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イタリアの美しい海2018年版!おすすめのビーチリゾートや海水浴情報

2024.02.25

イタリアは、意外なことに、海に囲まれた小さな島を多く抱える国です。そのため国内に、美しいビーチも数多くあります。この記事では海水浴ができる、イタリアのおすすめビーチをご紹介いたします。イタリアの海で素敵な時間をお過ごしください。

  1. イタリア・海のおすすめ1  タオルミーナ (Taormina)
  2. イタリア・海のおすすめ2 アマルフィ海岸(Costa Amalfitana )
  3. イタリア・海のおすすめ3 サルディーニャ島 (Cerdeña)
  4. イタリア・海のおすすめ4 トロペア(Tropea)
  5. イタリア・海のおすすめ5 ランペドゥーサ島 (Lampedusa)
  6. イタリア・海のおすすめ6 ファビニャーナ島(Isola di Favignana)
  7. イタリア・海のおすすめ7 ポルトヴェーネレ(Portovenere)
  8. イタリア・海のおすすめ8 ヴィエステ (Vieste)
  9. イタリア・海のおすすめ9 マルケ州(Marche)
  10. イタリア・海のおすすめ10 リミニ (Rimini)
  11. 最後に
イタリアで最も大きな島がシチリア島です。数多くの美しいビーチを持つこの島の中でも、とりわけ海水浴におすすめなのが、タオルミーナと言う町のビーチです。このビーチは、映画「グランブルー」の舞台となった場所です。
古代ギリシャやローマの支配下に置かれていたこともあるほどの歴史を持つ街から続くビーチへは、ロープーウェイで降りることができます。海岸からイソラ・ベッラと呼ばれる美しい小島が見えるこの場所は、ビーチでのんびりするにも、海水浴を楽しむにも最適な場所です。
日本でも有名なアマルフィ海岸。具体的にはナポリの南、ソレントからサレルノまでの約40kmの海岸線がこのアマルフィ海岸です。この海岸の中心となる町の名前も、同じアマルフィ。町は小さいのですが、カフェやお土産屋さんが軒を連ねており、歩くだけでも楽しめます。
ビーチはサルノル湾に面した美しい浜辺で、もちろん海水浴も可能です。海の色は透明ですが意外と水温は低く、海水浴のベストシーズンは7月と8月。それ以外の季節は、海岸線をドライブしながら、小さな町を訪ねるのが楽しいでしょう。
この辺りの海岸線は非常にカーブが多いので、運転するときには若干の注意が必要です。加えて、イタリアでの車の運転に慣れない方は、この海岸線を夜に車で走ることは避けたほうがいいかもしれません。夕日はその日泊まるホテルで楽しみましょう。
イタリア国内でシチリア島についで、2番目に大きな島がこのサルデーニャ島です。ちなみに、魚のいわしのことを英語でサーディーンと言いますが、その語源がこの島です。この島の周囲でよくとれた魚が、いわしなんだとか。そう思うと、日本人にもなじみが出てくるかもしれません。
この島の周りは、海水浴も楽しめる絶景のビーチばかりです。海は見渡す限り青く透明で、水底の白い砂まではっきりと見ることができます。特に島の東側にあるカーラゴノーネの海岸は、空港のあるオルビアという街から、車で移動すること約2時間。小さな港町で、フイリビーチと言う美しいビーチがります。多くのカーラゴノーネのビーチは陸路から行くことは困難なので、現地でモーターボートとボートの運転手をチャーターして、ビーチめぐりを楽しみましょう。
イタリアの半島の南東部、ちょうどブーツのつま先部分にあるのが、カラブリア州。州境のほとんどが海に面しています。そのため、この州にも美しいビーチがたくさんあります。その中でも特に評判が高いのが、このトロペアという街に面するビーチです。
白い砂に覆われたビーチは夏になるとヨーロッパ各地から観光客が押し寄せます。しかし、このビーチは9月末くらいまでなら海水浴が可能。遅い夏休みをこのビーチでとるひとは、美しい景色を独り占めすることができるのです。海のすぐ前まで崖が迫り、その崖の上がトロペアの街です。赤いたまねぎが個々の特産物として有名で、街中のジェラート屋さんには、トロペア産赤たまねぎのアイスクリームと言うのもあります。一度試してみてはいかがでしょうか。
シチリアの離島のひとつがこのランペドゥーサ島。アフリカまで約100kmの海に浮かぶ、周囲約20KMの小さな島です。この島が有名なのは、その海の透明度の高さのため。年間を通じて温暖な気候であるため、1年中ここで海水浴を楽しむことができます。
この島で、一番有名なビーチは「ラビット・ビーチ」。日本人にも覚えやすい名前ですね。此のラビットビーチの近くには海亀が毎年産卵にくる砂浜があるほど自然豊かなところです。タイミングが合えば、海亀たちとご対面できるかもしれませんね。
もうひとつ、素敵なビーチを持つシチリアの離島を紹介します。それが、ファビニャーナ島(Isola di Favignana)です。マグロ漁が盛んな島は、同時にリゾート地でもありあます。そんな島の中で一番有名なビーチが、カーラ・ロッサビーチです。
今までご紹介してきたイタリアのビーチとは異なり、ここカーラ・ロッサビーチは砂浜はなく、大きく平たい岩がごろごろしています。砂浜で海水浴を楽しむのではなく、岩場にタオルをひいて日光浴を楽しみたい人向けのビーチです。
とは言っても、海の水は透明で青く、ボートなどはまるで空中に浮かんでいるようにも見えるほどです。もちろん、ここの海でも泳げますので、ご安心を。
その昔、『冬のリビエラ』という歌謡曲がありましたが、その「リビエラ」とはイタリアの北部から東部にかけての地中海沿いの地域のこと。そのリビエラの中で最も美しい街として名高いのが、このポルトヴェーネレです。町全体が世界遺産に指定されており、海のすぐそばをカラフルな色の家が埋め尽くします。
そんな美しい街のビーチは、文字通り、この街の隣にあります。小石が大目のビーチですが、海水浴をするにはよい場所です。海岸から生みえの距離が近いことも、このビーチを人気のあるものにしているひとつの要因でしょう。また、この地域はおいしい魚介類で有名な場所です。ビーチで羽を伸ばした夕食には、地元のレストランを訪れましょう。
南イタリアのプーリア州にある海沿いの町がヴィエステです。日本ではあまり評判の良くないイタリア南部ですが、ここのビーチの美しさはなかなかのものです。この街の近辺にはいくつかのビーチがありますが、まず、 カーラ・ルンガ・ビーチは浅瀬の白い砂浜が続くビーチ。シャワーも完備されています。
また、カラ・チュルチ・ビーチは崖に囲まれた小さなビーチで、めったなことでは他の人は訪れません。静かでとてもリラックスできますが、なにか事故があったときにはすべて自己責任になります。
また、このヴィエステの街自体も、白壁の家が並ぶとても美しい街です。ビーチに飽きたら、ぜひ街歩きを楽しみましょう。
イタリア半島の東側にあるマルケ州は、約180kmに及ぶアドリア海に接する海岸線を有する州です。そのため、この州にもビーチリゾートが豊富なのです。この地域のビーチは、海外観光客用とおなじくらい、地元イタリア人向けのビーチリゾートが多いのが特徴です。気軽にリゾートを楽しむことができます。
セニガッリアは旧市街が美しいビーチリゾート。また、「コーネロ海岸線」と呼ばれる、アンコーナという街から南に1~2時間ほど下った海岸線には、大小さまざまなビーチが並び、お気に入りのビーチを探すことができます。
イタリア屈指のビーチリゾートがこのリミニ。アドリア海最大のリゾート地なのです。サンマリノのほぼ隣に位置するリミニには、大規模なリゾートホテルが、20km近く続くビーチの横に立ち並びます。ヨーロッパ諸国の中でも』有数のリゾート地なのです。
また、この街にはローマ時代からの遺跡かが図多くあり、歴史好きな人にとっても十分にタ楽しむことができる街です。ローマ時代最古の凱旋門もありますので、ぜひ訪れてみましょう。
イタリアは、北でも南でも、また、半島でも離島でも、美しいビーチに事欠かない、幸せな国です。リゾートビーチを巡るのがお好きな方は、ぜひ次回の候補地にイタリアを加えてください。青い透明な海とおいしい地元のお酒や食べ物が、あなたが幸せな休暇をすごすためのお手伝いをしてくれることでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BhAuHSzBG5v/?tagged=%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8A