山形の特産品は？野菜や果物などのランキング⑤ラ・フランス
ラ・フランスとはもともフランス産のもので、“洋ナシ”として日本に出回っていました。日本には明治36年（1903）に伝わり、現在は山形県が日本全国8位の収穫量となっています。
日本に入ってきた当初は“受粉樹という裏方”という役割だったそうですが、やはり見た目がゴツゴツしたり味がまだまだイマイチだったとのこと。現在はご贈答などにもできるほど美しい仕上がりとなり、たくさん甘くて完熟された物が食べられます。
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山形の特産品は？野菜や果物などのランキング④サクランボ
サクランボが日本に到来したのは明治8年の事。そして山形で誕生したのは明治8年だそうです。日本でサクランボを試作するものの、山形以外の全県が台風などの天候被害ですべてが失敗してしまい、山形だけサクランボが順調に実ったそうです。これで山形のサクランボが誕生したんですね！
明治時代から時代が移り変わりいろいろ穀物の食糧難の時代になった日本ですが、果物よりも基礎食物が優先でしたが、それでもサクランボは順調に豊作になり、やはり山形はサクランボ王国という使命がある事が分かりました。今も山形ブランドのサクランボとしてご贈答にとても人気です。
山形美人／ヤマガタビジン＜さくらんぼの品種：旬の果物百科
サクランボの品種、山形美人（やまがたびじん）の収穫時期や出盛りの旬と主な産地、特徴や実際に食べた味の評などを沢山の写真と共に紹介します。山形美人（やまがたびじん）の収穫時期は山形県では６月上旬頃から始まり、下旬頃までとなっています。出盛りの旬は６月中旬から下旬にかけてとなります。
山形の特産品は？野菜や果物などのランキング③お米
山形はサクランボだけじゃなく、良質なお米ブランドの名産地でもあります！山形庄内平野をはじめとし、各地域の農家が作ったお米は素晴らしく“食味ランキング「特A」”を連続で受賞するほど山形県のお米は優秀なのです。
山形県内の有名なお米は“はえぬき”や“つや姫”というブランド米です。山形の気候とおいしいお水と、山形県民農家さんたちの真心こめたお米は日本一です！ぜひ山形のブランド米をご賞味ください。
山形の特産品は？野菜や果物などのランキング②米沢牛
山形の特産品として有名なのが「米沢牛」です。この米沢牛の発祥エピソードは明治の始まりだと言われています。当時一人の外国人教師が山形米沢市を訪れたことから始まり、教師である“チャールズ・ヘンリー・ダラス氏”が食用の牛肉を食べたことがきっかけだそうです。
当時の山形県は四つ足の動物の肉を食べる文化はなかったのですが、チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が米沢の牛肉のあまりのおいしさに横浜に一頭持ち帰り、全国に広がったことがきっかけで“米沢牛”が誕生しました。美しいサシのラインが入った米沢牛は甘みとほど良い脂がよりおいしさを際立たせてくれます。
米沢牛銘柄推進協議会／米沢牛の高い品質とおいしさを全国へ
伝統の味わいと美味をあわせもつ類い稀な牛肉。その霜降りの極め細やかさはまさに口の中でとろけるようです。食べたときに感動を味わえる牛肉、それが米沢牛であり、米沢牛の醍醐味です。
山形の特産品は？野菜や果物などのランキング①だだちゃ豆
「だだちゃ豆」は東北地方なら見たこともあれば食べたことがあるという地域が多いかもしれませんが、関東方面などでは聞いたことがない人が多いでしょう。見た目は普通の枝豆とほとんど変わりありません。ですが、山形県鶴岡市では江戸時代から栽培されている特産品なのです。
だだちゃ豆は一般的な枝豆と同じ品種なのですが、表面にある産毛が少し茶色くて少々小ぶりなものが特徴です。そのため見た目が少し茶色っぽいですが、茹でると甘みとコクが凝縮されていてとてもおいしい枝豆です。“だだちゃ”とは方言で”おやじ、おじさん”という意味で、昔の殿様が「どこのおやじが作った豆なのか？という意味で今の「だだちゃ豆」となったそうです。
だだちゃ豆データブック｜JA鶴岡
だだちゃ豆とは。JA鶴岡が提供するオンラインショップ「だだぱら」が、だだちゃ豆の由来、おいしい茹で方、産地、生産者などを詳しく紹介しています。
まとめ
引用: http://www.town.funagata.yamagata.jp/docs/2013022100038/files/tokusan1.jpg
いかがでしたか？山形県にはサクランボ以外にも特産品がたくさんあります！まだまだ山形の特産品を紹介しきれないのが残念ですが、どの食物でもしっかりと由来があるんですね！また山形はお米や果物など作る田んぼや畑に最適な環境が整っています。それに農家の地元の方たちの真心も素敵です！ぜひ山形のすべてを味わってみてください。
