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清水寺の見どころ【2018年版】重要観光スポットランキング!TOP18

2024.02.25

京都を訪れる国内外の観光客や、修学旅行の子供たちのほとんどが清水寺に足を運ぶと言われます。見どころの多い清水寺の人気の秘密や参拝の楽しみを解き明かしながら、重要な御堂を通してみた、見どころ満載清水寺の人気スポットベスト20ランキングとして紹介していきます。

  1. 清水寺の見どころランキング!始まりは参詣道
  2. 清水寺の見どころランキング!TOP18:①善光寺堂「首振り地蔵」
  3. 清水寺の見どころランキング!TOP18:②珍奇な遺構「馬駐」
  4. 清水寺の見どころランキング!TOP18:③仁王門
  5. 清水寺の見どころランキング!TOP18:④鐘楼
  6. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑤随求堂
  7. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑥三重塔
  8. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑦西門
  9. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑧経堂
  10. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑨田村堂
  11. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑩朝倉堂
  12. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑪本堂
  13. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑫自主神社
  14. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑬釈迦堂
  15. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑭奥の千手堂
  16. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑮子安塔
  17. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑯音羽の滝
  18. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑰阿弥陀堂
  19. 清水寺の見どころランキング!TOP18:⑱成就院
  20. まとめ
清水寺の参道です。東山三十六峰の音羽山へ向かう道は、清水道と呼ばれ、松原通りから直接伸びる清水坂、高台寺から二年坂、三年坂を経た道、さらに五条坂、茶碗坂などがあり、その参詣道からゆっくり登る道が、聖域へ向かう道と感じます。多くのお土産店や飲食店が建ち並び、世界の観光地だと改めて実感する場所でもあります。
清水寺の参詣道の最後、ここからお寺に入る、というところにあるのが善光寺堂です。その右にある小さな御堂にあるのが「首振り地蔵」。頭部が360度回転することからこの名が付きました。借金で首が回らなくなり自殺した祇園の男芸者の死を悼み、祇園の芸者たちが清水寺に寄進したとされます。今では「借金から逃れられる」という願掛けをする地蔵から始まり、若いカップルの縁結びにご利益在りという熱心なお参り客が絶えません。
「うまとどめ」と読みます。階段下にある、今でいう駐車場です。2018年現在、清水寺は大改修の最中ですが、ここが最初に改修がなされました。何時の時代も乗馬で参詣した公家や武士は、どんなに地位が高くてもここで下馬し、馬をここに繋いで徒歩で参詣しました。五頭の馬を繋ぐことが出来ますが、これは全国的に見てたいへん大きなもののようで、室町時代の遺構として、国指定の重要文化財です。
鮮やかな朱色の門です。2階建て構造で、1階部分に開口阿形、閉口吽形の仁王像がお寺の門番として睨みを効かせています。同時に京都市内を睥睨(へいげい)するような形も印象的です。二階正面には、平安時代の書道の「三蹟」と歌われたひとり、藤原行政の書と伝えられる「清水寺」の額が掲げられています。御堂は室町期の重要文化財です。修学旅行の生徒たちの待ち合わせ場所でしょうか、多いですね。
仁王門の真東には鐘楼が建っています。平安時代にはもっと奥にあったようですが、17世紀初頭にここに再建されました。桃山建築の贅美を尽くした建築でたいへん貴重です。不思議なことにこの辺り、有名な清水の舞台へ急ぐ人が多く、修学旅行の生徒なども余り立ち留まって見る人が少ないようです。国指定重要文化財です。
石段を登り切ったところに「随求堂」が立っています。正式には「慈心院随求堂」と言うそうで、明治初めの廃仏毀釈の嵐で、廃寺となってその本堂部分だけが残っています。一般には、清水寺の「胎内めぐり」をする場所として有名で、長野の善光寺の有名な「戒壇めぐり」と同じ趣向ですね。2000年から始まった新しい行事です。しかし夏のお盆の時期、8月14日〜16日までの、夜間の「千日詣り」もここですが、1回の参拝で千回分の功徳、ご利益があるとされ、夏の風物詩になっています。
参詣道からも非常に目立つのが三重塔で、同じ東山に建つ「八坂塔」と並び京都のランドマーク的存在です。昭和の改修後は丹色が一段と映え、存在が際立っています。基壇を含む高さ31mは三重塔としては国内最大級ですが、清水寺が大きいのでそれほどには感じません。内部は非公開ですが、真言密教の本尊、大日如来を祀ってある寛永年間再建の重要文化財です。
西門ではありますが、正面の仁王門と同じ方向を向いています。極彩色の装飾や、正面に向背を付けていたり、背面に廻ると唐破風の屋根があったりと、神社建築に似ている不思議な建築物です。門の両脇は、仁王ではなく、四天王のうちの持国天と増長天が鎮座しますが、正面からは奥まっていてよく見えません、不思議です。ただ重要な建築なのでしょう、重要文化財指定です。修学旅行の生徒さんにはこういう所の不思議も観て欲しいですね。
三重塔の東隣にあるのが「経堂」です。もともと一切経を収める場所でしたが、現在は別の場所に移し、主に講堂として使われ、通常は非公開ですが、特別拝観やコンサートなどのイベントに使われることもあり、その広さがイベントに向いているのでしょう。清水寺は様々な教典などを研究する学僧たちが集う場所だったようで、全国から多くの修行僧が集まった一大学問センターの機能を持っていたそうです。国指定重要文化財です。
「田村堂」はある意味、清水寺で最も重要な御堂のひとつです。ざっくりいうと、清水寺は田村公の私寺から、国家鎮護の官営の寺院に変貌するからです。堂内には、正装の坂上田村麻呂公が、右手に木笏、左腰に太刀をはく座像と、夫人も女性貴族の正装座像で納められていますが、非公開の重要文化財です。堂から北に向かうと「北総門」「轟堂」があります。どちらも重要文化財、ここで参拝者は「拝観券」を購入します。
清水寺の長い歴史をみると何回も堂宇が焼け落ちています。その度に再興されてきましたが、清水観音への強い信仰心から再建に協力した越前(福井県)の守護大名、朝倉氏でした。この御堂は最初作られた時、懸崖作り(舞台)だったことが解っています。火災などで行き先の無くなった仏像が多く安置されていますが、残念かな、ここも非公開の重要文化財です。
「清水の舞台」として、知らない人がいないくらい有名な本堂。屋根上部が起り反り(むくりそり)が印象的で優美な姿は国宝建築です。本堂だけで1冊本が書けてしまいそうなほど不思議、謎、歴史があります。棟の高さ18m、面積約982㎡の大屋根を、太さ2m、長さ10m余りの柱で支えています。
多くの仏像をかかえ、通常は内陣、内内陣は非公開です。また本尊の十一面千手観音像が秘仏。いわば、オールマイティの仏様で、通常は33年に一度開扉される秘仏中の秘仏です。次の開扉は2033年まで待たなくてはなりません。秘仏のために、「御前立ち」という身代わりの観音様がいらっしゃいますが、これもたいへん美しい。修学旅行で来た生徒さんにはがっかりですが、現在(2018年秋)は本堂の修復中で、改修が終り、再び「清水の舞台」に会えるのは2021年春のこととされます。ただ、修復中のために、日頃見られない部分を拝見できるチャンスでもあります。
修学旅行で清水寺に来る子供たちが全て行くのではないでしょうか。それほど自主神社の神様は「縁結び」にご利益があるようです。清水寺よりも早くからこの地にあった自主神社、古典芸能の「能」の演目「田村」の舞台ででもあり、おみくじや縁結びのお守りを買う子供たちやカップルで溢れんばかりです。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/41/Kiyomizu-dera_shakado.jpg
本堂よりさらに奥に進むと簡素で美しい釈迦堂が見えてきます。1972年の集中豪雨で倒壊しますが、3年後に復元されました。概観の簡素美とは裏腹に、内部は釈迦三尊像を祀り、天井は鏡張りの彩色を施し、「天女遊飛」の図があり、その対比が面白いです。重要文化財です。
清水寺で最も見晴らしの良い御堂です。京都の街が一望でき、しかも本堂の写真を撮る最高のポイントで、SNSには同じ構図の写真がが延々と並んでいます。また作りが本堂と同じ、懸崖作り(舞台)で、本堂の縮小版といったところでしょうか。
本堂から見渡す一にある三重塔。正式には「泰産寺子安塔」と呼びます。「泰産」は「安産」と同じ意味、もとは別のお寺でしたが、今は清水寺の塔頭となりました。一節には清水寺よりも遙かに古いお寺ということですが、「子授け」「安産」「子育て」信仰のになっている塔といえる御堂です。
清水寺へ参拝に来た修学旅行の生徒たちが最後に訪れるのがここです。混んでいて交通整理が必要なほどで驚きます。自主神社に次ぐ人気で、三筋に別れた滝は「知恵、学問」「健康、長寿」「恋愛、縁結び」とされますが、元は同じ水です、観光ガイドの解説も順番が逆だったりします。要は、深い信心、真面目な姿勢、謙虚な願いが大切ということでしょう。この滝の流が、そのまま清水寺の発祥ということです。
釈迦堂の簡素美とは正反対の絢爛な装飾を施した御堂で、且つ音羽の滝の裏側にあることから「阿弥陀堂」と呼ばれたのでしょう。中も鏡天井で、極楽の妙音鳥と呼ばれる鳥が2羽待っている絵が描かれ、柱や軒下など極彩色に彩られ、阿弥陀浄土を祈願したのでしょう。重要文化財です。
参拝順路からは外れていますが、国の名勝に指定されている「月の庭」が大きな見どころです。かつて京都には「成就院」というお寺が3つ在り、いづれも名庭でそれぞれの特徴から「雪・月・花」とされましたが、この寺の「月の庭」だけが残った、という逸話が示すとおりの美事なお庭です。西郷隆盛が配流される因縁のお寺でもあります。日頃は非公開、修学旅行時に特別拝観があれば見ることが出来ますが。
清水寺の重要スポットを、御堂を通して見て参りました。最後に、多くの御堂があるため、「御朱印」を貰うときに迷うことがあります。本堂の御朱印は「大悲閣」と描かれていますが、これは「大慈大悲の観音の住む所」という意味です。万全な仏様です、これを貰っておけば大丈夫。見どころだらけの清水寺、時間を掛けて観て欲しいです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://farm4.static.flickr.com/3722/9137384612_3f80f6a4e6_z.jpg