日本からシンガポールまでは直行便で約7時間のフライトです。LCCの便もあるので、リーズナブルな価格で行くことができます。費用の目安は通常時期で約50000円～60000円位。朝に日本を出れば夕方から観光が可能なので、フライトを予約する時、朝の便を予約するのがより旅行を楽しめるポイントです。

夕方にシンガポールに着いたらまずは多くの人で賑わう「チャイナタウン」へ。「チャイナタウン」は食の街でもあるので美味しいディナーも楽しめます。シンガポール最大のフードコート「ラオパサフェスティバルマーケット」ではシンガポールの食を満喫しましょう。費用はS$5くらいからです。「チャイナタウン」には屋台が多く、クレジットカードを使える場所がない場合もあるので、なるべく現金を用意して行くのがおすすめです。

チャイナタウンでは小籠包などの中華料理はもちろん海鮮料理や肉料理など、色々な種類の料理を食べることができます。私が行った時は少し遅い時間帯で、食材が売り切れる店がいくつかありました。ですので、シンガポールに到着したその日の夕方、早い時間帯に行くといいと思います。

お土産を売っている屋台も数多くあるので、お土産を買うこともおすすめです。シンガポールでは屋台でお土産を売っている場所があまりないので、キーホルダーやマグネットなどの小物類はこのチャイナタウンで買うのがいいと思います。

お腹がいっぱいになったら、1周30分くらいの大型観覧車「シンガポールフライヤー」に乗って夜のシンガポールを堪能です。ゴンドラの中からはマリーナベイサンズを含めた美しい夜景を360度で楽しめます。ここではクレジットカードの利用ができるので現金がなくても大丈夫です。

少し遅めの時間帯に行ったのですが、お客さんが私たちしかいなくて貸切状態でした。閉店に近い時間帯はそのような楽しみ方もできるのでおすすめです。

2日目は、朝から近未来的な景色が魅力の「ガーデンズバイザベイ」を散策です。50メートルの高さの巨大な人工樹がシンボルの庭園内は広く多彩で飽きません。クレジットカードの利用ができるので現金がなくても大丈夫です。

ガーデンズバイザベイでは夜に光のショーをやっているので、どこかで夜に時間が空いた日があればぜひ鑑賞してみてください。幻想的な世界に魅了されるに違いありません。

続いては「ガーデンズバイザベイ」から歩行者用の橋でも行ける「マリーナベイサンズ」へ。宿泊客でなくても入れる展望デッキからはシンガポールの街並みを眺めることができます。是非ゆっくりと広大な眺めを楽しみましょう。

マリーナベイサンズの下層階は大型ショッピングモールになっているので買い物や小休憩を取ることができます。有名ブランドがほとんどなので日本でいう百貨店のような感じです。

次はこれぞシンガポール！の「マーライオン」がある「マーライオン公園」を観光です。ここでは思い思いのアイディアを凝らした記念撮影がおすすめです。たくさん撮って思い出にしてみてくださいね。

マーライオンの周りには多くの観光客がいて、写真を取るのに苦労しました。近くにお店はほとんどないので飲み物などをあらかじめ買っていくのもいいかもしれません。

続いてはエキゾチックな街並みが楽しめる「リトルインディア」を訪れます。カラフルな建物が続く景色は歩いているだけでワクワクします。また近くにはモスクがある「アラブストリート」もあるので合わせて散策するのがおすすめです。

アラブストリートにはインスタ映えのカフェやおしゃれなレストランがあるのでディナーはこのあたりでとることをおすすめします。

ディナーを食べたあとは、夜行性の動物を見ることができる「ナイトサファリ」へ。動物を間近で見ることができ大迫力です。ナイトサファリは中心部から少し離れた場所に位置しているので、タクシーでの移動が必要です。

ナイトサファリに隣接してシンガポール動物園とリバーサファリがあるので、日中時間がある方はぜひそれらにも訪れてみてください。特にシンガポール動物園は世界最大級の動物園なのでその大きさに圧倒されると思います。

3日目はお土産探しもできる「オーチャードロード」へ。お洒落なショップが沢山そろっています。近くには「チキンライス」で有名な「チャターボックス」があるのでランチにおすすめです。うっかり買い物しすぎたら1度ホテルへ戻って身軽になっておきましょう。

午後はセントーサ島へ。セントーサ島には大きなマーライオンもあるので記念撮影をお忘れなく。他にもウォーターパークや水族館、ユニバーサルスタジオ、カジノなどがあり遊びきれないくらい多くの観光スポットがあります。行きたい場所を絞って楽しんでくださいね。

特に、私がおすすめするセントーサ島の観光スポットはユニバーサルスタジオシンガポールです。日本のUSJにはないアトラクションがたくさんあるので日本では味わえない楽しみを感じることができます。

夜はシンガポール川の「リバークルーズ」で水上からの夜景を楽しみましょう。ボートから眺める水に映る光はとても綺麗で、一味ちがったシンガポールの夜景を見ることができます。費用はS$25から。「リバークルーズ」の前にはシーフードの人気店「レッドハウスシーフード」でディナーがおすすめです。

最終日は空港に向かうまで「カトン」の可愛らしい街並みを散策です。カトンのカラフルな街並みはインスタ映えのスポットでも有名で、多くの観光客が写真を撮りに訪れていました。並ぶ家はショップになっているところもあるので、旅行最後のお土産探しをしてみてください。

シンガポール最後のランチには近くにある「328カトンラクサ」のラクサがおすすめです。

最後は「チャンギ国際空港」に向かいます。残っているシンガポールドルの現金は、空港で使い切ってしまうのがおすすめですのでお忘れなく。

空港にはお土産店や免税店がたくさんあるんで買い忘れたお土産を買う最後のチャンスです。

いかがでしたか？シンガポール観光のイメージができたのではないでしょうか。

シンガポールは面積が小さい国で観光スポット間の移動も短時間ですることができます。3泊4日の期間があるとシンガポールのほとんどの観光地を巡ることができると思いますので、思う存分楽しむことができます。

3泊4日でシンガポールに行く際には、是非今回のモデルコースを参考にし、楽しいシンガポール旅行を満喫してください！