訪れてほしいドイツの有名建築物① ブランデンブルク門
ドイツの首都ベルリンにある城門で見どころはラングハンスによって設計された古代ギリシャ時代の有名な建造物「アクロポリスの門」を模して造られたドリス様式円柱と、その間を抜ける5本通り抜け通路の美しさが特徴的です。夜になるとライトアップされ、日中とは違った幻想的な風景を見ることができるので、夜も時間があればもう一度訪れてみてください。また、門の側にはパリ広場が建てられており周りに並ぶ古い邸宅や高級住宅街などの素晴らしい街並みを見ることもできるので、合わせて観光してみてください。
訪れてほしいドイツの有名建築物② 金色に輝くヴィクトリア女神像 ジ－ゲスゾイレ（戦勝記念塔）
プロイセンによるドイツ統一に至る戦争の勝利を記念して建造されました。金色の勝利の女神ヴィクトリアがそびえ立つ姿は圧巻です。地上約50ｍの場所に展望台があり市内を望むことができます。展望台に上がるには285段の階段だけで、エレベ－タ－はありません。ぜひ、展望台からプロイセンのドイツ統一の歴史を眺めてみてください。
訪れてほしいドイツの有名建築物③ レジデンツ博物館
レジデンツはヴィッテルスバッハ家の本宮殿で5世紀に渡ってバイエルン王家として君臨しました。現在、内部を「レジデンツ博物館」と「レジデンツ宝物館」として公開をしており、豪華絢爛な装飾の部屋や家具などは当時の王家の生活を垣間見ることができます。また、宝物館はたいへん貴重な宝物が展示されており、こちらもぜひ生で見てほしい宝物ばかりです。そして、一番の見どころは「アンティクヴァリウム（考古館）」です。現存するレジデンツの中では最古と言える部分で描かれているフレスコ画はとても素晴らしいです。ぜひ、時間をかけて見学してほしいミュンヘンの王家の歴史を物語るおすすめ博物館です。
訪れてほしいドイツの有名建築物④ サンス－シ宮殿
サンス－シ宮殿はドイツのポツダム市にあり、世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の一部となっており、「サンス－シ」はフランス語で「憂いのない」に由来しています。フリ－ドリヒ大王が自ら設計に参加した宮殿です。宮殿は平屋建てで、屋根は青く、壁は明るい黄色です。外観の装飾は少ないですが、内部は「フリ－ドリヒ式ロココ様式」と呼ばれる豪華な装飾が特徴的です。大理石でできた晩餐会や音楽会に使用された間があり、また最も特徴的なのは音楽演奏室です。宮殿内だけではなく宮殿の前に広がる庭園も見どころのひとつです。平面幾何学式庭園で6段に連なる段々畑のようなテラスと左右に並木道があり樹木がたくさん植えられています。並木道を歩きながら当時の風景とロマンを感じてください。
訪れてほしいドイツの有名建築物⑤ ペルガモン博物館
ベルリンを流れるシュプレ－川の中州には5つの博物館と1つの美術館があり、博物館島と呼ばれています。その中でも人気があるのが「ペルガモン博物館」です。古代ギリシャ、バビロニア、ヘレニズム期をメインに取り扱っており館内に再現された古代建造物は必見です。歴史ある博文館を訪れてみたい方は絶対におすすめです。博物館は広いので2時間以上はかかりますが、行って損はないと思います。また、とても人気があるのでチケットは事前に他の博物館で3日間ベルリンの博物館に出入り可能となるミュ－ジアムパスを購入しておくのがおすすめです。
まとめとして、ドイツ観光ではぜひ、歴史ある建造物を訪れてください。
ドイツにはたくさんの歴史と悠久のロマンに彩られた建築物、建造物が数多くあります。時間が許す限り様々な場所を訪れて刺激や辿ってきた歴史や経緯を感じてみてください。また、歴史の勉強にもなりますし、ドイツやヨ－ロッパに興味がますますでてくるかもしれません。ぜひとも、訪れてみてください。
