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京都宇治のおすすめ観光コースはこれ!絶品グルメや食べ歩きも!【2018年】

2024.02.25

日本を代表する人気観光地「京都」。京都は日本人はもちろん外国人にも人気の観光地で、国宝や世界遺産の有名建築物がたくさん集まる場所です。そんな京都の中でも人気の宇治エリア!宇治のおすすめ観光コースや食べ歩きグルメなどたくさんご紹介いたします。

  1. 京都
  2. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ1 「宇治エリア」
  3. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ2 「平等院」
  4. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ3 「阿弥陀堂」
  5. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ4 「宇治上神社」
  6. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ5 「宇治神社」
  7. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ6 「宇治市源氏ミュージアム」
  8. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ7 「興聖寺」
  9. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ8 「放生寺」
  10. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ9 「三室戸寺」
  11. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ10 「萬福寺」
  12. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ11 「普茶料理」
  13. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ12 「宇治橋」
  14. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ13 「橋姫神社」
  15. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ14 「真手打ちそば処 ながの」
  16. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ15 「中村藤吉本店」
  17. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ16 「宇治川餅本店」
  18. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ17 「肉のはりよし」
  19. 【京都】宇治のおすすめ観光コース&食べ歩きグルメ18 「ますだ茶舗」
  20. まとめ
「千年の都」、「日本人の心のふるさと」とも言われる京都は、街中に多くの世界遺産があり、文化都市として、また国際観光都市として世界中に知られている場所です。京都を訪れる観光客は、年間5千万人にものぼり、国内はもとより世界各国から多くの人が訪れています。太平洋戦争の被害をほとんど受けなかった京都には、数多くの文化的遺産や古い街並みが当時のまま残り、京都市内には、二千あまりの自社仏閣があり、日本の国宝の20%、重要文化財の40%が京都に集まっています。
京都では、街の中心部を「洛中」、その周辺地域を「洛外」と呼んでいます。「洛」とは「都」のことで、首都が東京に移った今でも「洛」というと京都を意味しており、「京洛」とも呼んでいます。今でも「上洛」というと京都に行くことで、東京に行くことは「上京」といいますよね。京都の街中は、碁盤の目のようになっており、1つ1つの通りに名前がついています。「六条七条通りすぎ、八条越えれば東寺道、九条大路でとどめさす」という言葉が昔から残されているように、似たような街並みが続く京都の街で、子供達が迷子にならないように小さいときから、唄われてきた言葉です。
歴史の古い京都には、貴重な文化財が数多く残されており、美術・工芸・建造物など2000点以上が国の重要文化財に指定されています。その中の200点が国宝となっています。 京都の世界文化遺産は、清水寺・仁和寺・平等院・下鴨神社・上賀茂神社・東寺・龍安寺・金閣寺・西芳寺・銀閣寺・天龍寺・醍醐寺・西本願寺・高山寺・宇治上神社・延暦寺・二条城。 二条城以外は皆、自社仏閣で、平等院と宇治上神社以外は全て京都市内にあります。
平等院と宇治茶で知られる宇治市。中心地の宇治は宇治川の川港として発達し、古くかは栄えてきた場所です。風光にも恵まれ、貴族達の別荘としても人気が高まったところです。宇治という名前は、丘稜地に囲まれた「内」とか、川の曲流をさす古い言葉と言われています。

宇治茶

宇治と言えばまず思い浮かぶのが、宇治茶だと思います。「宇治は茶どころ 茶は緑どころ」と歌われるように、宇治は埼玉県の佐山茶、静岡県の静岡茶とともに日本三大茶の1つに数えられています。宇治茶は生産量じたいはそれほど多くありませんが、古い歴史と品質の良さを誇っている品のあるお茶です。昔から宇治のお茶は、高級なお茶として、武士や貴族、など格式の高い身分の人達に飲まれ、愛されていました。江戸時代には、幕府に宇治の新茶を献上するのが習わしになっていた程、高い格式を持っていたお茶です。

宇治川

宇治の町を代表する「宇治川」。宇治川は、琵琶湖から流れ出て大阪湾に注ぐ淀川の中流域の呼び方です。
宇治といったら「平等院」。十円硬貨で知られる平等院は、藤原一族の栄華で象徴される平安時代後期の文化を今に伝える貴重な文化財であり、かけがえのない日本国民共通ほ財産で、世界遺産にも登録されている建物です。平等院の元になったお寺を建てたのが藤原頼通です。当時は大日如来を本尊としてまつっていましたが、その後現在でも大切にまつられている阿弥陀如来を本尊といたしました。平等院は現在どこの宗派にも属さぬ、単立寺院です。
平等院の建設当時から唯一残る阿弥陀堂は、一般的に「鳳凰堂」と呼ばれています。阿弥陀堂の屋根に一対の鳳凰の像があり、その鳳凰を上から見ると鳳凰が飛んでいるように見えることから鳳凰堂と呼ばれるようになりました。10円硬貨に建物の全貌が刻まれており、1万円札の裏側には、鳳凰が一羽印刷されているので、私たちにも馴染みの深いものです。
平等院鳳凰堂は、極楽浄土を現世に表そうとした建物だと言われており、鳳凰堂の前にある池の向こう側を浄土と見立てて、美しい鳳凰堂と、家にうつるその姿を見て感激し、正面の丸窓から見える阿弥陀如来に手を合わすのが鳳凰堂です。建物の美しさはもちろん、それだけでなく、中に納められた彫刻や絵巻、工芸など全てに渡って当時の貴族の生活が繁栄された平安時代の技術が詰め込まれた建物で、国宝に指定されています。

木造阿弥陀如来像

平等院には国宝に指定されているものがたくさんあります。まず1つ目が、木造阿弥陀如来像です。鳳凰堂の中央に安直されている平等院のご本尊です。阿弥陀如来の高さは2メートル80センチ。平安時代を代表する定朝作といわれている唯一の仏像です。日本の仏像彫刻の最高傑作と言われ、国宝に指定されています。

木造天がい

ご本尊の上につるされた木造の天がいで、緻密に彫られた唐草模様に当時の優れた技術がうかがえる作品で、仏像とは別に彫刻部門として国宝に指定されています。

中堂壁画14面

鳳凰堂中堂ほ扉10面と壁画4面にえがかれた、くほんらいごうず。建物の一部ではありますが、絵は絵部門として国宝に指定されています。この他、供養菩薩52体や、金銅鳳凰、梵鐘、など国宝に指定されており、他にもたくさんのものが国指定重要文化財や特別史跡に指定されており、宇治を代表する見事な作品ばかりです。
宇治の地名発祥の由来ともされている神社「宇治上神社」。兄に帝位を譲るために自殺した「うじのわきいらつこ」と、兄、人徳天皇、父、応神天皇をまつる神社です。平等院の鎮守社内さとしてまつられ、古くは隣接する宇治神社とともに宇治離宮神社とも呼ばれていました。平安時代後期に建てられた本殿と、拝殿は神社建築としては、日本最古のもので、共に世界遺産に登録されています。境内には、「桐原水」と呼ばれる名水が沸きだしており、人気があります。
宇治上神社と一対して昔は宇治離宮神社とよばれた神社。小さな神社ですが、宇治上神社をお詣りしたならばこちらも必ずお詣りしたい場所です。
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引用: kakitutei.web.fc2.com/uji/IMGP30991.jpg
源氏物語をテーマにした「宇治市源氏物語ミュージアム」。宇治市が経営している市立博物館です。有名な源氏物語に関する資料の収集や保管、展示を行っており、光源氏の邸宅、六条院の100分の1の模型や、平安時代の調度品の複製などを展示しています。
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引用: https://img.hldy-cdn.com/images/holiday_spot_images/w=600,h=405,c=true/123251.jpg?1416045711
鎌倉時代の前期に創建された曹洞宗のお寺です。本道は伏見城の遺構を用いたとされる建物で、美しい境内は、宇治十二景の1つに選ばれている絶景スポットです。
宇治橋の守り神とされていることから、「橋寺放生院」や、「橋寺」と呼ばれているお寺。推古天皇11年、はたのかわかつが宇治橋をかけた際に創建したと伝えられるお寺です。本堂の前には、国指定重要文化財の宇治橋断婢によると、宇治橋は大化2年、奈良元興寺のお坊さんが始めてつくったとされています。
西国三十三ヵ所霊場の第十九番札所となっている「三室戸寺」。本山修験宗の別格本山という格式をもつ三室戸寺の歴史は大変古く、言い伝えによると770年、光仁天皇の勅願により創建されたと伝えられる古いお寺です。歴代の天皇の庇護のもとで栄えましたが、織田信長と敵対した足利義昭に味方したために、信長によって焼き討ちにされてしまいました。その後江戸時代の末にお寺は再建され、1814年に本堂が作られ、現在に至っています。
ご本尊は、千手観音で、完全秘仏なので、私たちの目にふれることはできませんが、木造の阿弥陀如来および、りょうわきにある釈迦如来などは、国の重要文化財になっている優れた仏像です。また、このお寺は別名「花の寺」ともよばれており、5千坪というとても広い境内の庭園には2万株のツツジや、千本をこえるシャクナゲ、あじさいなど四季折々のお花が美しく見られます。
宇治にある歴史あるお寺「萬福寺」。雰囲気の変わったお寺で、中国にきたかのようなお寺です。黄檗宗の大本山であるこのお寺は、中国・明出身の禅僧・いんげん禅師が、中国福建省にあゆ る黄檗山萬福寺をそのまままねて、江戸時代前期に建てたお寺です。
中国風の総門をくぐると境内はわ典型的な中国・明様式の禅寺配置になっており、建物から仏像、さらには、儀式作法から精進料理まで全てにおいて中国風になっており、日本の一般的な寺院とはまったく違う雰囲気です。中国の建築をもちいた本堂は、実際に中国からきた大工さんによってつくられ、建てられてから300年たった今でもびくともせず頑丈な造りです。萬福寺の住職は第13代までは中国人が務めていましたが、なかなか中国から渡来してくるお坊さんもすくなく、それ以降は日本人が住職を努めています。日本では黄檗宗は独立した宗派とされていますが、中国ではいまでも臨済宗の一派とされています。
萬福寺を開いた隠元禅師が黄檗宗とともに日本へもたらし、それ以降萬福寺に代々受け継がれている精進料理があります。その精進料理のことを黄檗料理とも呼ばれますが、一般的に普茶料理として広く親しまれています。
葛と植物油を多く使った濃厚な味をしている普茶料理は、長方形の座卓を4人で囲み、一品ずつ大皿に盛り付けられた料理をわけあって食べるものです。主なメニューは、ごま豆腐をはじめ、しゅんかんと呼ばれる季節の野菜の炊き合わせ、ユジと呼ばれるレンコンやニンジンの天ぷらなどで、変わったものでは梅干しのはいったお吸い物や、果物の天ぷらがあります。宇治に来たら一度は味わってみたい精進料理です。
源氏物語にも登場する宇治の観光スポットのひとつ「宇治橋」。奈良時代より昔の大化2年、に初めてかけられた橋で、日本三古橋の1つに数えられているとても古い橋です。宇治橋は何度も橋がかけかえられており、現在の橋は平成8年にかけ替えられたもので、長さ155メートル、幅25メートルの橋です。橋周辺の歴史遺産と調和するように高欄なとに数々の工夫がされています。橋の中間に「三ノ間」とよばれる張りだしがあり、そこから豊臣秀吉が、ここから茶の湯に使う水を汲ませたという話が残り、現在でも茶まつりが行われて、この橋から汲んだ水を使っています。
源氏物語の宇治十帖の巻名として出てくる橋姫を神様としてまっている宇治橋の守り神の神社。橋姫は、心変わりした夫への恨みから生きながら鬼となり夫わー呪い殺したというお姫様。鬼になったのち女神となり川と橋の守り神となりました。この世の悪縁をたちきってくれるという神社です。
平等院の表参道にある「真手打ちそば処 ながの」。平等院の表参道参道には、たくさんのお土産屋さんやお食事処があります。このお店は、通りから実際にそばを手打ちしている様子が見られます。ひとつひとつ丁寧に手打ちされるお蕎麦は絶品で平日でも満席のことが多い人気のお店です。メディアでも何度も取り上げられ、芸能人の来店も多く、たくさんの色紙が飾られています。ここの名物は、宇治茶を使った茶そば。お茶の香りがほのかにする茶そばは一度食べたらやみつきになります。宇治にいったら一度は食べたいお蕎麦です。
宇治にいったならば必ず訪れたいお店「中村藤吉本店」。宇治のお茶を堪能できるおしゃれなカフェです。創業160年を誇る京都の老舗で建物自体もインスタ映えするお店。明治時代に建てられた建築で、昔の良さが今でも残るお店です。お茶を使ったメニューが中心で、中でも人気なのが「生茶ゼリィ抹茶」。抹茶の風味や香り、色をそのまま生かし、閉じ込めたお店オリジナルのゼリィ。オリジナルのゼリィに抹茶アイスや白玉あんこなどが添えられていて、まさに宇治のスイーツ。スイーツの他にもお蕎麦などのお食事メニューもあるのでおすすめです。
宇治で美味しいお団子をたべるならここ「宇治川餅本店」。宇治茶の風味豊かなちょっと大人なお団子です。昔ながらの手作り団子が有名なこのお店は、着色料や保存料などの添加物を一切使用せず、素材の美味しさを生かしたお団子です。お団子を一口食べると、もちもちとても柔らかく、お茶の香りが鼻をぬけます。大人むけに作られたお団子は、わざとお茶独特の苦味を残しており、甘さ控えめなので甘いものが苦手な方でも食べられます。抹茶味とほうじ茶味の二種類がありどちらも味わいたいお団子です。
宇治で人気のお肉屋さん。宇治橋商店街の名物店「肉のはりよし」。抹茶コロッケが名物のお肉やさんで、メディアでも多数紹介されているお店です。名物の抹茶コロッケは、宇治らしいコロッケで、ほくほくしたじゃがいもとしっとりジューシーなお肉、そして抹茶のほのかな香りが口いっぱいに広がります。衣はサクサク、中はしっとりジューシーなコロッケがやみつきになる一品です。商店街を歩きながら、食べ歩きにぴったりのコロッケです。コロッケの他にも、ハムカツやメンチなども人気です!
平等院の正面にお店をかまえる「ますだ茶舗」。宇治茶、玉露茶、抹茶などお茶の専門店です。
大正時代から続く宇治の老舗で、落ち着いた雰囲気がほっとできる、京都らしいお店です。ここの名物は食べ歩きにもぴったりな「元祖抹茶ソフトクリーム」。濃厚な抹茶ソフトクリームの上にひきたての抹茶がとっぴんぐされているのもますだ流。一度は食べてみたいソフトクリームです。
宇治のおすすめ観光スポット、そしておすすめグルメ、食べ歩きにぴったりのグルメはいかがだったでしょうか?宇治らしいお店やスポットをたくさんご紹介いたしました。こちらを参考にお好みの場所を見つけてみてください♪
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/59/Byodoin_Phoenix_Hall_Uji_2009.jpg/1920px-Byodoin_Phoenix_Hall_Uji_2009.jpg