沖縄の川遊びスポットランキングTOP4：塩川（本部町）
引用: https://www.instagram.com/p/BU1DRK0FiG-/?taken-at=276086985836293
全国でも珍しい天然記念物に指定されている川があります。本部半島中部にある全長300mほどの小さな流れ「塩川（スガー）」。名前の通り地下から湧き出す水には塩分が含まれていて、世界に二例だけという珍しい川です。
引用: https://www.instagram.com/p/BSn2-YOg2Uk/?taken-at=276086985836293
どうして塩分を含む水が湧き出ているのか、諸説あって確定的なものはないそうです。もちろんちゃんと魚も泳いでいて海の藻類も生息していています。シオカワモッカというめずらし藻が有名なので探してみましょう。
塩川（本部町）の詳細情報
引用: https://www.instagram.com/p/BSn3WtVAXTj/?taken-at=276086985836293
住所：沖縄県国頭郡本部町字崎本部塩川原 アクセス：那覇空港から車で約1時間30分、美ら海水族館から車で約15分 営業時間：自由 駐車場：無料スペースあり
沖縄の川遊びスポットランキングTOP3：浦地川（久米島）
久米島の兼城港と鳥島漁港の間を流れる浦地川は、満潮になると海の魚が遡上し海の魚を釣り上げることができます。他にもテナガエビやハゼ、ウナギなどの生き物が生息し、子供たちが川遊びで捕まえることもできます。
浦地川では、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、ここだけに生息するクメジマホタルを見ることができます。川沿いにある「ほたる館」でクメジマホタルの乱舞を楽しんでみましょう。浦地川の生き物の生態について地元スタッフの解説も楽しむことができます。
浦地川（久米島）の詳細情報
住所：沖縄県島尻郡久米島町大田420 TEL：098-896-7100（久米島ほたる館） アクセス：久米島兼城港から車で約10分 営業時間：11：00〜16：30
沖縄の川遊びスポットランキングTOP2：垣花樋川（南城市）
垣花樋川（かきのはなヒージャー）は、環境庁の全国名水百選に選ばれた湧き水が流れる水場です。飲料水や農業用水として今も大切に守られています。ここでは、夏になるとカニやヤドカリを捕まえようとはしゃぐ、沢山の子供たちの声に溢れます。
地元では「シチャンカー」と呼ばれる水場には、100mほどの石畳の坂道があり、下ってゆくその先には、青く輝く海の絶景が広がります。週末には家族づれで賑わい、平日でも訪問者が絶えない人気のスポットです。
垣花樋川（南城市）の詳細情報
住所：沖縄県南城市玉城垣花812 TEL：098-917-5387（南城市役所観光商工課） アクセス：那覇空港から車で約45分 営業時間：自由
沖縄の川遊びスポットランキングTOP1：比地大滝キャンプ場（国頭村）
沖縄本島北部、やんばるの森に囲まれたキャンプ場をご紹介します。本島では最も大きな落差を誇る滝と、そこから流れる豊富な水が多くの生き物を育んできました。このキャンプ場では6月から8月頃には「アカショウビン」の鳴き声も聞くことができます。
ここにはキャンプサイトが14か所、トイレやシャワー室も完備され、宿泊施設もあります。テントのレンタルはなく基本的にキャンプ用品は持ち込みとなるので注意しましょう。残念ながら釣りはできませんが、親子で川遊びを思いっきり楽しむことができます。
住所：沖縄県国頭郡国頭村字比地781-1 TEL：0980-41-3636 アクセス：那覇空港から車で約2時間 営業時間：4月1日〜10月31日9：00〜16：00、11月1日〜3月31日9：00〜15：00 駐車場：約120台 無料
まとめ
沖縄の川遊びスポットをご紹介しました。亜熱帯の森に囲まれた大自然に抱かれ、小さな生き物や魚を追いかける子供たちの声が森一杯にこだまします。沖縄ならではのゆったりした時間を揺れる川面を見つめながら過ごす幸せを感じてみましょう。
