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ネパールの治安は?悪い?旅行前にチェック!【2018年度版】~外務省情報も~

2024.02.25

世界一の山エベレストをはじめ、数々の絶景や、ヒンドゥー教や仏教を中心とした個性的な寺院など、見所がいっぱいのネパール。そんなネパールに行ってみたいと思いながら、ふと治安に事が心配になりますよね。今回は、ネパールの治安についての最新情報をお届けします。

  1. ネパールの治安について 外務省の安全情報
  2. ネパールの治安情報 スリ、置き引きに注意
  3. ネパールの治安情報 感染症や体調不良
  4. ネパールの治安情報 女性は特に要注意!
  5. まとめ
海外旅行に行くとき、現地の治安を調べるのには、外務省が発表している海外安全ホームページや、世界各国治安ランキングで渡航先をチェックしましょう。
外務省の海外安全ホームページによると、ネパールには危険レベルは、レベル1「十分注意してください」とレベル2「不要不急の渡航はやめてください」の地域があります。首都のカトマンズや第二の都市ポカラなど、主な観光スポットのある地域では、ほとんどがレベル1となっています。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1699298?title=%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E8%A1%97%E4%B8%A6%E3%81%BF
外務省のホームページでは、レベル1の危険レベルの場所へ行くときには、「滞在にあたっては危険を避けていただくため特別な注意が必要」という注意書きがあります。治安が悪いと怖がる必要はありませんが、日本と同じではないことを認識しておきましょう。
また、イギリスのエコノミスト紙が発表した世界の治安ランキングでは、およそ180か国の内84位と、まずまずのランキングとなっています。
ランキングだけを見ればネパールの治安は悪いのかと思うかもしれませんが、基本的なルールを守れば、それほど治安が悪いと言う訳ではありません。ただし、国民の所得平均ランキングは157位、平均寿命ランキングでは124位と、なっているので、裕福な国ではなさそうです。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1699182?title=%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E8%A1%97%E4%B8%A6%E3%81%BF
ネパールは、旅行者としての一般的なルールを守れば、とても素晴らしい観光国です。 ネパール旅行を楽しくするために、旅行中の注意点をいくつかご紹介していきます。
ネパールに限らず、どこの国でも観光地などで注意しなければいけないのが、スリや置き引きです。ネパールでは、いきなりナイフを突きつけられてお金を取られることは、それほど起こりませんが、スリや置き引きの被害は多いです。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/133750?title=%E3%82%B9%E3%83%AA1
スリの被害は、特にギュウギュウのバスの中で多発しています。観光客はあまり利用しないと思いますが、滞在しようと思っている人は注意してください。また、最近バイクによるひったくりの被害も多発しています。バイクが近づいてきたら注意しましょう。
日本人は外国でもあまり警戒心がないので、置き引きの被害にあいやすいと言われています。レストランやカフェで、テーブルの上にスマートフォンを出しっぱなしにして、ちょっと目を離したすきに盗まれるという話はよく耳にします。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1590678?title=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
治安が悪いわけではありませんが、このような軽犯罪の話はよく耳にするので、外出中は気をつけてください。ホテルでも、部屋に入ったら必ずすぐに鍵を掛けるなど、こまめにチェックする必要があります。
日頃から日本にいると、感染症の心配をすることなどほとんどありませんが、ネパールではまだまだ衛生的には悪い環境の場所が多く、そのため感染症に注意をする必要があります。
ネパールで注意すべき感染症は、①腸チフス ②狂犬病 ③破傷風 ④A型肝炎・B型肝炎などがあります。特に注意しなければいけないのが「下痢」です。長期滞在している人ならだれでも、一度は苦しめられているはずです。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1071268?title=%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%99%E7%90%86%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%881
感染症や下痢にならないための注意点は、①生水は絶対飲まない。必ず市販のミネラルウォーターを飲む ②お腹が弱い人は、生野菜、肉類(特に水牛肉)を出来るだけ食べない ③スパイスの強い料理やはじめて食べる料理は、食べすぎない(少量にした方が良い) ④地元の人が行くローカルレストランや屋台では食事をしない。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1278362?title=%E9%A6%99%E8%BE%9B%E6%96%99%20%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9
旅行に行くときには、日本の胃腸薬を持参すると安心ですね。また、ホテルのレストランなどは大丈夫だと思いますが、食事の前にスプーンやフォークを除菌ティッシュなどで拭くのも、対策の一つです。
ネパールでは、マイクロバス内の痴漢が横行しているので、女性は特に注意が必要です。ネパールのマイクロバスは、乗車率が200%と言われるほどギュウギュウ詰めです。こんな車内ではスリはもちろん、痴漢の被害も多く発生しています。
観光でネパールに行く人は、マイクロバスに乗る機会はないでしょうが、長期滞在する場合は注意が必要です。対策として、前方にある女性専用席(マイラシート)に座るか、立つ場合もマイラシート付近に乗ることをおすすめします。
またネパールでは、昼間は人通りが多く安全な道でも、夜になると街灯が少なく、治安の悪い危険な道になってしまうところがあります。これは、女性には大変危険な場所になります。 女性でも二人なら大丈夫と思いがちですが、たとえ二人でも三人でも危険です。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/782816?title=%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%B8%82%E5%86%85
夜になると、薬中毒の人やホームレス、酔っ払いが多くなり、現地のネパール人の女性も出歩かないようにしています。ネパールでは、絶対に夜は歩き回らないようにしましょう
残念ながら、ネパールではまだまだ男尊女卑の考えが根強く残っていて、女性を蔑む男性が多くいます。痴漢以外の性犯罪に巻き込まれないように、なれなれしく近づいてくる男性には警戒しましょう。
ネパール旅行での注意点をご紹介しましたが、これを読んで「治安が悪いならいやだな」と思わなくても大丈夫です。どんなに平和な国でも、悪い人はいます。でも、良い人の方が圧倒的に多いはずです。
習慣や環境が違うので、少し注意しなければいけない点はありますが、「神秘の国ネパール」と呼ばれるように、見るべき観光スポットもたくさんあります。ぜひ、この記事を参考にして、ネパール旅行を楽しんでください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.photo-ac.com/main/detail/1698407?title=%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%88