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沖縄の気候や服装は?【2018年度版】~台風情報や持ち物までご紹介~

2024.02.25

観光地として人気が高い沖縄ですが、一年中暖かい気温のため、暑さが苦手な人は気候に合わせてしっかり熱中症対策をするのが大切です。夏は台風も近づいてくるので、雨具など持ち物も必要になります。今回は沖縄の年間の気候や季節ごとの服装について詳しくご紹介します。

  1. 沖縄の気候①気温
  2. 沖縄の気候②平均気温
  3. 沖縄の気候③湿度
  4. 沖縄の気候④日照時間
  5. 沖縄の気候⑤紫外線
  6. 沖縄の気候⑥降水量
  7. 沖縄の気候⑦梅雨
  8. 沖縄の気候⑧台風
  9. 沖縄での服装①春の服装
  10. 沖縄での服装②夏の服装
  11. 沖縄での服装③秋の服装
  12. 沖縄での服装④冬の服装
  13. まとめ
沖縄は夏場になると日照が多くなりますが、海風が吹くと体感温度が涼しくなり、夏は沖縄へ避暑に訪れる観光客が多く訪れます。沖縄は一年中暖かい日が多いため、年間平均気温が10℃以下になることはほとんどありませんが、北風が吹き込みやすい風土のため、気温が高くても涼しく感じられる気候です。ただし、湿度が上昇する夏の時期は蒸し暑い日が続くようになります。
沖縄の年間平均気温は本州と比較すると全体的に温暖な気候で、1月~3月は17~18℃、4月~6月が21~26℃、7月~9月が27~28℃、10月~12月が20~25℃となります。
また、沖縄の年間最低気温は1月~3月は14~16℃、4月~6月が19~25℃、7月~9月が25~26℃、10月~12月が16~20℃となります。年間最高気温は1月~3月は19~21℃、4月~6月が24~29℃、7月~9月が30~31℃、10月~12月が21~25℃となります。
沖縄は海に囲まれた地形のため年間を通して湿度も上昇し、梅雨の時期の5月中旬になると湿度が80%を超えるようになります。風が吹かない日は猛暑となり、この時期に沖縄へ旅行に訪れる場合は帽子や日傘、飲み物などの持ち物を持参し、熱中症対策をしっかり行う必要があります。気温や湿度が落ち始めるのは10月ごろとなり、過ごしやすいベストシーズンとして観光客が多く訪れる時期でもあります。
沖縄を含む日本列島の年間日照時間は平均で1897時間です。沖縄はいつでも日差しが強いイメージがあるかもしれませんが、実際は年間を通して日照時間が少なく、那覇市でも平均より低い1774時間の日照時間です。
沖縄は海辺の気候となるため、海水の影響で雨雲が発達しやすく、1日の間でも天気が変わりやすい特徴があります。そのため、夏場は快晴でも突然豪雨が発生することがあります。旅行時は折り畳み傘など雨具を持ち物として持参しておきましょう。また、冬場の12月~3月までは曇りの日や雨の日が多くなり、99時間/月と日照時間が平均よりさらに少なくなります。
沖縄の紫外線指数は年間を通して高く、野外で日中過ごすと、人によっては肌を刺すような痛みを感じるほど強い日差しとなります。3月、4月、10月は日差しが弱まりますが、それでも日焼け対策は必要です。特に海水浴へ訪れるときは注意しましょう。重度の日焼けを起こさないためにも日焼け止め、帽子、サングラス、日傘などの持ち物を持参しておくと安心です。
沖縄の年間降雨量は全国と比較しても多く、全国平均では1610ミリですが、沖縄は年間降雨量が2000ミリを超えます。特に梅雨の時期の5月~6月は200ミリ超え、8月~9月は台風が発生しやすくなり天候が荒れやすくなります。
沖縄の梅雨の時期は5月~6月となります。沖縄の梅雨入りは5月と日本の梅雨入りより1か月早く、ゴールデンウイーク過ぎに訪れるのが特徴です。沖縄の梅雨は連日雨続きとなることが少なく、梅雨の合間に晴れ間が差すこともあります。梅雨の時期は突然豪雨に見舞われる、その後すぐに晴れるというように天気が変動しやすく、湿度も80%超えとなり蒸し暑い気候となります。
沖縄は台風が多い土地です。南の海上で発生した台風は、沖縄近くを通過しやすくなります。沖縄の台風は勢力を保ったまま接近してくるので規模も被害も大きくなります。年間で沖縄に近づく台風の数は7~8個となり、5月ごろから台風が接近し、8月が最も台風の影響を受けやすくなります。
沖縄本島よりも宮古島や八重山諸島はさらに台風が接近しやすくなります。沖縄で台風に遭遇した場合は屋内に避難するようにしましょう。台風後も風が強く吹いているので、なるべく出歩くのは控えた方が良いです。台風の規模が大きければ飛行機やフェリーも欠航となるので、台風情報をこまめに確認するようにしましょう。
3月は気温がまだ低めのため、薄手のコートなどアウターも持参しておきましょう。トップスも気温に合わせて薄手のものと厚手のものを用意しておくと過ごしやすくなります。
4月は温暖になり、晴れた日は半袖で過ごせますが、日差しが強いため帽子など日焼けアイテムも持ち物に必要です。5月は観光客が多く訪れる時期ですが、ゴールデンウイーク明けから梅雨が始まるので、折り畳み傘やレインコートなど雨具、蒸し暑いので汗拭きタオルや制汗剤を持ち物を持っていきましょう。
6月と9月の夏の初めと終わりは同じような季節となり、25℃前後の気候になります。涼しい服装を心がけるようにし、6月は梅雨対策のため折り畳み傘やレインコートを持ち物に持参しましょう。紫外線対策として帽子やサングラスも必要です。7月、8月は最も暑い時期となり、涼しい服装で出かけるようにし、暑さで体調を崩さないように注意しましょう。熱中症対策として飲み物や冷却剤なども持ち物に必要です。
沖縄の秋は10、11月となります。強い日差しが弱まり過ごしやすい時期となります。本州の気温と比較するとまだ温暖ですが、観光シーズンとしてはベストな期間でもあります。この時期は半袖でも過ごせますが、カーディガンやパーカーなど1枚羽織れるものを持っていくと寒さ対策になります。
10月は気温が25℃前後となり、下旬になると気温が徐々に下がっていきます。晴れた日にはアウターが必要ないほどの温かさになりますが、屋内は冷房が強いので羽織ものを1枚持っていくようにしましょう。
11月は観光のベストシーズンとなり、暑さが落ち着いてきます。夏に比べて雨も少なくなりますが、寒さが感じられるようになるためアウターを持っていくのがおすすめです。また、履物はサンダルなど素足で履くものだと寒くなってくるので、スニーカーを履いていくと寒さ対策になります。
沖縄の冬は12・1・2月の時期です。沖縄は冬でも本州よりは暖かい気候で、平均気温は17~18℃です。10℃を下回る日はほとんどありません。観光で外出する機会が多いのであればコートなど厚手の上着を1枚持っていくと安心です。風が強い日は寒さを感じやすくなるので、長袖やパーカーなど温かい服装を心がけましょう。
12月は本州では雪が降ることもあるクリスマスシーズンですが、沖縄の年末ごろは本州でいうと秋の気候となります。暖かい日は20℃まで気温が上昇し、半袖で過ごせる日もありますが、寒さ対策として上着を持っておくのがおすすめです。
1月、2月は沖縄で最も寒い時期となりますが、本州と比べれば温暖な気候です。平均気温は17~18℃となり、その日によって過ごしやすい服装が変わりやすい時期でもあります。トップスは薄手のものを重ね着し、コートやジャケットなどで寒暖差を調整できるようにすると過ごしやすくなります。
沖縄の気候や季節ごとの服装についてご紹介しました。沖縄は一年中暖かい気温ですが、夏場は熱中症対策、冬場は寒さ対策で厚手の上着を1枚持っていくのがおすすめです。夏は沖縄でイベントがたくさん開催され、最も観光客が多く訪れるシーズンですが、過ごしやすい時期は秋の10月~11月です。暑い時期を避けるなら秋ごろに観光すると観光地も混雑が少なくなり、ゆっくり観光が楽しみやすくなります。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bnz4Rz4HP1C/?tagged=%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%97%85%E8%A1%8C