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【2018年】スペインのコンセント・電圧や変圧器は?おすすめスポットもご紹介!

2024.02.25

スペインと言えば、サグラダファミリアやアルハンブラ宮殿、サッカー、美術館、フラメンコや闘牛が有名ですが、現代の旅に必要な電化製品を使うためのスペインのコンセント事情を解説します。コンセントのあとおすすめスポットも紹介します。

  1. スペインのコンセントや変圧器について
  2. スペインのコンセント:電圧について
  3. スペインのコンセント:コンセント形状とプラグについて
  4. スペインのコンセント:変圧器について
  5. スペインのコンセント:まとめ
  6. スペインのおすすめスポット1:アンダルシア地方グラナダ、アルハンブラ宮殿
  7. スペインのおすすめスポット2:アンダルシア地方グラナダ、アルバイシン地区散歩
  8. スペインのおすすめスポット3:アンダルシア地方セビリア、カテドラル
  9. スペインのおすすめスポット4:アンダルシア地方セビリア、アルカサル
  10. スペインのおすすめスポット5:アンダルシア地方コルドバ、メスキータ
  11. スペインのおすすめスポット6:アンダルシア地方コルドバ、旧ユダヤ人街
  12. スペインのおすすめスポット7:アンダルシア地方ロンダ
  13. スペインのおすすめスポット8:アンダルシア地方ミハス
  14. スペインのおすすめスポット9:アンダルシア地方マラガ
  15. スペインのおすすめスポット10:バルセロナ、アントニ・ガウディー建築
  16. スペインのおすすめスポット11:バルセロナ、美術館
  17. スペインのおすすめスポット12:バルセロナ、旧市街とランブラス通り
  18. スペインのおすすめスポット13:バルセロナ、エンシャンプラ地区
  19. スペインのおすすめスポット14:マドリード、プラド美術館
  20. スペインのおすすめスポット15:マドリード、ソフィア王妃芸術センター
  21. スペインのおすすめスポット16:マドリード、プエルタ・デル・ソル
  22. スペインのおすすめスポット17:バレンシア
  23. スペインのおすすめスポット18:マヨルカ島
  24. スペインのおすすめスポットまとめ
スペインといえば多くの芸術や建築 サッカーなどラテンのイメージですが、旅行や出張では電気機器類に大きく影響する、電圧やコンセントなど出発前に把握して準備しましょう。コンセントなど準備せず現地に行って思わぬストレスを抱えないようにしましょう。
スペインの電圧は220ボルトで、周波数は50ヘルツです。近隣のポルトガルやイタリア、フランスと同じです。なお、ドイツ、オーストリア、オランダや北欧は230ボルトです。
引用: http://www.arukikata.co.jp/country/photo/ES_plug_01.jpg
引用: https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=It6TCcwXyLG0geFqHi2Xl4BbAhlVw21x1SwU9YzU6w1FFmSSu0m2eh1EQEDc5E63y79vKTIG1LWvvZrjEnVjat9XGJe4GDBVYhEjuZS6.fpzbgKbf5HdUyPJveyM_Cxx2fz1qtAUjBg.E4xvWFXn&sig=13a75agel&x=230&y=128
スペインのコンセントはまるい形に左右二穴のCタイプといわれるコンセントと、SEタイプと呼ばれCタイプのコンセントの真ん中にもう一本ピンのあるタイプのコンセントです。日本のコンセントとは異なるためC変換プラグが必要ですが、CタイプのコンセントでSEタイプも使えますので、Cタイプのプラグを準備しておくと良いでしょう。100円ショップでも購入できます。
引用: http://i1.wp.com/blog-imgs-75.fc2.com/r/i/b/ribochan/IMG_1809.jpg?resize=299%2C225
100ボルトに対応した日本の電化製品を使う場合変圧器が必要になります。しかし、どんな電化製品を持ってゆくかで変圧器が不要となるケースもあります。持ってゆくもので多いのがドライヤーですが、ドライヤーが備え付けのホテルですと必要ないと思いますが、こだわりのドライヤーであればドライヤーの本体もしくは取り扱い説明書を確認してください。電圧が100V-240VVと書いてあればスペインの220ボルトで使用可能ですので、変換プラグのみ必要です。100ボルト仕様では故障したり火災の原因になりますので、変圧器を準備してください。また、パソコンやスマホは240ボルトに対応しているものが多く、製品の裏面や取扱説明書を確認してください。
スペインのコンセントはCタイプもしくはSEタイプです。Cタイプへの変換プラグを準備しましょう。変圧器が必要かどうかは、持ってゆきたい電化製品の仕様を確認して、対応していない物であれば変圧器を準備すると良いでしょう。スペイン語に自信があれば現地調達も良いかもしれません。ホテル選びの時点でドライヤー備え付けのホテルであれば、荷物は少なくて済みます。また変圧器を準備しているホテルもあるようです。ただし、数に限りもあるようですので、予約の際メールで確認しましょう。
スペインのアンダルシア地方はぜひ訪れたいおすすめの観光地ですが、その中でもグラナダ、アルハンブラ宮殿は外せないスポットです。現地の人はアランブラと言っているように聞こえます。この建物の紹介は本一冊が書けるほど壮大で美しく、かつてイスラム教徒最後の力を振り絞って築いたグラナダ、その象徴がアルハンブラ宮殿です。優雅なアラビア文字とアラベスク模様、デリケートで幻想的な天井、日本人好みの滅びの美が、イスラムスペインの全盛期の建物コルドバのメスキータと比較すると感じ取れると思います。宮殿内は広いので歩きやすい靴と軽装がおすすめです。ヨーロッパの建築とは趣が異なり、「なんだこれは!」と感嘆の時間を過ごしてください。 少し離れていますが、ヘネラリフェも見ておきましょう。
イスラム文化が薫る旧市街がアルバイシン地区です。アルハンブラ宮殿を望む絶景ポイントサン・ニコラス展望台を中心の小高い丘の一体で、曲がりくねった傾斜のある小道と白い壁の家々が印象的です。かつてのイスラム教徒の居住区でグラナダ最後の街といわれています。少しでもイスラム文化の勉強をして訪れるのがおすすめです。時間やスペイン料理に飽きた人、余裕があればモロッコ料理にも挑戦してみてはいかがでしょうか。なお、この絶景ポイントサン・ニコラス展望台を訪れるのは夕暮れ時がベストです。シェラネバダ山脈を背にした「赤い砦」アルハンブラ宮殿、その裾に広がるグラナダが赤く燃えるように染まる景色はとても忘れられません。景色に見とれてスリや置き引きに合わないよう注意しましょう。
大航海時代の華麗な都、セビリアのカテドラルを観光スポットとしておすすめします。イスラム時代に建てられたモスクを基礎に、複数の建築家が携わったゴシック様式とルネッサンス様式が混合した建物です。見所としてコロンブスのお墓、聖杯の礼拝堂、主聖具納室、参事会室、主祭壇と聖歌隊席、ヒラルダの塔です。ヒラルダの塔にはエレベーターがありませんので、履きなれた靴で行きましょう。スペインを代表する画家たちの宗教画は必見です。
11世紀までかかって建てられたイスラム芸術の粋を極めたムデハル様式の豪華な宮殿です。歴代の王によって増改築が繰り返され、見所は14世紀に完成したペドロ1世の宮殿です。グラナダやトレドの職人たちが集められ、つくられた漆喰細工やアラベスク模様は必見です。ペドロ1世宮殿の他、庭園とゴシック宮殿もお見逃しなく。
ローマ時代以前から街がつくられ、8世紀には後ウマイヤ朝時代には首都として栄えたコルドバ。そこにあるメスキータはアーチと円柱の森が幻想的です。白と赤の組み合わせが印象的です。その前にはオレンジの中庭があり、その奥には中央祭壇とマスクラとミフラーブと呼ばれる空間があります。イスラム全盛期の力強い建築造形はグラナダのアルハンブラ宮殿と比較しても面白いと思います。建築を勉強したり志す人、興味のある人必見です。
コルドバのメスキータの北側にある地区で、追放されたユダヤ人が10世紀から15世紀にかけて住んでいた地区です。アンダルシアらしい白壁と迷路のような石畳、閑静なアンダルシアの居住区の生活感を感じとれるおすすめスポットです。人一人通れる狭いわずか20メートルの花の小道はメスキータのBOSCO通りの脇道です。旧ユダヤ人街のハイライトです。
アンダルシア地方の山間部にあるロンダ。街を流れるグアダレビン川の浸食によってつくられた深い渓谷がイスラム支配時代にキリスト教徒から街を守る自然の要塞となりました。ダイナミックな景色は人を圧倒します。詩人リケルや文豪ヘミングウェイも訪れています。おすすめスポットはグアダレビン川にかかるヌエボ橋と、スペイン最古の闘牛場です。
アンダルシア観光のポスターや旅行のパンフレットに見られる白い村ミハスは、絶対に見たい風景です。このミハスは歴史は古く、フェニキア人によって銀やすずが採掘されたことによって始まったと伝えられています。海抜420メートルの位置にあるこの村からは地中海とすそ野に広がる街を一望でき、晴れた日はアフリカ大陸も見えます。サンセバスチャン通りは最も人気のある撮影ポイントです。
訪れたいスポットとして、長い歴史のあるリゾート地であるマラガをおすすめします。地中海と小高い丘の間に造られた港町と、欧米からおおくの人がリゾートとして訪れる街の二つの顔を持っています。海岸沿いにはリッチな高級リゾートが集まる地域と、リーズナブルなリゾートゾーンがあります。筆者は初めてマラガに到着した際、リーズナブルなゾーンで鰯の炭火焼きをいただきました。日本を思い出した記憶があります。高級ゾーンにはトップレスの女性達、主には北欧の女性達のようです。男性たち諸君、おたおたしないように。また、ピカソの生家も見学できます。
年間数百万人の観光客が訪れるバルセロナ、そこにはサグラダ・ファミリアをはじめとするアントニ・ガウディ―の思想、信仰、技術、美学が注ぎ込まれた建築の数々があります。その見所と見学に役に立つ建築の知識を織り交ぜ紹介します。

サグラダ・ファミリア

1883年格上の建築家から31歳でサグラダ・ファミリアの総監督を引き継ぎ、亡くなるまで43年多くをガウディ―はこの教会で過ごしました。現在も建築中で、富裕層からの寄付金と入場料だけで建築が進んでいます。現在完成している鐘塔は「生誕のファサード」「受難のファサード」の各4本合計8本です。今後「栄光のファサード」4本とマタイ、ルカ、マルコ、ヨハネの福音史家の塔4本、聖母マリアに捧げる塔、キリストに捧げる塔を建設し、合計18本になる予定です。聖堂内部は十字架の形になっています。2010年内部の天井が完成した時、ローマ法王が招かれました。地下の礼拝堂にはガウディ―が眠っています。

カサ・ミラ

1906年から1910年にかけて、当時の実業家から依頼を受けてガウディ―が手掛けた民間の建築です。地中海やカタルーニャの雪山をイメージした波打つ外観が強いインパクトを与えています。屋上やバルコニーの他、内部では玄関ホールの階段、住居スペース、屋根裏の回廊、円形の中庭といったところが見所ポイントです。

グルエ公園

1900年から1914年にかけて完成した公園ですが、当初はガウディーのパトロンであるグルエ氏より学校から市場、住戸60戸を要する田園都市の設計を受け、建設されたが、わずか2戸しか売れず、その後公園として開放された、いわば失敗の作品です。かつてガウディがサクラダ・ファミリアで暮らす前の住居も見学できます。見ぢころは列柱ホール、そこに向かう中央階段、ホールのわきの柱廊、ホールの家のテラスです。ガウディー自身の様式を完成させた頃の作品です。

カサ・バトリョ

ガウディーが改築を手掛けた斬新な邸宅建築です。もともと1877年に建てられた建築物で、建築依頼者のバトリョ氏は建物を壊し立て直しを希望していましたが、ガウディーが説得しリフォームとなった建物です。その外観や柱の形から「あくびの家」「骨の家」とも呼ばれています。見所はそのファサードと屋上、内部では入口ホール、中央サロン、階段や扉、屋根裏のアーチです。特にすべての扉に通気口があったり、廃棄物のガラスや陶器をアートのように扱ったり、まさに天才といえるでしょう。
バルセロナにはピカソやミロを筆頭に世界的なアート作品があります。ここではその二人の美術館を紹介しますが、そのほかの多くの美術館とパブリックアートが点在しています。いわば街全体がアートです。

ピカソ美術館

少年期から晩年までのデッサン、油絵、版画、陶器など様々な作品が見学できます。少年期からのピカソの作品の変遷が良くわかります。

ミロ美術館

バルセロナ出身の画家ミロの作品が一万点収蔵されている美術館です。絵画から彫刻、テキスタイルなど多くのジャンルの作品が展示されています。一人のアーティストが生涯かけて一万点の作品をつくったのだと、改めてそのすぐさに感動します。計算しますと、年間200作品を50年かかって作成して一万点となります。
中世の面影を残す歴史ある街かど散策をおすすめします。バルセロナの中心部を貫く目貫通りであるランブラス通りはポプラ並木に囲まれた散歩道で、両サイドに露店や屋台が並んでいます。その東側が旧市街です。街かどアートを探したり、ショッピングや食べ歩きを楽しんで下さい。
外ディーの作品をはじめ、さまざまな建築がひしめき合うエンシャンプラ地区には、トレンドの最先端を行くラグジュアリーブランドショップが並んでいます。ブランド品の購入にはもちろんおすすめですが、ウインドウショッピングを楽しんだりディスプレィの勉強にもなります。
スペインの首都マドリードここもおすすめスポットとして挙げるのはアート関連です。まず最初にプラド美術館を紹介します。スペイン王家の豪華絢爛なコレクションを見ることが出来ます。主要な作品を見るのであれば3時間くらいかかりますが、じっくり見るならに2日から3日はかかります。プラド三大巨匠はベラスケス、ゴヤ、エル・グラゴの作品が充実しています。館内は撮影禁止ですので注意しましょう。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c1/MuseoReinaSofiaMadrid.JPG
スペインの現代アートをリードする前衛的な美術館です。1990年のバルセロナオリンピックの年にオープンした近代美術作品を収蔵しています。ソフィアの三大巨匠として必見はピカソ、ダリ、ミロの作品です。時間がなければこの3人の作品だけは見学しましょう。この美術館は写真撮影はOKです。フラッシュや三脚はNGです。ミュージアムショップも充実しています。ポスターやTシャツ、ピカソのコースターなど人気です。
大勢の人々が行きかう活気あふれるアドリードの中心がプエルタ・デル・ソルです。そのシンボルとなっているのが山桃の木と熊の像です。「太陽の門」を意味する広場の名前は、16世紀まで存在していた城門に由来しています。1808年ナポレオン軍に市民が立ち向かった場所でもあります。
バレンシアといえばオレンジを多くの人が連想します。輝く太陽と青空が印象的なオレンジと陶器の街です。スペインの三大祭りの一つがバレンシアの火祭りです。飾り付けに凝った大商600の張子人形(ファリア)がつくられコンテストが行われます。最終日の夜には最優秀作品をのぞいて小さなファリアから火をつけられ、日をまたいで午前1時にバレンシア広場のファリアが炎に包まれると、火祭りはフィナーレを迎えますトマト祭りも良く日本のニュースで流れます。
スペインにはリゾート地として多くの島がありますが、その中からマヨルカ島をおすすめします。イベリア半島の東「地中海の真珠」と呼ばれるバレアレス諸島の最大の島です。世界中の旅行者がやってくる憧れの島です。ゆったりとした時間を過ごせます。バルセロナから飛行機で50分ほどかかります。観光と言うよりもヴァカンスを楽しみましょう。
おすすめとして18ほどあげました。ここに入っていないスポットもいっぱいあります。多くのツアーでも押さえ所を紹介しています。しかし、人生を謳歌するスペインを味わうには一回の訪問では難しいと思います。一つの方法として筆者はスペイン語を勉強し、スペインの勉強をして、移住してみようかと思います。日本語の教師やスペインでの仕事も行いながら、5年ほどかけてスペイン全土を回ってみたいと思いました。それくらいの価値を感じています。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://caledonia01.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180618_032932-1-600x338.jpg