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イタリア【バール】の粋な楽しみ方。頼めるメニューから流儀まで

2018.05.14

イタリア・ローマへ訪れたら是非立ち寄って頂きたいのが「バール(BAR)」。飲み屋さんのようですが、イタリアでは一杯のカプチーノもワインも感覚が同じ。軽く一杯感覚でご利用いただけます。メニューの見方からバールの正しい楽しみ方を紹介します。

  1. バールの種類:カフェ系・飲み屋系・軽食系・お菓子屋系
  2. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その1:立ち飲みとテーブルの違い
  3. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その2:メニューの見方
  4. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その3:支払方法の違い
  5. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その4:お店が禁煙・喫煙か確認を
  6. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その5:バーテンとの楽しみ方
  7. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その6:お酒を飲むときはおつまみがセットに
  8. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その7:カプチーノはレストランよりバールで
  9. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その8:アイスコーヒーはイタリアにはない
  10. イタリアのバールの粋な楽しみ方 その9:少しチップを残してスマートに帰りましょう
  11. おまけ:私のオススメのカフェ店
イタリアのバールは大きく分けて4種類に代表されます。 まず一番多いのがカフェとして主に利用する方が多い「カフェ系」。 日中人通りが多い界隈によく見られます。 次に利用者がワインやビール、ウィスキーなどアルコール率が高い、夜遅くまで営業している飲み屋系。 サンドイッチなどの種類が豊富な「軽食系」そしてスイーツが多く並ぶ「お菓子屋系」に分類されます。 いずれも利用者のニーズに合わせて客層もメニューもだいぶ変わります。

カフェ系

圧倒的にエスプレッソやカプチーノの回転率が速い「カフェ系」。 カフェブランド直営、コーヒー豆も販売しているなど、カフェの味が本格的な所はコーヒー通が連日常連として通い詰めるほどのお店です。

飲み屋系

夜遅くまで営業していて、全体的にアルコール比率が高いのが「飲み屋系」。照明もやや暗い落ち着いた雰囲気を持っています。 またワインメニューも多いので色々な地方のワインを味見したい方にもおすすめです。

軽食系

小腹をすかせた方が良く訪れる「軽食」を目的とした方が多いのがこのスタイルです。 パニーノを売っているお店などもこの部類に入ります。 サンドイッチに似ている「トラメッツィーノ」も一般的な軽食として扱われています。

お菓子屋系

スイーツが多く並ぶお菓子屋のたたずまいを見せるお菓子屋系。 お菓子を持ち帰りも出来、女性利用率も高いです。
バールは立ち飲みとテーブルに座った場合とは料金が違います。 立ち飲みだとテーブルより平均1/3ほど安くお得にご利用いただけます。 カウンターのバーテンの片付け、運ぶ際の負担が違うことと、立ち飲みの方が回転が速いのも理由です。 そして座る場合はじっくり腰を据えて足を休める時間も取りましょう。
引用: https://lattepic.s3.amazonaws.com/column.medium.2br2fhzwwxk2lrrlntr3t3l4okoy4njr.jpeg
イタリアのバールでなかなか見当たらないのがメニュー。 注文する前にメニューを探す必要があります。 壁に掲示してある場合と別冊のメニューがある場合があります。 同じ商品に対して金額が二つあるのは、BANCO=立ち飲み、TAVOLO=テーブルの料金の違いです。 今一度、バールではさっと立ち飲みがお得です。 立ち飲み希望の場合は主にレジに直行してオーダー、レシートを貰いバーに持っていくのが基本です。 座って利用する場合は給仕が注文を取りに来るので「チャオ」と来店を露骨に伝えて待ちましょう。
立ち飲みとテーブルの違いは注文方法だけではなく、精算方法も異なります。 立ち飲みは先払い。 レシートをバーテンに持っていくと注文を聞いた目印としてかるくレシートを破いたりして「注文完了」を管理します。 座りのみの場合は給仕が最後にテーブルで会計してくれます。 座った時は端数を少しチップ代わりに置いてあげるとスマートです。 スピードの違いが料金の違いなんですね。 そして立ち飲みは極力現金が望ましいです。 スピーディに精算も済ませましょう。
イタリアも分煙化が進んできましたが、お店によって喫煙の可不可が異なります。 店内は禁煙率が増えてきましたので、店内に灰皿がなければ前もって喫煙可能か確認しましょう。 店の外に灰皿があればそちらを利用しましょう。
まず来店したら笑顔で挨拶を「チャオ」。こんにちはとさよなら、両方に使えます。 バーテンさんに来店した旨を合図します。 バリスタ担当さんはひっきりなしにカフェを作っていてとても忙しそうにしています。 手隙の合間を見て「ボーノ」(おいしい)「グラッチェ」(ありがとう)などを伝えて交流しましょう。
カフェではなくビール・ワインなどのアルコールだけを注文するとよくナッツやオリーブなども添えてくれます。 基本的にはこれはおつまみでおまけしてくれることが多いです。 ただし「いりますか?」と聞かれたらオーダーとみなされることも。 そんな場合もお酒と美味しく楽しんでみましょう。
レストランで昼食を終えてレストランでもエスプレッソやカプチーノは頂けますが、あらためてバールで飲み直す地元人が殆どです。 専門店は専門店で。 とくにカプチーノはバリスタさんが本格的にやわらかく泡立ててくれたミルクが入るので格別です。 ほかにもメニューが豊富です。 カフェラテやカフェルンゴなどミルクの分量で名称が変わります。
元々エスプレッソやカプチーノを冷やして飲む習慣がないのがイタリア、アイスエスプレッソやアイスカプチーノと言ったメニューは存在しません。 冷たい物はソフトドリンク。 唯一の裏ワザとして、単品で氷を追加しましょう、氷=ギアッチョ。 基本的には無料ですが、氷を扱わないお店も中には存在します。 暑い飲み物に砂糖を投入、味を決めてから氷の入ったグラスに注いでアイスコーヒーにします。
日本にはない習慣で慣れないかもしれませんが、バールは激務。 お釣りを気持ち多めに残してバーテンさん、バリスタさんにねぎらってあげましょう、ただし小さすぎる小銭(銅)じゃらじゃらはかさばるのでかえって失礼に当たります。 約5~10%がチップの相場と言われていますが、厳密ではないので精算時4.8ユーロなら5ユーロのお札を渡して「おつりはどうぞ」、この位で大丈夫です。 きっと笑顔でありがとうと見送ってくれるはずです。

ローマ:TAZZA D'ORO

パンテオンの近くにあるローマの老舗のカフェ系バールです。 コーヒー豆も販売していてエスプレッソにカプチーノの回転率がとても速いです。 そしてこの店の夏の名物はカフェグラニータというかき氷のようなコーヒーと生クリームのミニパフェです。 甘さ控えめのコーヒー氷と上下の甘くないさっぱりした生クリームがたまりません。
住所:Via Degli Orfani 84, 00186 Rome, Italy TEL:+39 06 678 9792

フィレンツェ:Rivoire

フィレンツェのシニョーリア広場にある老舗のお菓子屋系バールです。 スイーツも種類が豊富です。 ここのカプチーノはミルクの泡がきめ細かくて、NO1カプチーノと思っています。 是非立ち飲みでふわっとしたカプチーノをお召し上がりください。
住所:Piazza della Signoria 5r, 50122, Florence, Italy TEL:+39 055 214412

ヴェネツィア:Harry's Bar

ヴェネツィアの老舗、高級飲み屋系バールです。 この店の名物は二つ。 牛肉のカルパッチョの発祥であることと桃のカクテル「Belliniベリーニ」を発明した店です。 生の桃を使ったフレッシュなカクテルは是非この店でお試しください。
住所:Sestiere San Marco 1323, 30124 Venice, Italy TEL:+39 041 528 5777

高速道路のサービスエリア(イタリア全土)

イタリア最大手の高速道路のサービスエリアAUTOGRILLにも軽食系カフェが入っています。こちらはパニーノの種類が豊富です。 レジで先に注文、支払ってからスタッフにレシートを渡してパニーノを頂きます。 パニーノはそれぞれ名称があるので記憶してレジスタッフに伝えましょう。 そしてこの下の写真のパニーノに巡り合えたら必食です。 VIP、ベリーイタリアンパニーノ。 中にパルマ産の生ハム、そして水牛のモッツアレラチーズとバジルを挟んだ高級パニーノで私の大好物です。 販売している店舗がまちまちなので見つけたらラッキーです!
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BUiMe6oDVG1/?hl=ja&tagged=romebar