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福島の高湯温泉を観光しよう!おすすめ日帰りプランをご紹介【2018年】

2024.02.25

福島県の県庁所在地、福島市の郊外にある高湯温泉。背後に景勝地、国立公園の浄土平、吾妻小富士などを控え、その往来での温泉利用で賑わい、また高濃度硫黄泉の薬効著しいことでも有名な高湯温泉の観光スポットや日帰り温泉などのおすすめ情報をお届けします。

  1. 福島・高湯温泉を観光しよう!おすすめ日帰りプラン:①日帰り湯
  2. 福島・高湯温泉を観光しよう!おすすめ日帰りプラン:②磐梯吾妻スカイライン
  3. 福島・高湯温泉を観光しよう!おすすめ日帰りプラン:③浄土平
  4. 福島・高湯温泉を観光しよう!おすすめ日帰りプラン:④歌人、斎藤茂吉と文学散歩
  5. 高湯温泉のまとめ

高湯温泉

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引用: https://www.instagram.com/p/Bpc6zTLla9G/
高湯温泉は全国第8番目に「源泉かけ流し宣言」をしました。平成22年6月のことです。400年以上の歴史を誇る高湯温泉はその源泉掛け流し温泉と、薬効あらたかな全国有数の高濃度硫黄泉が最大の特徴です。

共同浴場「あったか湯」

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引用: https://www.instagram.com/p/BlhH32Wn7d6/
高湯温泉の中心にある共同浴場です。こんこんとあふれ出る白濁した湯は、硫黄成分の濃度が高いために露天風呂の形式になっています。「源泉掛け流し宣言」をした温泉なので、加温はもちろん加水もしない自然の温泉です。昔ながらの湯屋の趣を残した高湯温泉のランドマークです。

花月ハイランドホテル

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引用: https://www.instagram.com/p/BprU3JOhlhR/
高湯温泉の人気ホテルですが、日帰り使用も出来て、広い浴槽や貸切風呂、さらに休憩所などに食事をセットした日帰りプランも人気があります。高湯温泉でのんびりくつろぐにはたいへんお得な施設です。

旅館玉子湯

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引用: https://www.instagram.com/p/BkCviO6gkiZ/
2018年に創業150年を迎える高湯温泉の老舗旅館のひとつで、日帰り温泉としても大変人気が高く、レトロ感がたっぷりの7つもの湯処を有し、温泉三昧の1日を過ごすことが出来ます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpfqUfQl1eS/
2013年に無料開放となった正式名称「磐梯吾妻道路」の通称です。全長28.7km、最高峰1622mを往く雲上の道路で、往来に高湯温泉を経由することから、高湯温泉の利湯客がたいへん多いのが特徴です、
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引用: https://www.instagram.com/p/BpJS2wdgXZU/
磐梯吾妻国立公園の浄土平などを通るため、新緑の美しさと錦秋の姿は筆舌に難しいほどの美しさを見せますが、毎年冬季になる11月中旬から翌年4月上旬まで通行禁止、閉鎖となります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BXUWG9yjhXW/
浄土平は磐梯吾妻スカイライン途中の高層湿原です。荒々しい火山荒原とシラビソの原生林で構成され、ビジターセンターや休憩所、自然探勝路などが整備されています。

浄土平湿原

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引用: https://www.instagram.com/p/Blb1MbLgKmi/
初夏から夏の間は、手軽に珍しい高山系の植物群を見ることが出来て、湿原にはここも整備された木道が走り、水生植物なども観察出来る生きた植物園の様相です。またここからの大パノラマも必見に値する豪快な大自然を見ることが出来ます。

福島市浄土平天文台

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引用: https://www.instagram.com/p/BYCb0Z-gy-F/
その浄土平にあって、日本で公開されている天文台では最高所にあるのが福島市浄土平天文台です。様々な宇宙の資料や展示があり、興味を掻き立てられます。冬季には磐梯吾妻スカイライン同様に閉鎖されますが、夏場は「夜間開館」があり、神秘の宇宙の姿を巨大反射望遠鏡で観ることが出来ます。
引用: https://pbs.twimg.com/media/Bqn_A4GCAAAETBz.jpg

作家と温泉地

温泉地と文学は密接な関係にあります。道後温泉は漱石の小説に因み「坊っちゃんの湯」となり、志賀直哉は傑作「城の崎まで」を書き、ノーベル賞作家川端康成は越後湯沢を題材に「雪国」を執筆しました。「蝉しぐれ」を書いた藤沢周平はデビュー当時は、山形県湯田川温泉で教員をしています。

高湯温泉と斎藤茂吉

高湯温泉には、「万葉秀歌(岩波新書)」などの傑作を残した東北出身の歌人、斎藤茂吉が逗留しています。ほかにも埴谷雄高、庄野潤三などの純文学の作家や俳人加藤楸邨らが身を寄せています。高湯の温泉街を歩きながら、文学者の観た景色、愛でた湯に改めて思いを馳せてみるのも良いかも知れません。
福島県の高湯温泉と周辺の観光コースを紹介しました。東日本大震災の風評被害で苦しんだ時期もありましたが、今ではその温泉の魅力や風光明媚な自然の姿に、観光客が戻ってきました。福島の復興を祈りながら、福島観光の参考になればと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/veryblue123/6231338724/in/photolist-auDeUy-8KGwJW-8KFYCC-8KE7DD-8KFWGw-nEgsBd-8KCZiz-8KDuJz-8KGYhC-8KGK1N-5ujACs-8KDSbM-8KD6QF-8KDJXR-8KDpd6-8KDG3T-8KGhEq-8KH2X3-8KG7Mb-8KD338-8KH241-8KDtQB-nvyVw7-8KDJ5V-8KG5Sb-8KDcHx-8KGTdo-8KEqNn-8KGqF1-8KEni4-8KH41W-8KGSk9-8KEo5M-5ujBiL-8KGiEL-5uf4Nc-8KHpUJ-8KGjL1-dW2oVa-8KJqBu-bGprA4-8KF7Wi-8KHfvJ-8KFVR5-nZAB4J-8KHX63-8KFaXx-8KFpjM-8KGs2N-5uf5Bg