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バーレーンの治安は?観光前にチェック!【2018年版】~外務省情報まで~

2024.02.25

イスラム教国家の島国バーレーンは、サッカーやF1のイメージも強いかと思いますが、近年観光にも力を入れている国です。中東なのでなんとなく治安が悪いようなイメージを持ってしまう方も多いですよね。今回は、バーレーンのリアルな治安事情をご紹介いたします。

  1. 【バーレーンの治安を知る前に】外務省による海外安全ホームページについて
  2. 【バーレーンの治安を知る前に】外務省発令の危険レベルとは
  3. バーレーンの治安は良い?悪い?
  4. 観光旅行で気をつけるべき3つのポイント
  5. バーレーンの治安まとめ
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a8/Bahrain-map-ja.jpeg/280px-Bahrain-map-ja.jpeg
日本の外務省による「海外安全ホームページ」では、世界各国のテロや治安情勢・感染症情報などが随時発信されています。現地の治安などの情報をもとに危険レベル1〜4に段階を分けて発信されており、そのレベル分けは国ごとまたは地域ごとに細かく分類されています。海外旅行に行く際には、必ずこの海外安全ホームページで治安を確認してから行くようにしたいですね。
引用: https://www.anzen.mofa.go.jp/info/image/hanrei_m.gif
危険レベルは1〜4に分けられていて、それぞれの基準は以下の通りです。

レベル1「十分注意してください」

この地域では観光などにあたって治安が特別心配な地域ではないものの、危険回避のための安全対策を怠らないように促す注意勧告です。地図上では黄色に塗られた地域がこれに該当します。

レベル2「不要不急の渡航はやめてください」

この地域では、特別な理由がない限りは渡航を中止するように促す注意喚起です。もし止むを得ず渡航する場合は、滞在中の安全対策をしっかり行いましょう。地図上では山吹色に塗られた地域がこれに該当します。

レベル3「渡航中止勧告」

レベル3以上の地域は渡航を中止するように促す勧告が発令されています。また、すでに現地滞在中の邦人に対して、別の地域への退避の可能性が出てきているため退避準備を促すものでもあります。地図上ではオレンジ色に塗られた地域がこれに該当します。

レベル4「退避勧告」

現地滞在中の邦人に向けての退避勧告であり、もちろん観光などで渡航するのは以ての外です。地図上では赤色に塗られた地域がこれに該当します。
引用: https://skyticket.jp/guide/wp-content/uploads/shutterstock_577660408.jpg

外務省の見解

引用: https://www.anzen.mofa.go.jp/attached2_master/2016T245/2016T245_1_Detail.png
外務省の海外安全ホームページによると、2018年9月現在ではバーレーン全土にわたって危険レベル1が発令されています。もちろんこの治安状況は変化するため、ご自身の渡航時期に合わせてその都度確認を行ってくださいね。2011年には反政府デモが勃発しましたが、現在は治安も安定していて急激に治安の悪化を懸念するような事件は今のところ起きていないそうです。

外国人観光客の見解

引用: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/06/51/src_10065120.jpg?updated_at=1146870320
バーレーンの首都であるマナーマを例に挙げると、街を歩いていても「治安が悪い」と感じることがなく比較的安全な印象だそうです。一人歩きも安心してできるものの、やはり深夜や女性の場合は控えた方が無難だそうです。

1:夜間の一人歩きは避ける

引用: https://kenjimorita.jp/wp-content/uploads/2014/08/0427_063.jpg
いくら治安が比較的安定しているとはいえ、バーレーンでは外国人旅行客を狙った強盗や強姦といった犯罪が起きているのも事実です。不要な夜間の外出は避け、特に女性の夜の一人歩きは絶対にやめましょう。

2:現地のマナーや規律を守ろう

引用: https://taptrip.jp/system/App/Blog/thumbnails/000/012/859/large/b1f89b0057798c87dc19523ed65d451a.jpg
引用: https://tabizine.jp/wp-content/uploads/2016/11/98697-06.jpg
バーレーンはイスラム教国家ですが、女性は顔や髪の毛を隠さない人もおりますし他宗教への信仰も認められていて、比較的自由度の高い国です。とはいえ公衆の面前でキスをしたり、路上で飲酒をすることは絶対にやめましょう。イスラム教の規律を守ることは、現地の治安を守ることにもつながります。観光客である私たちが治安を乱すようなことはしないようにしましょう。

3:デモ・テロに注意しよう

引用: http://media.ws.irib.ir/image/4bk7e4a952a03db06j_800C450.jpg
バーレーン国民の7割を占めるシーア派の人たちが、度々反政府的なデモやテロを行なっているそうですので、これらに巻き込まれないよう注意しましょう。加えて、世界各国でイスラム過激派によるテロも多発しているため、滞在中であっても現地の治安情報の収集を怠らず、安全確保を心がけましょう。
引用: https://tabippo.net/wp-content/uploads/shutterstock_238132960-600x375.jpg
今回はバーレーンの治安について紹介しました。どの国を旅行するにしても、「日本とは違う」ということを念頭に置いて決して油断せず滞在中の安全確保を徹底し、楽しい滞在になるよう注力するようにしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://tabippo.net/wp-content/uploads/shutterstock_238132960-600x375.jpg