ユニバーサルスタジオシンガポールとは?
ユニバーサルスタジオジャパンといえば日本の大阪にある人気のテーマパークですが、シンガポールのセントーサ島にはユニバーサルスタジオシンガポールがあります。映画をテーマにしたアトラクションが24種類あり、その大半はユニバーサルスタジオシンガポールでしか体験できないものです。
ユニバーサルスタジオシンガポールがあるセントーサ島は、シンガポール本島から簡単にアクセスでき、島全体がエンターテイメント観光スポットと言われています。シンガポール本島からセントーサ島へのアクセス方法やパークのおすすめ情報をご紹介するので、ぜひ観光計画の参考にしてください。
ユニバーサルスタジオシンガポールへの行き方①モノレールを利用
セントーサ島へのアクセスで多くの人が利用するのが、セントーサエクスプレスと呼ばれるモノレール。料金も安く、本数も多いので利用しやすいです。その分、時間によってはかなり混み合うことも。何か決まった予定がある場合は早めに駅に向かうようにしましょう。ユニバーサルスタジオの最寄駅はwaterfront station(ウォーターフロント駅)です。
セントーサエクスプレスの基本情報
営業時間:7:00〜24:00
チケット料金:S$4
ユニバーサルスタジオシンガポールへの行き方②タクシーを利用
ホテルや別の観光スポットからタクシーで向かいたいという方もいるでしょう。複数人の場合はタクシー運賃もそれほど高くならず、時間も節約できるのでタクシー利用もおすすめです。マリーナベイサンズからセントーサ島までの運賃は入島料込みでS$20前後、約15分ほどで到着します。スーツケースを持っている場合もタクシーを利用すると快適に移動できるでしょう。
ユニバーサルスタジオシンガポールへの行き方③ケーブルカーを利用
シンガポール本島からセントーサ島まではケーブルカーを利用してアクセスすることも可能です。料金は高くなりますが、移動中の景色はとても綺麗で移動手段というよりアトラクション気分で楽しめます。海を渡る際には停泊している大きな豪華客船を空から眺められることも。もちろんセントーサ島も一望できます。
セントーサ島ケーブルカーの基本情報
乗り場住所:HarbourFront Tower Two, 3 Harbourfront Place(シンガポール本島側)、Imbiah Lookout, Sentosa(セントーサ島側)
営業時間:08:45~22:00(最終便は21:45出発)
チケット料金:大人S$33、小人(3~12歳)S$22 ※ハーバーフロントからセントーサ島往復+入島料
ユニバーサルスタジオシンガポールのアトラクション
ユニバーサルスタジオシンガポールは広さはUSJに比べ小さいですが、USJにはないアトラクションがたくさんあります。USJに行ったことがあるという方はその違いもお楽しみください。ジュラシックパークも似ているようで全然違ってワクワクしますよ。おすすめのアトラクションをご紹介します。
リベンジ・オブ・ザ・マミー
古代エジプトエリアにある人気のジェットコースター。暗闇の中を進むので、次の動きが読めずドキドキ感を味わえます。スピードも早いので絶叫系が好きな方におすすめ。
プス・イン・ブーツ・グレートジャーニー
小学生や絶叫系が苦手な方でも乗りやすいジェットコースターです。可愛いキャラクターたちを眺めながら短いライドをお楽しみください。
マダガスカル・グレート・アドベンチャー
マダガスカルのキャラクターたちと冒険に出ているような気分を味わえるボート型のアトラクションです。ボートはゆっくりと進むので、小さなお子様でも楽しめます。
ユニバーサルスタジオシンガポールのグルメ
ユニバーサルスタジオシンガポールのパーク内にはハンバーガーやピザの他、インド料理や東南アジア料理を楽しめるレストランがあります。一年中暑い国なので、ソフトクリームや冷たいジュースもとても美味しく、一休みしたいときにぴったりです。
ユニバーサルスタジオシンガポールのチケット
ユニバーサルスタジオシンガポールではワンデイチケットとエクスプレスパス(優先搭乗パス)が販売されています。チケットは公式ホームページから事前に予約することができ、割引価格で購入できることも多いです。当日現地のチケット売り場で購入することもできますが、日によっては混雑し、定価での販売なので割引もないためあまりおすすめしません。行く日が決まっている場合は事前に予約しておきましょう。
チケット料金(ワンデイ):大人(13〜59歳)S$76、子ども(4〜12歳)S$56、シニア(60歳〜)S$38
ユニバーサルスタジオシンガポールの営業時間
ユニバーサルスタジオシンガポールの営業時間は毎日朝10:00〜で、閉園時間は時期によって異なります。18時に閉園する月もあるので、USJのような感覚で夕方から行こうと考えている方はご注意ください。閉園時間は以下のホームページで最新情報を確認できます。
ユニバーサルスタジオシンガポール周辺のおすすめホテル①ハードロックホテル・シンガポール
ハードロックカフェは日本でも人気が高いですが、シンガポールにはカフェだけでなくハードロックホテルもあります。館内には有名ロックアーティストの写真がたくさん飾られており、シックな内装もおしゃれと評判です。プールではリゾート気分を思う存分満喫できますよ。
ハードロックホテル・シンガポールの基本情報
英名:Hard Rock Hotel Singpore
住所:8 Sentosa Gateway, Singapore 098139
ユニバーサルスタジオシンガポール周辺のおすすめホテル②カペラ・シンガポール
2018年6月に米朝首脳会談の会場として選ばれたことで注目されたカペラ・シンガポールは、セントーサ島の自然に囲まれたところにある高級ホテル。一部の部屋からは南シナ海を一望する絶景も眺められます。敷地内にはプール、ジム、テニスコートなどの施設も充実しているので、長時間ホテルでゆっくりする日があってもいいかもしれませんね。
カペラ・シンガポールの基本情報
英名:Capella Singpore
住所:1 The Knolls, Sentosa Island, Singapore 098297, Singapore
ユニバーサルスタジオシンガポール周辺のおすすめホテル③ホテル・マイケル
ホテル・マイケルの基本情報
英名:Hotel Michael
住所:8 Sentosa Gateway Resorts World Sentosa 098269, Singapore
ユニバーサルスタジオシンガポール周辺のおすすめスポット
セントーサ島にはユニバーサルスタジオ以外にも楽しいスポットが目白押しです。ここではなかでもおすすめのスポットを3つご紹介します。セントーサ島に宿泊しない場合は1日で効率よく回れるよう事前にじっくり観光計画を立てておきましょう。
マーライオンタワー
シンガポールでマーライオンといえばマリーナベイのマーライオンが有名ですが、セントーサ島には高さ37メートルの巨大なマーライオンがあります。こちらはマーライオンタワーと呼ばれ、口の部分から景色を眺められる展望台です。夕方に登って幻想的な夕焼け空を眺めるのもおすすめ。
<マーライオンタワーの基本情報>
英名:Merlion Tower
行き方:セントーサ・エクスプレス、インビア(Imbiah)駅から徒歩2分
営業時間:10:00~19:30
チケット料金:大人S$12、 小人S$9(3~12歳)、 シニアS$9
パラワンビーチ
セントーサ島にはビーチがいくつかありますが、中でもおすすめなのがパラワンビーチです。白い砂浜でくつろぐのも、海で水遊びするのも楽しいですが、吊り橋を渡ってアジア大陸最南端にある展望台からの景色も必見。パラワンビーチは波が穏やかなので、多くの家族連れで賑わっています。
<パラワンビーチの基本情報>
英名:Palawan Beach
行き方:セントーサ・エクスプレスのビーチ(Beach)駅からトラムで2つ目
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは子供から大人まで思いっきり楽しめる充実のウォーターパーク。6つのスライダー、流れるプールなどに加え、シュノーケリングを楽しめるプールまであります。小さな子供用の浅いプールや休憩ができる東屋も並んでいるので子連れでも安心です。
<アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークの基本情報>
英名:Adventure Cove Water Park
行き方:セントーサエクスプレスのウォーターフロント駅(Waterfront)から徒歩約5分
営業時間:10:00〜18:00
チケット料金:大人S$38、小人(4〜12歳)・シニア(60歳以上)S$30
ユニバーサルスタジオシンガポール情報まとめ
ユニバーサルスタジオシンガポールについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?事前に行き方や営業時間をチェックして、当日パークでの時間を長くとれるようにしましょう。可能であればセントーサ島で1泊して島内を遊び尽くしてくださいね。