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沖縄の御朱印10選【2019年度版】~首里城や琉球八社など~

2019.10.21

沖縄でのパワースポットは御嶽が有名ですが、沖縄にも神社や寺院はあります。首里城の近くの寺院や、琉球王国で大きな権威を持っていた琉球八社など。御朱印帳や御朱印をいただけるところも多いです。今回は、そんな沖縄で御朱印をいただける神社や寺院についてご紹介します。

この記事に登場する専門家

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南国に移住してしまった旅バカ

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現在24歳にして47都道府県と51の離島に上陸。
新卒で入った東京の大手旅行会社を半年で退職し、貯めたお金で沖縄に移住してしまいました。

  1. 御朱印をいただくときのマナー
  2. 沖縄の御朱印 琉球八社一覧
  3. 沖縄の御朱印①波上宮
  4. 沖縄の御朱印②沖宮
  5. 沖縄の御朱印③識名宮
  6. 沖縄の御朱印④普天満宮
  7. 沖縄の御朱印⑤末吉宮
  8. 沖縄の御朱印⑥安里八幡宮
  9. 沖縄の御朱印⑦天久宮
  10. 沖縄の御朱印⑧金武宮
  11. 沖縄の御朱印⑨首里観音堂 慈眼院
  12. 沖縄の御朱印⑩安國寺
  13. まとめ
  14. 執筆者のブログ

最近よく耳にする御朱印。神社でいただけるスタンプのようなものだという認識をしている方も多いのではないでしょうか。御朱印というのは、神社やお寺に参拝した際にもらえる「参拝証明書」のようなものです。これは、その寺社の神様や仏様の分身の意味を持つありがたいものです。

回ったお寺の数だけ御朱印が増えていくのは楽しいですし、そこでしか手に入らない御朱印はいい思い出になります。可愛い御朱印帳が増えたため、アート感覚でパワースポットを巡って御朱印を集める方も多いですが、御朱印はスタンプラリーとは違います。御朱印だけいただくという行為はやめましょう。大事なことは参拝したことがあるかどうかではありません。御朱印は本来、神社や仏閣に参拝した証明としていただくものなので、必ず先に参拝してからいただくようにしましょう。また、最近では御朱印を転売する人も増えていますが、そういったことは絶対にやめましょう。実際に浄土真宗には御朱印を頂けない寺院もあります。

沖縄は古くから先祖崇拝や自然崇拝が盛んで、その信仰を象徴する聖地が御嶽です。沖縄を歩いていると至るところに拝所や香炉があり、そこで祈りを捧げているのも日常の光景です。一方で沖縄県内には神社の数が19しかありません。神道が浸透しなかった沖縄ですが、琉球王府から特別な扱いを受けた神社が8つあります。これらを「琉球八社」といい、現在もパワースポットとして多くの人が訪れています。

護国寺が併置された波上宮。臨海寺が併置された沖宮。神応寺が併置された識名宮。神宮寺が併置された普天満宮。遍照寺が併置された末吉宮。神徳寺が併置された安里八幡宮。聖現寺が併置された天久宮。金武観音寺が併置された金武宮。これが琉球八社です。

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波上宮は琉球八社のひとつで、沖縄では最も格式高い神社とされています。海に突き出た崖の上に建てられており、その様子は竜宮城を彷彿とさせます。かつてはここから海へ向かって豊漁や豊作をお祈りしたのが由来だといわれています。神社ですが、狛犬でなくシーサーが置かれているのが沖縄の神社独特の文化です。県民には「なんみんさん」という名で親しまれており、お正月には初詣に訪れる人々の大行列が出来るほか、波上宮で結婚式をあげるカップルも多いです。天久宮、末吉宮、安里八幡宮をまとめて管理している神社でもあるため、3社の御朱印もまとめていただけます。

厄除け、安産、病気平癒、受験合格、交通安全など、幅広い神徳が得られる神社なので、御朱印だけでなくお守りも豊富です。また、那覇市内で唯一の砂浜「波の上ビーチ」が隣接しており、ここでは海水浴も楽しむこともできます。空港や市街地からのアクセスがよく、遊歩道もあるので、のんびり散歩しながら訪れるのがおすすめです。

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沖縄最古の神地といわれるのが沖宮です。琉球八社の一社ではありますが、近代の社格制度では社格を与えられていません。奥武山運動公園内で最も高い天燈山に鎮座しており、ここからは那覇の市街が一望できます。はじめは御祭神として霊木を祀っていたとのことですが、現在は天照大御神・天龍大御神・天久臣乙女王御神が祀られています。昔も今もパワースポットとして多くの人々が参拝に訪れています。

御朱印はもちろんのこと、沖宮限定のお守りもあります。書家である茅原南龍先生による文字が縫われた「闘魂勝守り」は勝負、逆境、試練、己に勝つという意味を込められたオリジナルのお守りです。また、本物のタツノオトシゴが匂玉の中に宿るお守りなども沖宮神社独特のお守りです。ここでしか手に入らないお守りは沖縄旅行のお土産にもおすすめです。

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沖宮には神社カフェ「沖の茶屋」があります。小休憩をするのにおすすめです。

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識名宮は琉球王国の王様である尚元王の長男、尚康伯の病気を治すため創建された神社です。そのため、病気平癒や安産などのご利益があるとされています。沖縄には「権現信仰」という、沖縄でもともと信仰されていた神々に熊野権現を重ねた信仰があり、そこでは識名宮が熊野本宮に見立てられ人々の信仰を集めていました。もとは洞窟の中に建てられていた神社なので、今でも境内の奥には洞窟があり、霊石が祀られています。現在でも毎月1日と15日には洞窟の扉が開門されます。首里城からは1キロほど離れた神社です。御朱印もありますが、宮司さんが不在にしていることが多いので、御朱印を頂くのは困難ともいわれています。

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宜野湾市唯一の神社「普天間宮」は沖縄本島中部最大の聖地で、地元の人々を中心に多くの参拝者が訪れています。普天満宮の縁起伝承には、普天満宮女神と普天満宮仙人とがあり、祀られているのは豊漁や航海安全、五穀豊穣の神です。朱色に塗られた屋根瓦や拝殿の雰囲気が沖縄を感じさせます。

社殿の奥には宜野湾市の指定文化財にも指定された洞窟があり、授与所で申込みをすれば無料で見学することができます。普天間宮の創建はこの洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まると言われている神聖な場所なのでマナーを守って中に入りましょう。また、海にまつわる神様が祀られている神社のため、沖縄の海をイメージしてデザインされた御朱印帳が売られています。そのままこちらで御朱印をいただけます。

末吉宮は首里城から1キロほど離れた小高い森の上にある神社で、周囲は那覇市内とは思えないほどの自然に囲まれています。琉球八社のひとつで別名「社壇」「末吉社壇」「首里社壇」とも言われています。その始まりは鶴翁和尚という和尚が熊野権現を勧請したことだと言われており、琉球王国が消滅する前まではかなり大きな権威を持っていたとされています。

沖縄戦で建物は大きな被害を受けましたが戦後再建され、現在は沖縄県の指定有形文化財にも指定されています。下まで行くと木々の間から赤い社殿がポツンと立っているのが見え、拝殿手前までは上がることが出来ますが、本殿と拝殿に入ることは出来ません。末吉宮は波上宮で管理されているため、波上宮で御朱印がいただけます。商売繁盛や立身出世のご利益があるとされています。

安里八幡宮は琉球国王が喜界島に攻め入って成功したのを機に、第一尚氏第七代尚徳王によって1466年に建てられました。琉球八社の中で唯一八幡神を祀っており鎮護国家や商売繁盛、家内安全、縁結びの他にも、成功や勝利、合格祈願などの様々なご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れています。

沖縄戦で大きな被害を受けましたが現在は再建され、背景にはタワーマンションがそびえ立つ那覇市内でも随一の住宅街に位置しています。安里八幡宮は波上宮で管理されているため、波上宮で御朱印がいただけます。

天久宮は琉球八社のひとつで、聖現寺の境内にある神社です。沖縄戦の際に社殿は焼失してしまいましたが、再建されて今に至ります。本殿の隣には弁財天があり、御社の後ろには洞窟があります。拝殿は3カ所にあり、縁結びや芸術の運で有名な神社です。御朱印は社務所にていただくことができます。

ゆいレールの美栄橋駅から歩いて20分ほど、泊高校の隣に位置しています。御嶽もある神聖な場所です。少しややこしい造りをしているため、拝殿がどこにあるのかがわかりづらいようです。こちらでも御朱印はいただけますが、波上宮で管理されている神社ですので天久宮の御朱印は波上宮でいただけます。

金武宮は琉球八社のうちのひとつで、沖縄北部の金武町にあります。観音寺境内の中にある神社で、商売繁盛や出世などのご利益があるとされています。境内の右手には鍾乳洞があり、鍾乳洞自体が神だとされる珍しい神社です。この鍾乳洞では、泡盛が保管されており、金武大川の水を使用していて絶品と名高い泡盛になります。

金武宮に御朱印はありませんが鍾乳洞を管理している「金峰山観音寺」には御朱印があり、そちらで頂くことが出来ます。

この鍾乳洞は茶屋で入場料を払うと中に入ることができます。入場料は大人が400円。中高生は300円、小学生は200円です。御朱印は本堂の左奥にある寺務所でいただくことができます。

首里城の入口から続く道を西へ約1キロほどの場所に位置するのが「首里観音堂 慈眼院」です。琉球王国時代、佐敷王子が薩摩へ人質として連れて行かれた際に父である尚久王が息子が無事に帰還したら観音堂を建ててほしいと請願したといわれています。息子は無事に帰還したため、高い場所へ観音堂を建立し、その南側に慈眼院を建立したそうです。那覇を一望する首里の丘の上に位置しているため、国家安全や航海の無事を祈願するのに最適な地で、1645年以降毎年、琉球王国の国王が参拝するようになりました。

沖縄戦で社殿は焼失しましたが、再建されて今に至ります。こちらでは、御朱印がいただけます。千手観音と書かれた御朱印です。首里十二支巡りにおける巡拝箇所のひとつでもあります。

安國寺は首里城の近くにある寺院です。本尊は不動明王になります。琉球王国時代に尚泰久王が建立したお寺です。本堂の前には立派なガジュマルの木が植えられており、本堂は2009年に再建されたものになります。

不動明王と書かれた御朱印をいただくことができます。首里城からは500メートルほどしか離れていないため、首里城へ行った際に立ち寄ることもできる立地にあります。

大陸との文化が融合し、独特の文化が形成がされている沖縄。日本古来の神社はそれほど多くはなく、御嶽がパワースポットとして有名です。沖縄といえば海やリゾートといったイメージが先行しがちで、神社や寺院めぐりはメジャーではありませんが、御朱印を集めることも出来るのです。お気に入りの御朱印帳に、貴重な沖縄の御朱印があると嬉しいですよね。アクセスがいい場所もあるので、旅の記念に立ち寄ってみてはいかが。

ただ御朱印というのは、スタンプラリーではなく参拝した証明です。昨今、転売目的やただ御朱印を集めたいだけという方も増えています。沖縄に限った話ではありませんが、御朱印をいただくときには必ず参拝をしてからにしましょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnAWCvtBEIf/?tagged=%E9%A6%96%E9%87%8C%E5%9F%8E