やんばるへのアクセス
沖縄本島の北端に近い大石林山までのアクセスは、車のみとなります。レンタカーを借りるか、貸し切りタクシーを利用することになりますが、那覇から120分とかなりかかりますので日帰りで楽しむというよりは出来れば1泊してゆっくりと沖縄北部、やんばるの魅力を知ってもらいたいと思います。
また、お得な方法としては後でご紹介するオクマ・プライベートビーチリゾートに宿泊する場合には、1日1便ですが那覇から無料のシャトルバスが出ています。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介1・沖縄美ら海水族館
沖縄本島北部の観光地といったら、まず思い浮かぶのがこちら「沖縄美ら海水族館」です。初めて沖縄に行った人はもちろん、リピーターにも愛される素晴らしい観光スポットです。小さなお子様からお年寄りまで大満足できる展示は日本を代表する水族館といっても過言ではないでしょう。
沖縄美ら海水族館で特に有名なのは、ジンベイザメやマンタが優雅に泳ぐ超巨大な水槽です。大物の生物だけではなく、カラフルな熱帯魚も泳いでいて沖縄の生態系をそのまま観察できます。やんばる周辺に宿泊しているなど、もしも時間に余裕があるのであれば16時以降は入館料がお得になるサービスがあるので、おすすめです。夏期であれば20時まで空いていますので16時に入館してもたっぷり水族館を楽しめますし、なによりも館内が空いているのが魅力です。
水族館の中にあるカフェオーシャンブルーは、巨大水槽を眺めながら軽食が食べられるカフェとなっています。軽めの夕食をジンベイザメを見ながらここで済ますのも素敵ですね。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介2・瀬底ビーチ
沖縄本島北部にある本部から西に浮かぶ小さな島が瀬底島です。本島からは橋でつながっており、離島といっても気軽にアクセスできるのが嬉しいポイントです。瀬底島の北西部には長さ800メートル近い白砂の瀬底ビーチが広がっています。
ここの浜の特徴は遠浅なこと。白い砂浜に沖まで約200メートルほどは足がつく部分もかなり多いほどです。ここでのシュノーケリングのポイントは、砂浜の中にある小さな根やサンゴ礁を探すこと。足がつくからといっても必ずライフジャケットを着て根がある部分では地面に足をつかないように注意してください。小さな熱帯魚や彩りの鮮やかなヒトデなど、穏やかな海で楽しいシュノーケリングが楽しめます。
満ち潮の時はソーダ水のような海水と白い砂浜に太陽の光が反射してまぶしいほどの水中ですが、ひとたび引き潮となるとシュノーケリングが難しくなりますので、磯遊びなども楽しいかもしれません。夏にはクラゲ除けのネットも設置され、家族連れにとても人気のビーチです。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介3・備瀬のフクギ並木
沖縄の定番観光スポット美ら海水族館の近くにあるのに、あまり知られていない素晴らしい穴場スポットが「備瀬のフクギ並木」です。
フクギ並木は美ら海水族館から車でほんの5分ほど、伊江島を臨む備瀬の海岸線沿い位置しています。
フクギ並木は水牛車やサイクリングでも回ることができますし、また途中にカフェなどもありますので森林浴をしながらのお茶も可能です。緑のアーチの中で美しい沖縄のグリーンを眺めながら、そよぐ風を感じるのは本当に贅沢な時間ですね。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介4・大石林山
沖縄本島の最北端近くに位置する大石林山、その大自然からパワーをもらえるスポットとして人気を博しています。沖縄と言うと美しいビーチやショッピングにグルメなどが思い浮かびますが、ネイチャートレッキングも是非体験していただきたい沖縄のアクティビティのひとつです。
大石林山に一歩足を踏み入れれば、巨大な石が次々と現れ、山を登るとともに目の前に絶景が広がります。森と海と山の3つの力を身体で感じることが出来る、精霊に出会えるパワースポットに家族で出かけてみませんか?
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介5・水納島
水納島は沖縄本島北部のやんばるエリアより、船でたった15分で着く楽園と言われています。別名クロワッサンアイランドともいう三日月形の島としても有名ですね。
水納島の中でも最も美しいとされているのが、島の名前を持つ「水納ビーチ」です。遠浅の海はどこまでも透明でサンゴ礁も美しく、またビーチの砂が真っ白なので海水がキラキラと光り、天気の良い日にはまるでソーダ水の中を泳いでいるような気分を味わえます。
マリンスポーツも盛んで、少ないながら宿泊施設もありますので、時間があればのんびりと宿泊をして島を楽しむのもおすすめです。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介6・マナティ館
海洋博公園にある、マナティ館、なんと無料で観覧可能です!人魚伝説のもととなったと言われているマナティーの生態が楽しめる屋内アクアリウムは、雨の日でも楽しめるのが魅力です。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介7・熱帯ドリームセンター
こちらも沖縄美ら海水族館と同じ海洋博公園内にある熱帯ドリームセンター、3つの温室の中に常時2000株以上のランの花を展示しています。沢山の南国の花が咲き乱れるセンター内はまるで別世界!花の他にもトロピカルフルーツなど、沖縄らしい植物を堪能できます。
天候に関係なく、雨の日でも楽しめるのも嬉しいですね。
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介8・オクマ プライベートビーチ & リゾート
沖縄北部、やんばる地区にあるホテルの中でも、ぜひ一度は宿泊してみたいのがオクマプライベートビーチ&リゾートです。こちらのホテルはやんばるの大自然や海を堪能できるリゾートとして有名で、華美過ぎない広大な敷地にはファミリーに大人気のコテージやロマンティックなヴィラなど、個性豊かな客室タイプをそろえています。
お子様が参加できるようなワークショップなどのアクティビティも多く、雨が降っても楽しめるのも大型ホテルの強みです。海やプールで遊んだあとで、夕方にはパブリックプールからサンセットを楽しみ、ホテルのダイニングで豪華なディナーの後、夜にはホテルのガーデンからやんばるの美しい星空を眺める。24時間楽しめるやんばるのアコモデーションがここにあります。
また、こちらのホテルは1日1便那覇からの無料シャトルバスも運行しておりますので、レンタカーを借りられない方には嬉しいポイントです!
沖縄北部、やんばるでの観光を楽しむには?雨の日や夜に訪れたいスポットや穴場までご紹介9・やんばるナイトトレッキング
街頭などなにもない、真っ暗なやんばるの森を散策する「やんばるナイトトレッキング」。沖縄の動植物に詳しい専門のガイドがしっかりとした道案内をしてくれるので安心です。本州では見ることのできない夜行性の巨大な昆虫や爬虫類を見ることができますよ!
ナイトトレッキングは、ハブなどの危険生物に出会う可能性も多いので、単独では行かず、かならずプロのガイドさんが主催するツアーに参加するのが鉄則です。
まとめ
いかがでしたか?豊かな自然が楽しめるパワースポットから、家族で楽しめる水族館、美しい夜空が観察できるリゾートホテルなど、沖縄北には魅力が沢山詰まっています。次の沖縄旅行ではやんばるエリアへ是非滞在してみてくださいね!