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フランスのリヨンを観光!おすすめのモデルコースやお土産をご紹介【2018】

2024.02.25

フランスのパリから2時間の距離に位置し、ローヌ川とソーヌ川に囲まれる美しい街並みを誇るフランスの第二商業都市「リヨン」。リヨンを訪れたら押さえておくべき、観光スポットをおすすめモデルコースにして、代表的なお土産も合わせてまとめていきます。

  1. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース①旧市街
  2. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース②フルヴィエールの丘
  3. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース③フルヴィエール・ノートルダム大聖堂
  4. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース④古代ローマ劇場
  5. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑤トラブール
  6. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑥サン・ジャン大聖堂
  7. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑦クロワルースの丘
  8. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑧クッサン・ド・リヨン
  9. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑨絹織物製品
  10. 【フランスのリヨン観光】おすすめモデルコース⑩星の王子さまグッズ
  11. おわりに
【旧市街(Vieux Lyonヴィウリヨン)】リヨン観光の中でも最も人気のあるスポットです。リヨンの5区に位置し、石畳の街並みが残されている歴史地区は、世界遺産にも登録されています。ローマ時代とルネサンス時代の建物が多く存在し、車が通れないほどの細く道が入り組み、まるで迷路のような構造が特徴的な旧市街です。
たくさんの雑貨屋さんや名産品のお店が建ち並び、街歩きだけも十分に楽しい場所です。リヨンで人気のアイスクリーム屋さんである「テール・アデリス」もありますので、どうぞお立ち寄りください。
【フルヴィエールの丘(Colline de Fourviere)】リヨンの5区、旧市街と同様に、「ヴィウリヨン駅」よりケーブルカーに乗って小高い丘へ行きます。リヨンの街並みを一望することができ、とても気持ちがいい場所であり、リヨンのシンボルでもある大聖堂が建つ丘は、訪れるべき外せないスポットです。
【フルヴィエール・ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourviere)】フルヴィエールの丘の上にそびえ立つ、リヨンのシンボル。市内においても人気の高い観光名所として、たくさんの観光客が訪れています。建物の入口には、ライオンが、そして内部の中央には、大天使ミカエルが鎮座し大聖堂を守っています。
外観はもちろん、そのスケールや迫力、内部の繊細な装飾や天井画は必見の美しさがありますので、厳かな空間の中どうぞゆっくりとご覧ください。
【古代ローマ劇場(Theatre Romains de Fourviere)】フルヴィエール・ノートルダム大聖堂から南西方向へ約5分下った場所にある古代ローマ遺跡です。紀元前15世紀に建てられた劇場となり、歴史上でも貴重な遺跡はリヨンの観光名所の一つ。古代ローマ時代の建物に触れ、当時に思いを馳せるのも旅の醍醐味ですね。
夏のシーズンには、現在もなおコンサートがこちらで行わており、地元の人々からも親しまれている遺跡へ行ってみましょう。
【トラブール(Traboules)】旧市街でたくさん見られる抜け道です。車が通れないほどの細い道が多いリヨンならではの工夫であり、建物の中庭を通り、路地に出ることができます。「フルヴィエールの丘」を歩いて下っていくと途中にあります。そしてリヨンの4区、「クロワルースの丘」にもありますので、探してみましょう。リヨン観光局のアプリも利用できますので、たくさん見つけましょう。
【サン・ジャン大聖堂(Cathedrale Saint-Jean)】リヨン5区、「フルヴィエールの丘」の麓に建つ大聖堂。12世紀から16世紀の年月をかけて建造された迫力ある建物です。内部のステンドグラスや建築など圧巻の美しさです。先述しました、丘の上に建つ「フルヴィエール・ノートルダム大聖堂」とも異なる雰囲気、建築をご堪能ください。
【クロワルースの丘(Colline de la Croix-Rousse)】リヨンの4区に位置し、歴史地区の一部でもあります。先述しましたように、こちらの坂の途中ではトラブールが点在していますので、ぜひ見つけましょう!そして丘の上にたどり着くと、リヨンの美しい街並みが見渡せ、地元の人々で賑わうマルシェも楽しんでいただけます。新鮮な野菜や果物、名産品などリヨンの空気とともにマルシェの雰囲気を味わってください。
また、後ほどご紹介しますが、リヨンで昔から続く伝統ある織物製品の工房がクロワルースの丘にいくつも残っています。お土産にも最適な名産品ですので、そちらも覗いてみてください。
【クッサン・ド・リヨン(Coussin de Lyon)】ここからはリヨンを代表するお土産をご紹介します。美食の街として有名なリヨンには美味しいグルメもたくさん!そんな中でも外せない定番のお土産として、まず「クッサン・ド・リヨン」。アーモンドを潰し練り上げる緑色の生地パートダマンドでガナッシュを包み込んであるクッションの形をしたリヨンの銘菓です。
17世紀に伝染病がリヨンで流行した際に、聖母マリアに捧げられた金貨を乗せるクッションに因んで名付けられました。袋に入ったものから、クッションの箱に入った可愛いものまで、様々な種類が展開されていますので、お土産にも最適なお菓子です。
【絹織物製品】ルネサンス時代から受け継がれる伝統の製品。当時、イタリアより絹が持ち込まれてから、フランスにおける絹織物産業の主要都市であるリヨン。その技術や質の高さから、王族をはじめ、貴族からも注文が入り、その技法や技術は現在もなお受け継がれています。
また、「リヨン織物装飾芸術博物館(Musees des Tissus et des Arts Decoratifs de Lyon)」には見事な織物製品が展示されており、ミュージアムショップでは、ネクタイにスカーフなどのアイテムも購入できますので、こちらで大切な方へのお土産として購入されるのもいいですね。さらに、先述しましたリヨン4区の「クロワルースの丘」に、工房が今でもいくつかありますので、そちらも是非お立ち寄りください。
【星の王子さまグッズ(Le Petit Prince)】すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、かの有名な「星の王子さま」の筆者である「サン=テグジュペリ」はリヨンの出身です。そのため、空港にも「リヨン・サン=テグジュペリ国際空港」と名前が付けられている他、街の中心部に建つ「ベルクール広場」には、星の王子さまとサン=テグジュペリが並ぶ銅像も置かれています。
きっとリヨンのお土産屋さんで、たくさんの星の王子さまグッズを見かけることでしょう。それも納得ですね。まさにリヨンのお土産にぴったりの星の王子さまグッズ、色々なアイテムが揃い見ているだけでもウキウキ楽しくなる可愛いグッズです。リヨンの記念にご自身用にも、お土産にもぜひ見てみてください。
ここまでフランスのリヨンを観光する際におすすめするモデルコースとして、行くべき観光スポットと、定番のお土産をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?花の都パリの華やかさとは違い、風情ある歴史地区を巡るのも落ち着きますね。何よりも、古代ローマ遺跡などの歴史的重要な建造物がこの目でみられる、貴重な場所です。リヨンの空気と歴史ある街を存分に満喫してください。訪れる際の参考になれば幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BoPm7_lhDxJ/?tagged=cathedralesaintjean