、タクシー・乗合タクシー・鉄道の3つに分かれます。まず、一番便利で安全な移動手段はやはりタクシーでしょう。ホテルでも手配してもらうことができますし、現在地から目的地まで直行してもらえるあたりがやはり安心ですよね。
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乗合タクシーは乗客で車内がすし詰め状態になることもありますが、比較的安心して乗ることができますよ。アフリカなどではよく乗合タクシーで強盗に遭う話などを聞きますが、イスラエルではそういった話は聞かないので、その点は安心して大丈夫かと思います。
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鉄道に関しても治安上は問題ありません。しかし、電車自体の本数が少なく、当たり前ですが目的地までのダイレクトなアクセスではなく駅から駅間の移動ですので、旅行日数が少ない場合は個人的にあまりおすすめできません。
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外国人旅行客が巻き込まれがちなトラブルとして、主にスリや置き引き等による現金・貴重品を盗難される被害が多いです。手口としては、街中で子供や物売りなどに話しかけられ、気を取られている隙に他の人に財布などを奪われるというパターンが一番多いです。他にも、旧市街などの人混みでバッグから財布を抜き取られたりといった手口もあります。こういった軽犯罪に巻き込まれるリスクはありますが、殺人やテロなどの命の危険に及ぶ犯罪に関しては、観光として訪れる地域では発生率が少ないので心配しなくても大丈夫だとは思います。
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冒頭で紹介した外務省による危険マップを要確認のうえ、渡航中止勧告が出ているパレスチナ自治区などの地域には絶対に立ち寄らないようにしましょう。紛争やテロが発生し得る地域ですし、我々外国人観光客は犯罪者にとっての格好のターゲットとなります。
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日本は世界的にもかなり安全な国なので、同じ感覚で現地で滞在をしたり、海外の治安問題を軽視して好奇心のみで危険な地域に足を踏み入れてしまうと取り返しのつかない事態に陥る危険性は十分にありますので、くれぐれも注意してください。
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治安が比較的安定していると言われているイスラエルの観光地でも、上述のとおり外国人旅行者を狙ったスリや置き引きは多いです。外出時の人混みでは特に注意を払い、常に肌身離さず手荷物を管理するようにし、バッグは身にまとってチャックを閉めるなどの対策を徹底しましょう。また、所持金も極力少なめに持ち歩くことを意識した方が、もし万が一スリなどの被害に遭ったとしても被害を最小限に抑えることができるため良いかと思います。
引用: https://tokuhain.arukikata.co.jp/jerusalem/images/image002.png
イスラエルの観光地では意外にも、夜間に女性が一人歩きをしている光景を見かけることが多々あります。それだけ治安が良いと捉えることもできますが、だからといって油断は禁物です。特に用事の無い場合はむやみに夜間の外出を避けましょう。イスラエルに限った話ではなく世界的に見て、日本人は「警戒心が薄い」という風なイメージを抱かれやすいため、一人で歩いていると狙いやすいそうです。
引用: http://img.kb-cdn.com/imgviewer/NVpIM2ptOHhYRzVmUk5rM1NrNlFxYVV6enV4aGk2UFRJMmxPckdDUUVNYXM0TEE1SmIxT1FFbDJjRzR1cGVheUtzd0xNNloyNTEzS0hDaEM4TmdGTDI0QVZ4VGwvWkExNDAydHNWSE9SbTJ4Nk1DOFdaM0p1MHBjVGw2ZUJLYS9NQmFUZkVDelQxcGJITzhBK3ZlRkk4b3BiR3JFU0RkUXZpWFp0SFU5SzdQZjJXMHJqcFVvNW9CWXIwd25mZE51dWZtYWIycXFzVU1GV0s4TkZTeTBIcUp1SmpKUWNadHQ1SktXeTBtMTlPdz0=?square=0
治安がいいから大丈夫などといった根拠のない自信は捨てて、夜間の外出は控えましょう。止むを得ず外出する場合は、一人ではなく複数人のグループでの行動をおすすめします。また、これはグループ行動であっても言えることですが、人通りの少ない路地などに入るのも危険ですので避けましょう。
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当たり前のことですが、滞在中ホテルの部屋に他人を招き入れないようにしましょう。もちろん、街中で出会って仲良くなった人でも危険です。また、部屋に他人が訪ねてきた時も安易にドアを開けないよう注意してください。まず覗き穴から確認するか、もしくはドアチェーンをつけたままドアを開けて確認するなどして対応しましょう。
引用: http://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/IMG_8749.jpg
エルサレムにあるメア・シェアリーム地区には、ユダヤ教の超正統派の人々が暮らしています。その地域では宗教的な観点から、女性のミニスカートやノースリーブなど肌の露出が多い服装は控えた方が良いです。郷に入っては郷に従えの気持ちで、現地にいる間は服装に気をつけましょう。
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-54-af/mcpaghd9/folder/1122773/39/47464939/img_0_m?1522752585
治安や犯罪行為には直接関わってこない問題ではありますが、エルサレム旧市街にあるお土産店などでは強引な客引きが多いです。基本的に押しに弱く、「NO」と言えない国民性である私たち日本人にとっては少々心苦しいこともあるかもしれませんが、時にははっきり断ることも必要です。あまりにもしつこい客引きには毅然とした態度で対応する・買わないものやいらないものを売りつけられた場合ははっきり断る等を徹底しましょう。
引用: https://i0.wp.com/wondertrip.jp/img/201608/iStock_49940524_MEDIUM.jpg?w=730
今回は、イスラエルの治安状況について紹介いたしました。日本にいると、メディアの影響で紛争やテロの話題ばかりが目立つイスラエルですが、実は観光においてそこまで危険な国ではなく、むしろ世界的に考えても安全だという声も挙がっているというのは意外な結果だったんではないでしょうか。かといって海外旅行では油断は禁物ですので、最低限の安全確保を心がけ、楽しいイスラエル旅行を過ごしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://tabippo.net/wp-content/uploads/shutterstock_1484782161.jpg