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ベルリンの気温や時差は?【2018年度版】~服装やサマータイム情報まで~

2024.02.25

ベルリンの基本情報、時差そして年間気温や降水量を紹介します。時差についてはベルリン旅行の際、要注意のサマータイム情報も詳しく紹介します。また気温差の激しいベルリンのおすすめの服装情報や、最後にはベルリンの過去と現在の町の様子もレポートします。

  1. 1.ベルリンの基本情報
  2. 2.ベルリンの時差
  3. 3.ベルリン年間気温と降水量
  4. 4.ベルリンの過去と現在
  5. 5.まとめ
ベルリンはドイツ連邦共和国の首都でもあり、ベルリン・ブランデンブルク大都市州の州都でもあります。人口は350万人で隣接するポーランド人を含め、世界190カ国からの移民も暮らしています。規模としてはヨーロッパの中でロンドンに次ぐ第2の大都市です。とはいえシュプレー川をはじめ数多くの湖にも恵まれ自然豊かで暮らしやすいのも特徴です。

標準時間との時差

世界の標準時間と定められているグリニッジ天文台の協定世界時との時差は通常ベルリンが+1時間、サマータイムでは+2時間となります。

日本との時差

CET 中央ヨーロッパ時間に属するベルリンと日本との時差は、8時間ほど日本がベルリンに対して進んでいます。なのでベルリンの時間を調べたい時は日本の時間-8時間がベルリン時間となります。

日本との時差~サマータイム~

サマータイムとはヨーロッパを中心に導入されている制度で、緯度の高い地域では日照時間が夏はとても長く冬は短いので日が出ている間に働けるように時間を早める制度です。
ドイツのサマータイムの始まりは毎年3月の最終日曜日で、深夜2時になると1時間時計を進め深夜3時となります。この日に運よくドイツにいる方は頑張って2時まで起きていてください。iphoneなどの携帯で現地時間に自動で合わせてくれる時計を見ると、この日は2時になったかと思うと一瞬で3時に変るので、日本では見れない現象を見ることができます。一方で10月の最終日曜日の深夜3時には1時間巻き戻しで深夜2時に戻ります。
日本人に馴染みのないサマータイム、知らないと旅行で1時間の勘違いは致命傷になることも。3月末と10月末に旅行の方は十分気を付けてくださいね。

年間気温

西岸海洋性気候に属するベルリンの年間気温は平均気温が22℃~25℃と比較過ごしやすく、1番暑いのは7月で過去38℃を超えたこともあります。一方で一番寒いのは1月、2月です。マイナスになることはしばしばあり、過去にはなんと-25℃になったこともあります。

年間降水量

ベルリンの年間降水量は517mmと東京に比べてかなり低いです。どの月も東京の半分以下の降水量なので旅行はしやすいかと思います。

おすすめの服装

夏場でも日中は暑いですが朝晩はぐっと気温が下がります。夏にお出かけの場合も羽織物や温度調節のしやすい服装がおすすめです。
冬場の寒さはかなり厳しいです。十分すぎるほどの防寒対策をおすすめします。特に公共機関も暖房はあまり聞いていないので長距離移動の際はブランケットなどがあると助かります。

ベルリンの過去

ベルリンと言えばヒトラーのナチスドイツ敗戦後に誕生したベルリンの壁が有名です。ソ連側に属していたベルリンを含む東ドイツと、アメリカイギリスフランスの連合国の支配を受けていた西ドイツでは経済格差も生まれ東から西へ脱走者が続出。それを防ぐために建設されたベルリンの壁は1989年11月9日の「旅行の自由化」の発表とともに28年間の歴史に幕を閉じました。

ベルリンの現在

負の遺産としてのベルリンの壁は現在、2度と過ちを犯さないよう保存されており、世界中のアーティストのメッセージが描かれイーストサイドギャラリーとして無料で見学することができます。またベルリンを観光すると今なお建物などからも見て取れる東西の経済格差を見ることができるほか、現在は芸術の町としてアーティストのメッカとしてお洒落な姿も見せています。
ベルリンの時差を中心とした旅に役立つ基本情報の紹介でした。気温の変化の激しいベルリンへは服装に注意して思い出に残る旅行を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BpGZtjxnUOl/?hl=ja&tagged=berlin