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グアムのダイビング・シュノーケリングスポット7選【2018年度版】

2024.02.25

ダイビング天国のグアム、遊びに行ったらライセンスが必要なファンダイビングはもちろん、シュノーケリングや体験ダイビングなどでぜひグアムの透明度の高い海を楽しんで頂きたいと思います。イルカも見られるグアム、今回はグアムのダイビングスポットをご紹介します!

  1. グアムの行き方
  2. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?1・ブルーホール
  3. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?2・沈船/東海丸
  4. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?3・クレヴァス
  5. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?4・シャークピット
  6. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?5・ギャブギャブII
  7. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?6・ハップス・リーフ
  8. グアムでおすすめのダイビングポイントとシーズンは?7・ガンビーチ
  9. グアムのダイビングシーズン
  10. まとめ
日本から直行便も多く、なによりも3時間から3時間半で到着してしまう南国リゾートのグアムは年間通して日本人に大人気のお手軽リゾートです。深夜便も多いので、金曜日に仕事を終えてから空港に向かえば翌朝には海を見ながら朝食を食べるなんていう贅沢も可能なんです!
ダイビングをする場合には、飛行機と減圧症の問題がありますので、潜ってから必ず24時間あけて帰国しなければなりません。グアムに到着した翌日にダイビングをしたら、帰国前日の最終日は24時間シュノーケリングやイルカウオッチング、ショッピングなどに時間を使うようにアレンジをして旅行の計画を立てましょう。減圧症に関してはダイビングショップのスタッフに帰国便を伝えればちゃんと計算してくれると思いますので心配な方はダイビングショップのスタッフに必ず確認してくださいね。
グアムで何と言っても一番人気なのが「ブルーホール」です。岩場に地盤沈下で出来たハート型の穴が空いており、そこに繋がる横穴を合わせて潜るグアムのハートのブルーホールは必ず潜っておきたい有名ポイントなんです。ブルーホールは外洋にあるポイントですのでビーチから少し距離はありますが、その分スコーンと抜けた素晴らしい透明度の海を楽しむことが出来ます。
透明度が高いため深度に関して恐怖を感じず、また横穴部は最大深度80mと恐ろしく深いため中上級者向きのポイントです。横穴から入りハートを目指してゆっくりと浮上していくダイビングの方がよりハート型を楽しめるのですが、どうしても横穴からのダイビングは深度管理が難しくなります。ダイビングコンピューターのアラームに気を付けて、潜り過ぎには絶対に注意してください。基本的にはインストラクターよりも少し上を潜っていれば安心です。見上げた海面に見えるハートの形はいつ見てもきれいです。
ブルーホールはグアムのダイビングスポットの中でもとても人気があるため、シーズンや時間帯によってはダイビングショップがいくつもバッティングしてしまうこともあります。こういったポイントでは絶対に自分のインストラクターやガイドを見失わないように注意してください、他のダイビングショップのガイドにウッカリついていってしまってエア切れにでもなってしまったら次のダイビングにも、ひょっとすると帰国にも差し支えます。
東海丸は第二次世界大戦時に沈没した日本の船で、その東海丸の隣には第一次世界大戦時に沈んだコーモランという名のドイツ船籍の船が沈んでいる、まさにレックポイントです。東海丸のポイントは湾内にあるため、基本的には穏やかな海況の時が多く外洋が荒れていても潜れることも多いということを覚えておきましょう。
湾内にあるポイントなので透明度がそこまで高いという訳ではないのですが、懐中電灯を使用しながら、沈没船の中に住み着いている生物を探したり、船の歴史に思いをはせるのがレックダイビングの醍醐味です。東海丸は巨大な船なので、何度潜っても新しい発見が出来ますよ。
外洋にある地形ポイントで、リアス式海岸のように複雑に入り組んだ岩の上や断崖絶壁を潜ります。最大深度60メートルのポイントなので、こちらもブルーホールと同じく深度管理には注意を怠れないダイブサイトです。通常あまり流れないと言われていますが、潮の状況などは日々変わりますので必ずダイビングショップスタッフのブリーフィングは聞き逃さないようにしてください。
大きな岩場はまさに「地球!」を感じることが出来ます。ドロップオフなどの雄大な地形だけでなく、チョウチョウウオの群れやウミガメ、時にはバラクーダなども観察できる飽きのこないダイビングサイトと言えるでしょう。
とにかく透明度が良いため、深い海の底まで見渡せて、まるで空の上を飛んでいるような錯覚を味わえるポイントです。手を広げて浮力に身を任せれば心の底からリフレッシュして浮遊体験が体感できる、本当に気持ちの良いダイビングサイトがグアムのクレヴァスです。
オテロというアブラ湾の近くにある岬ちかくのダイビングポイントがシャークポイントです。以前はよくサメが見られたということで名付けられたポイントではありますが、現在は必ずサメが見られるポイントというよりは戦争によって海底に沈められた戦車を見ることができるポイントとして有名になりました。
ノコギリダイ、大きなヒメジなどが漁礁となった戦車に群がり、その周辺にカスミチョウチョウウオが舞い泳ぐ光景は見ごたえがあります。ショップによってはあまり行かないポイントでもあるので、希望がある場合には予約時にダイビングショップに確認しておくことをおすすめします。
湾内にあるポイントのギャブギャブⅡは、魚影が濃いことでとても有名なのですが、その理由は観光用の潜水艦と遭遇できるポイントだから!なんです。水中を楽しむ観光用の潜水艦から魚を見ることが出来るように、ギャブギャブⅡの周辺には餌付けをしているポイントがあり、時にはそこに群がる魚で前も見えないほど!
深度は15mほどで初心者にもやさしいダイビングポントになっています。タイミングよく潜水艦に出会う事ができるのも楽しいですね。
ただここのポイントはシーズンによって微生物が増えたり、また餌付けの影響もあり透明度がイマイチのことも多いので、ダイビングショップのスタッフにその日の状況を聞いてから潜るのが正解です。透明度さえ良ければ、浅瀬で光の多い快適なダイビングが楽しめます。
港からボートで45分ほどかかるハップスリーフは、砂地に大きな根があり、そこをぐるりと回ってダイビングを楽しむことが出来る、水深の深いグアムのダイビングポイントの中においては浅めのポイントです。水深が深くないということは、そこまでエアの消費を心配せずに潜れるのでブルーホールなどの深場を潜ったあとの2本目などにおすすめです。
ハップスリーフは大きな根の周辺でアクアリウムのようにフィッシュウオッチングが楽しめるポイントで、ヨスジフエダイ、ハナミノカサゴ、ロクセンスズメダイが群れていて、透明度の良い海の中にまるで花が咲き乱れているようです。根の上にはニモの愛称で知られる可愛いクマノミなどにも出会えますよ!
乾季の11月から3月くらいのシーズンには北東風が強く吹く場合もありますので、ここのポイントに潜る場合にはボートコートなどがあると良いでしょう。
ここのポイントはビーチダイビングも出来るポイントではあるのですが、手軽なシュノーケリングポイントとしても有名です。
ホテルニッコーグアムの北側から伸びるように広がるガンビーチはパブリックビーチなのですが、比較的静かで落ち着いておりダイビングやシュノーケリングがゆったりと楽しめると評判です。こちらのビーチにはライフガードはいません、海底ケーブルがありますので、そこに沿って泳いで深場までいくとそのままビーチエントリーでダイビングもできますし、シュノーケリングも可能です。シュノーケリングの場合は急に深くなりますので、必ずライフジャケットを着用するようにしてくださいね。
年間を通して気温の高い常夏のグアム、乾季が9月から5月、雨季は5月末から8月末となっています。 水温は1年中28度くらいをキープしており、ウエットスーツは3㎜から5㎜で問題ありませんが、人によっては半袖ウエットで気軽に潜る人も多いようです。11月から3月まで北東風が吹くことこありますが、ダイビングは湾内にもポイントがありますので潜れないという事はあまりありません。シーズンやダイバーのレベルによって潜れるポイントは変わってきますので、ダイビングショップのスタッフによく確認をしてみましょう。
いかがでしたか?透明度が良く、初心者向きにも上級者向きにもアレンジできるバリエーション豊かなグアムの海は、飽きることがありません。是非次の旅行では透明度の良いグアムの海で空を飛ぶようなダイビングやシュノーケリングをお楽しみください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BniEklGF7bT/?hl=ja&tagged=%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB