気になるダイビングの費用、一回潜るのにいくらかかるの？ライセンスや機材は？１・ライセンス取得費用
ファンダイビングを楽しむのには、体験ダイビングでない限りまずはオープンウオーターのライセンスを取得する必要があります。
その料金は施設や海洋実習（海で実際に潜る講習）の場所によっても変わってきますが、都内のダイブショップで申し込んでテキストを使用した座学が２回、プール講習が２回、海洋講習４本を伊豆で行ったとして５万円から６万円くらいのところが多いようです。
座学とプール講習のみを地元や勤務先の近くのショップ内で済ませ、海洋実習をハワイで、沖縄で、となると渡航費がプラスでかかりますので安くても１０万円くらいは考えた方が良いでしょう。
全ての実習を海外のリゾートで行うとなると、渡航費＋滞在費＋ライセンス取得費になりますのでショップツアーよりは割高になることが普通です。また渡航先によって費用が大きく変わることを覚えておきましょう。グアムなど比較的日本から近いリゾートとモルディブなど遠距離のリゾートでは何十万円も差が出ます。グアムなどの場合、安いパックツアーを見つけることが出来たら、ライセンス取得をプラスしても、シーズンによっては１０万円を切ることがあるかもしれません。
気になるダイビングの費用、一回潜るのにいくらかかるの？ライセンスや機材は？２・機材はレンタルが正解？
ダイビングを始めて、気になるのは機材です。都内のダイビングショップでダイビングライセンスを取り、ショップをベースにしてダイビングを楽しむ場合、機材の販売もショップのビジネスの一環ですので購入を薦められることも多いと思います。都内のダイビングショップを使い、伊豆や沖縄などをメインとして潜るのであれば、購入しても数多く潜れば元も取れるかと思います。国内であれば宅配で機材はダイビングサイトに送れますし、なによりも自分の機材に責任を持って、オーバーホールを定期的に行い安全な機材に命を預けることが出来るのが自分の機材を持つことの最大のメリットです。
一方で、ダイビングライセンスをリゾートで取得し、その後も基本的には潜るのはリゾートが中心、といったスタイルでダイビングを続ける場合は機材は買わずにレンタルで済ませても問題ないかと思います。
筆者も以前は自分の機材を持ち沖縄や伊豆などで潜っていましたが、経験本数が１５０本超えたあたりで仕事が忙しくなりこまめに潜ることが難しくなってリゾートダイブオンリーになってしまったため機材は処分してしまいました。
以前は海外に自分の機材を持っていったこともありますが、とにかく嵩張るので持ち運びが大変で、レンタル機材ばかりを使うようになったのですが、今のところ事故もなく不便も感じていません。（エアが漏れるなど細かいトラブルはありますが、そこはショップに言えば取り替えてもらえます）
レンタルか購入か、自分のダイビングスタイルを見極めて決められるといいですね。
気になるダイビングの費用、一回潜るのにいくらかかるの？ライセンスや機材は？３・ウエットスーツとドライスーツ
ダイビングをはじめて、まず購入した方が良いと思うものはズバリ、ウエットスーツ！です。おすすめは５㎜、これを持っていれば伊豆でも沖縄でもモルディブでもナイトダイビングでも困ることはありません。５㎜のウエットを着ていると、南国のリゾートでは少し暑く感じることもあるんですが、そんな時は首を広げて海水を入れれば快適です！
ドライスーツに関しては、やはり伊豆や沖縄で冬も潜りたい！スキルアップしたい！という人は購入した方が良いでしょう。基本的にドライスーツはサイズがあっていないと意味が無いので（体にぴったり密着させて水が入ってこないようにするスーツなので）レンタルという話はあまり聞きません。１着１０万円くらいと安くはない買い物ですので、まずは夏のダイビングで自分の適性を見極めてから、が正解です。
気になるダイビングの費用、一回潜るのにいくらかかるの？ライセンスや機材は？４・ダイビングフィー
ダイビングライセンスを取得したら、あとは毎回かかってくるのがファンダイビングの料金です。伊豆の場合、一回潜るのに、ビーチダイブで５０００円前後（基本的に２本から～というショップもあります）、１ボート１ビーチで１３０００円～１５０００円、２ボートで１６０００円などショップによって色々ですが、平均すると１本５０００円～８０００円といったところでしょうか？
海外の場合は本当にピンキリで、１島に１つしかダイビングショップがないようなところは高く、モルディブやマブールなどは無制限ダイブなど、減圧さえ注意すればあとは自由に何本でも潜っていい潜り放題システムなどもあります。安いショップですと１本３０００円程度でボートダイブが楽しめます。旅行前にダイビングをする予定があれば必ず渡航先のダイビングショップの金額を確認して予約を取っておきましょう。
まとめ
いかがでしたか？お金がかかるダイビングですが、選び方によってその金額も大きく変わってくることが分かって頂けたかと思います。自分のスタイルに合わせて、素晴らしいダイビングタイムをお過ごしください！
