パリで有名な教会1.【ノートルダム大聖堂】
【ノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）】パリのシテ島にそびえ立つ、フランスが世界に誇る世界遺産であり、フランス国内において最も有名な大聖堂。1225年に完成された建物の内部では、直径13mにもおよぶ花をモチーフにした「バラの花」と呼ばれるステンドグラスや聖書の物語を描かれたものが見学でき、その迫力や規模、美しさは有名です。
一つ一つ異なるデザインのステンドグラスは、教会内の至るろことにはめ込まれており、見応えのある空間が作られています。万華鏡のように美しく華やかなステンドグラス「バラの花」をはじめ、ゴシック建築の代表でもある教会は必見です。
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パリで有名な教会2.【サント・シャペル】
【サント・シャペル（Sainte-Chapelle）】1200年代に建設された教会のステンドグラスは「パリの宝石」とも呼ばれる特別な美しさを放ちます。こちらもパリのシテ島に位置し、パリにおいて最古となる有名なステンドグラスをご覧いただけます。ほとんどのものが建設された当時のまま残されているのも、もはや奇跡的な保存状態です。
教会内に入ると、そこはまるで別世界に来たかのよう。360度繊細な絵が描かれたステンドグラスに囲まれた空間は、言葉が出ない圧巻の美しさがあります。そんな幻想的な空間はここ「サント・シャペル」でしか味わえない体験になると思います。季節や天候、時間によって異なる色や表情をお楽しみください。
パリの有名な教会3.【サン・トゥスタッシュ教会】
【サン・トゥスタッシュ教会（Église Saint-Eustache）】高い天井にはめ込まれた色彩豊かなステンドグラスは必見です。16世紀に建築開始され、およそ100年もの歳月をかけて完成された教会です。まるでお城のような立派で美しい外観から、「パリにおいて最も美しい外観」とも言われます。
こちらの教会では、毎週日曜日に、伝統のパイプオルガンの演奏を聴くことができますので、日曜日にパリにいらっしゃったら、ぜひ訪れてみてください。厳かな空間の中、歴史あるパイプオルガンを聴きながら、見事なステンドグラスや建物を見学できるコンサートは格別です。訪れる際は、ノースリーブやショートパンツ、サンダルなど、肌の露出が多い服装は避けましょう。そして、中に入られたら帽子は取りましょう。
パリの有名な教会4.【サン・シュルピス教会】
【サン・シュルピス教会（Eglise Saint-Sulpice）】2006年公開の世界的な影響をもたらした映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケ地で登場した教会です！教会内部には、8000本ものパイプから成る世界最大の規模を誇るパイプオルガンと、ドラクロワが手掛けた「ヤコブと天使の戦い」に、「悪魔を撃つ大天使ミカエル」があり、見どころも満載です。
また教会の前にある広場には、有名なヴィスコンティの作品「4人の枢機卿の噴水」もあり、映画のシーンを思いながら、その世界観をお楽しみください。日曜日には、コンサートが開かれることもありますので、世界最大のパイプオルガンを聞けるかもしれませんね。教会へ行かれる際は、ノースリーブやショートパンツ、サンダルなど、肌の露出が多い服装は避けましょう。そして、中に入られたら帽子は取りましょう。
まとめ
パリの有名な教会を4選まとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？歴史あるステンドグラスが見られる教会と、パイプオルガンや絵画、知名度の高い教会とどこも魅力あふれる場所です。神聖な場所ですので、訪れる際の服装やマナーに気をつけていただき、どうぞ教会巡りをお楽しみください。その際の少しでも参考になれば幸いです。
