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神戸の酒造めぐり2018年版!試飲もできる?おすすめ酒蔵をチェック!

2024.02.25

兵庫県の県庁所在地「神戸市」。神戸は大阪湾に面した港町で異国情緒あふれるおしゃれな町です。そんな神戸には酒蔵がいっぱいあります。酒蔵巡りをするならどこがおすすめ?神戸の伝統ある酒蔵から試飲のできる酒蔵、お酒の記念館や博物館までたくさんご紹介いたします。

  1. 兵庫
  2. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館1 「神戸酒心館」
  3. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館2 「菊正宗酒造記念館」
  4. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館3 「沢の鶴資料館」
  5. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館4 「浜福鶴吟醸工房」
  6. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館5 「白鶴酒造資料館」
  7. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館6 「櫻正宗記念館」
  8. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館7 「白鹿記念酒造博物館」
  9. 神戸で酒蔵巡り!試飲のできるおすすめ酒蔵&記念館、博物館8 「剣菱」
  10. まとめ
関西とも呼ばれる近畿地方。近畿地方と呼ばれる地域は、昔の国名で、大和、山城、和泉、河内、摂津の5つの国の事です。現在の県名になおすと、京都、大阪、滋賀、奈良、和歌山、兵庫、三重です。近畿地方は、京都を中心に観光資源に恵まれた地域で、国内はもちろん、外国人からも人気の集まるエリアです。
近畿地方の西端にあたる兵庫県は、とても大きな県で、人口は約550万人です。東は大阪府と京都府、西は、岡山県と鳥取県にそれぞれ隣接しており、南は瀬戸内海の暖かいところから、北は雪国のような日本海側まで続き、中央部には中国山脈の峰々が東西につらなっており、それぞれ異なった気候・風土をもち、異なった歴史をたどってきた場所で、様々な文化も生まれてきました。兵庫県というと有名なものがたくさんあります。エキゾチックな「港町・神戸」、経済大国日本を支える「阪神工業団地」、国宝にしていされている天下の名城「姫路城」、忠臣蔵で知られる「播州赤穂」、そして「灘の生一本」、グルメでは「松葉かに」、「但馬牛」、「丹波栗」、「明石のたこ」、観光面では、「城崎温泉」や、「有馬温泉」、「湯村温泉」などたくさん有名なものがあります。

神戸

エキゾチックな港町「神戸」は、兵庫県の中でも人気の観光地です。神戸には、日本三大美港でもある「神戸港」や異国情緒あふれる「北野の町並み」、自然豊かな「六甲山」や「まやビューライン」、日本を代表する温泉の1つ「有馬温泉」、神戸の中心「神戸ポートタワー」などたくさんの見所がたくさんあります。
神戸東灘区にある「神戸酒心館」。この酒蔵は宝暦元年に創業した歴史ある老舗です。創業当時の初代から現在は13代目の方が酒蔵を守り続けています。この酒蔵でつくっているお酒は「福寿」という銘柄。福寿というのは七福神の福禄寿にちなんでつけられた名前で、このお酒を飲んだ方に福をもたらすようにとこの名前が名付けられました。福寿は日本酒が苦手な方でも飲めてしまうくらいピュアな味わい。
この福寿の造る工程が見学できる酒蔵見学が大人気!!福寿の歴史や作り方へのこだわりなどがわかるビデオの上映、実際にお酒が作られている酒蔵の中の見学、出来立てのお酒の試飲、そしてお買い物などができます。見学コースは全部で3コースあり、全て無料で見学ができます。B、Cコースは予約不要ですがAコースは6名以上の予約必須なのでお気をつけください。
神戸を代表する「菊正宗」をつくっている酒蔵「菊正宗酒造記念館」。菊正宗は、江戸・万治5年に創業、300年以上の歴史がある酒蔵です。創業当時から変わらぬ製法でこだわりのお酒を造り続けています。このきねのテーマは、「酒造りの原点を知ること」。菊正宗の伝統やこだわりのつくりかた、情熱などがわかる記念館です。
館内には、お酒にまつわる様々なものが展示されており、神戸灘の酒造道具や小道具などの展示がされており、それぞれ国指定重要有形民俗文化財に指定されています。この館内の見所は、館内にあるほぼ全てのものが国指定重要民俗文化財に指定されているということ。この貴重な道具などを通じてどのようにお酒が作られていくかがわかります。そして見学の最後に待っているのが、利き酒のコーナー。利き酒コーナーでは、加熱処理をおこなっていない、できたての「生原酒」やその時期おすすめのお酒が試飲できます。お土産コーナーもあり、菊正宗の大吟醸やここにしか置いていない限定のお酒、純米吟醸酒をたっぷり入れた、酒まんじゅうなど人気のお土産がたくさん取り揃えられています。見学の後に人気なのが酒蔵ソフトクリーム。お酒の味がほんのりする人気ほソフトクリームです。
神戸にある酒蔵「沢の鶴資料館」。江戸時代の終わりに建てられた築170年を超える酒蔵。昔ながらの歴史ある酒蔵を後世に伝えるため資料館として一般公開されている昔の酒蔵です。沢の鶴は300年以上の歴史があり、その歴史とともに歩んできた酒造りの道具やお酒の歴史を展示しています。
館内では、お米を洗う作業からお酒ができるまでの工程をわかりやすく紹介しています。全国でも珍しくあまりみない地下で造られる「ふなば跡」です。ふなばとはお酒を絞り出す工程のことで、これが地下にあるのはとても珍しいことですが、このふなばを間近で見学することができます。酒蔵の見学のあとはお楽しみの試飲コーナーへ。利き酒コーナーもあり、何種類かのお酒を無料で試飲することができます。ミュージアムショップでは、なかなか手に入らないお酒や、お酒をつかった商品などの販売をしています。
神戸の酒蔵「浜福鶴吟醸工房」。神戸を代表するお酒の一つ「浜福鶴」。全国の数あるお酒の中でも生産量日本一とされているのが神戸灘地区。そんな灘でつくられている浜福鶴は、江戸時代からの歴史ある酒蔵で、阪神淡路大震災を乗り越え、今でも当時の味を守り続けています。
そんな浜福鶴がでるきまでの工程を紹介しているのが、浜福鶴吟醸工房。できるだけ見学する人にお酒造りのことを知ってもらいたいということから、全工程をガラス張りで見ることができます。子供から大人まで楽しめるそんな酒蔵見学です。見学の後には限定のお酒などが試飲できる利き酒コーナーが人気。しぼりたての生原酒、限定のお酒などいくつかのお酒を飲み比べすることができます。お酒が苦手な方や子供でものめる甘酒もあるので安心!! もっとたくさんのお酒を試飲したい!という方には有利の試飲コーナーもあります。おつまみも用意されていて本格的な試飲です。お手頃な価格なのでおすすめ。ここでしか買えないお酒などがもあるので要チェック!
神戸にある「白鶴酒造資料館」。大正のはじめに建てられた昔ながらの酒蔵を利用して開館したお酒の資料館です。昭和44年までは実際に酒蔵として利用されていました。
館内にはいると、等身大の人形を使って、お酒がどのように作られていくか、どのように保存されているのか、お酒の歴史をわかりやすく展示しています。館内は一階二階とわかれており、一階から順番に洗米の作業からお酒ができるまでの工程をわかりやすく展示しており、最後には利き酒コーナーもあります。利き酒コーナーではいくつか白鶴の飲み比べができます。女性に人気なのが酒蔵甘酒ソフトクリーム。白鶴の酒粕をつかったソフトクリームで、さっぱりとしていて、くちどけなめらかなソフトクリームは大人気です。
神戸灘地区にある「櫻正宗記念館」。阪神淡路大震災をのりこえ、神戸の歴史とともに歩んできた櫻正宗の歴史がわかる記念館です。2010年にはリニューアルオープンし新たに生まれ変わりました。館内の展示スペースでは、昔から変わらぬ製法で作られているお酒の工程や、貴重なVTR、400年以上の歴史があるお酒造りにはかかせない道具、当時のお酒のラベルなどが展示されています。
展示スペースの他に、お酒とともに美味しいお食事が食べられる、酒蔵ダイニングや、気軽にはいれるカフェ、日本酒を思う存分楽しめる呑み処、お好みのお酒が発見できるショップなどがあり1日楽しめるお酒のミュージアムです。
明治の酒蔵をそのまま使ったお酒のミュージアム「白鹿記念酒蔵博物館」。伝統あるお酒造りの工程や実際に使われる道具に触れられる博物館です。
500年以上の歴史を誇る「剣菱」。この酒蔵は酒蔵見学などは行っていませんが、神戸を代表する酒蔵の一つとして人気があります。
神戸の酒蔵はいかがだったでしょうか?神戸はたくさんの酒蔵があるところとして知られており、特に神戸の灘地区は生産量日本一の場所です。こちらを参考にぜひ神戸の灘地区に訪れ酒蔵巡りをお楽しみください♪
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: img.allabout.co.jp/gm/article/b/404684/ZjNkZTFhMTdhM2I5.jpg