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香川・寒霞渓の紅葉2018年版!アクセスや見頃時期などをチェック

2024.02.25

寒霞渓は香川県・小豆島にある国指定の景勝地です。瀬戸内の美観を守るため寒霞渓の一帯が国立公園に指定されており、秋は紅葉スポットとして登山客や観光客が訪れます。寒霞渓の紅葉の時期や見頃、アクセス方法などについてご紹介します。

  1. 香川・寒霞渓の紅葉の見頃は?
  2. 香川・寒霞渓へのアクセス方法
  3. 香川・寒霞渓の紅葉スポット①寒霞渓ロープウェイ
  4. 香川・寒霞渓の紅葉スポット②第1展望台
  5. 香川・寒霞渓の紅葉スポット③第2展望台
  6. 香川・寒霞渓の紅葉スポット④鷹取展望台
  7. 香川・寒霞渓の紅葉スポット⑤紅雲亭
  8. まとめ
寒霞渓の紅葉の時期は毎年11月上旬~11月下旬です。寒霞渓は山頂から紅葉が始まり、ふもとまで紅葉するのに期間があるので長い間紅葉が楽しめます。紅葉のほか4月中旬~下旬山桜の時期、4月下旬~5月上旬は新緑の時期として観光客や登山客が訪れます。
寒霞渓までは小豆島オリーブバスでアクセスできます。オリーブバスは草壁港と土庄港で運行しており、終点の紅雲亭で下車することで寒霞渓までアクセスできます。草壁港からのアクセスだと15分、土庄港だと約1時間でアクセスが可能です。
空と海と渓谷を一望できるロープウェイで、山のふもとにある「こううん駅」から乗車できます。紅葉の見頃は足元の木々が赤く染まり、冬は銀世界、春、夏は新緑の景色というように、季節によって異なる景観を眺望できます。車窓からは屏風を立てたような岸壁の「錦屏風」など寒霞渓の気候が生み出した奇岩や渓谷美を見渡すことができます。

寒霞渓ロープウェイ料金

【料金】片道/中学生以上490円、小学生980円、往復/中学生以上1,760円、小学生880円、一日乗車券/中学生以上1,900円、小学生950円、6歳未満は大人1名につき1名無料
ロープウェイで山頂に登ると寒霞渓の景観が一望できる展望台があります。第一展望台からはロープウェイから見えた景色をゆっくり眺めることができ、天気の良い日は四国本土とや淡路島まで見渡すことができます。展望台近くにはレストランがあり、「オリーブ牛コロッケバーガー」、「オリーブソフト」など小豆島の名産を使用したグルメや、売店ではオリーブを使った商品や醤油などのお土産も購入できます。
駅の周辺には植木屋があり、オリーブの苗木や寒霞渓に咲く多肉植物のミセバヤなどが販売されています。寒霞渓に自生しているミセバヤは秋には葉が紅葉してピンク色の花を咲かせますが、絶滅危惧種に指定されているため、採取は禁止されています。ミセバヤが欲しいときは植木屋で購入してください。
第2展望台からも寒霞渓の景色を眺められますが、こちらは紅葉スポットだけでなくパワースポットとしても知られています。「かわら投げ」屋があり、「かわらけ」と呼ばれるものを寒霞渓の渓谷にある金属の輪に向かって投げます。かわらけが輪の中をくぐるとご利益があるといわれ、観光の記念にチャレンジする人の姿も見られます。かわらけは5枚200円でいただくことができます。
鷹取展望台は第2展望台から徒歩5分ほどの場所にあります。紀元3~4世紀に在位していた天皇がここで鷹狩りを行ったとされており、「鷹取」と名付けられています。第2展望台よりも周辺の山並みを見渡しやすく、遠くに瀬戸内海を見渡すことができます。こちらの展望台は映画「八日目の蝉」のロケ地として使用されました。
「こううん駅」のすぐ近くにある東屋です。表登山道の入口にあり、登山前・登山後の観光客が訪れます。落葉が川を流れる様子を眺めたり、川のせせらぎを聞いたりと、木陰で涼しみながら休憩できるスポットです。川面の流れがきれいなことから「素麺流し」とも呼ばれています。
香川・寒霞渓の紅葉の見頃や紅葉スポットをご紹介しました。四季折々で異なる景観を見せる寒霞渓ですが、秋は登山をするにもおすすめの季節です。体力に自信のある方は、ロープウェイでなく自分の足で登山コースを巡ってみてはいかがでしょうか。日本三大渓谷美に指定されている景勝地で紅葉をお楽しみください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BNgyKD6jGot/?tagged=%E7%B4%85%E9%9B%B2%E4%BA%AD