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ネパール観光で行ってみたいおすすめ観光名所10選【2018年版】

2024.02.25

ネパールはインドと中国の間に位置しており、雄大なヒマラヤ山脈や2000年の歴史を誇る仏教寺院のスワヤンブナート、活気に満ちた市場など多くの観光スポットがあります。ここでは、そんな異国情緒あふれるネパールの観光名所をご紹介していきます。

  1. ネパールのおすすめの観光スポット①スワヤンブナート(Swayambhunath)
  2. ネパールのおすすめの観光スポット②インドラ・チョーク(Indra Chowk)
  3. ネパールのおすすめの観光スポット③パシュパティナート(Pashupatinath)
  4. ネパールのおすすめの観光スポット④ボーダナート(Boudhanath)
  5. ネパールのおすすめの観光スポット⑤ダルバール広場(Durbar Square)
  6. ネパールのおすすめの観光スポット⑥パタン(Patan)
  7. ネパールのおすすめの観光スポット⑦ナガルコット(Nagarkot)
  8. ネパールのおすすめの観光スポット⑧トウマディー広場(Taumadhi Square)
  9. ネパールのおすすめの観光スポット⑨ティミ(Thimi)
  10. ネパールのおすすめの観光スポット⑩クムジュン村(Khumjung Gompa)
  11. まとめ
首都カトマンズにある仏教寺院「スワヤンブナート」は、絶対はずせないオススメの観光名所です!スワヤンブナートのある場所は、カトマンズの中央部から西へ2キロほど離れた丘の上。世界遺産である「カトマンズ盆地」の一部でもあります。別名「モンキー・テンプル」と呼ばれるほど、サルがたくさんいます。
塔の先端からたなびいているのは、「タルチョー」と呼ばれる旗です。青は天、白は風、赤は火、緑は水、黄色は地を意味しており、仏教の教えが風に乗って広まるようにとの願いが込められています。それぞれの旗には、経文が書かれています。
お買い物を楽しむなら、「インドラ・チョーク」がオススメ。こちらも首都カトマンズにあります。道端には露店がずらりと並び、人々の活気で満ちあふれています。食品はもちろん、雑貨や毛織物などもありますので、お土産を選ぶのにも最適です。
観光で歩き回って疲れたし喉が渇いた、というときは飲むヨーグルト風味の「ラッシー」を飲むのがオススメ!そこかしこにラッシー屋があるので、飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
シヴァ神を祭るネパール最大のヒンドゥー教寺院「パシュパティナート」。カトマンズから東に5kmほどのバグマティ川の川岸にあり、こちらも世界遺産「カトマンズ盆地」の一部です。シヴァ神が滞在したという伝説があり、ヒンドゥー教徒の聖地となっています。ネパールはもちろんのこと、インドなど海外からも巡礼者がこの寺院を訪れます。
寺院の近くには、ヒンドゥー教徒の火葬場があります。火葬すると、その灰はバグマティ川に流します。そのため水質はあまりよくないのですが、聖なる川とされているため、ヒンドゥー教徒が沐浴する光景も見られます。
カトマンズの中心部から東へ約7キロほどに位置する「ボーダナート」も、ネパールの観光名所です。ネパール最大級の迫力ある仏塔は必見です。中国から亡命してきたチベット人が多く住んでいるため、チベット僧が参拝していたりと、チベット文化も垣間見ることができます。周辺にはチベット族やタマン族の経営する店舗や、おしゃれなカフェなどもあります。
2015年に起きたネパール地震により、ボーダナートの仏塔も損傷してしまいました。しかし世界中から寄付が集まったため、今では無事に修復されています。昼も迫力があり良いのですが、夜は夜でライトアップされて綺麗なので、午後から行くのもオススメです。
カトマンズの旧市街にある「ダルバール広場」も、多くの観光客が訪れる観光名所です。かつてマッラ王朝時代にはカトマンズ王国の中心であったため、贅を尽くした美しい建築物が立ち並んでいます。タレジュ寺院やジャガナート寺院といった寺院も見所の一つです。観光客向けに仏具などのお土産も販売されています。
観光名所として名高いダルバール広場ですが、2015年のネパール地震の影響で損傷している建物も多くあります。修復作業が進められていますが、最新の復旧状態を確認していくことをオススメします。復旧前にネパールの古都の街並みをしっかり堪能したいということであれば、次にご紹介するパタンがオススメです。
カトマンズから車で約1時間ほどで行ける「パタン」。住民の8割が芸術に長けたネワール族のため、彫刻・工芸・絵画といった芸術がさかんです。そのため、パタンは別名「ラリトプル(美の都)」と呼ばれるほど美しい街並みを誇る古都です。寺院だけでなく、たとえば家の木でできた窓枠など、街中のいたるところに優美なネワール彫刻が見られます。
タレジュー寺院やハリ・シャンカール寺院など、見所満載のパタン。マッラ朝時代に王が住んだ王宮もあります。そのほか、金箔で覆われた本堂や仏像がある「ゴールデン・テンプル」なども有名です。しかもパタンは2015年のネパール地震の影響をそれほど受けていないため、オススメの観光名所です。
日程に余裕があるなら、カトマンズから東へ35kmほどにある「ナガルコット」に行ってみるのもオススメ。ヒマラヤを間近に見ることができます。日の出と夕日、どちらも見ごたえがあるので、ナガルコットに一泊するのも良い方法です。運が良ければ、神秘的な雲海も見ることができます。
ナガルコットは標高約2000mの高地にありますので、夏でも温かい洋服を準備したほうが良いです。また1時間半ほど歩くと展望台があり、絶景が広がっています。カトマンズから日帰りでも行けますが、展望台まで歩くのは体力を使いますので、やはりナガルコットに行く場合は一泊するのがオススメです。
カトマンズから東に約12キロ行くと、「トウマディー広場」があります。こちらも観光名所として、旅行客で賑わっています。トウマディー広場の観光名所といえば、5重の屋根がある「ニャタポラ寺院」。寺院までの階段には、下から戦士、象、獅子、グリフィン、女神の像が置かれています。
ニャタポラ寺院の反対側には、寺院をカフェに改築した「カフェ・ニャタポラ」があります。カフェの一番上のフロアからは、ニャタポラ寺院がしっかり見えます。一休みしながら観光も楽しめるのでお得です。
先住民族ネワールが住むティミは、陶器で有名な街です。ネパールでは現在、外国から安く仕入れたり機械で大量生産した製品が使用されるようになったため、陶器職人が少なくなっています。しかし、このティミでは今も機械に頼らず、昔ながらの技法で職人が一つ一つ手作りしています。街中のいたるところに陶器が干されているので、陶器好きの方が散策すると楽しい街です。
ティミは、陶器好きな方へのお土産を探すのにもオススメの街です。また職人が手作りしているため、希望のデザインを伝えると作ってくれるお店もあります。陶器が好きでネパールに長く滞在できる場合は、最初にティミへ行って作成依頼すると良いでしょう。世界に一つだけのオリジナル陶器を手に入れられます。
ヒマラヤの麓にあるクムジュン村は、人口は1500人ほどの小さな村です。この村は、「イエティ(雪男)」の頭皮を寺院に祭ってあることで有名です。ちなみに、お布施をすると頭皮を見せてくれます。もちろん頭皮が本当にイエティのものか定かでないのですが、ロマンがあります。ヒマラヤ登山に挑戦する際には、立ち寄ってみたい観光スポットです。
エベレストの大自然を一望できるクムジュン村。この村には、エベレスト初登頂を達成したエドモント・ヒラリーが建てた「ヒラリースクール」もあります。ここで学んだ若者の多くは、優秀なシェルパとして活躍しています。
ネパール観光で行ってみたいおすすめ観光名所10選をご紹介しました。それぞれ特徴のある寺院や、活気あふれるバザール、ロマンたっぷりのヒマラヤなど、ネパールには様々な魅力があります。ぜひ、ネパール観光を楽しんでください。