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キューバ観光・人気観光地ランキング21【2018年保存版】

2024.02.25

数々の偉人が愛したラテンの国キューバ。陽気な人々に眩しいばかりの太陽の光、最近注目の観光地としても良く名前を目にします。今回はアメリカとの国交回復もあって、日本からも足を運びやすくなった今だからこそ訪れたいキューバの人気観光スポットをご案内します。

  1. ヘミングウェイも愛した国、カリブ海に浮かぶ魅力的な島、キューバ
  2. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>①オールドハバナの街並み
  3. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>②オビスポ通り
  4. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>③クラシックカー
  5. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>④アルマス広場
  6. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑤ビエハ広場
  7. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑥ハバナ大聖堂
  8. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑦文豪ヘミングウェイの足跡を辿る~バー&レストラン~
  9. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑧文豪ヘミングウェイの足跡を辿る~ホテル~
  10. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑨文豪ヘミングウェイの足跡を辿る~ヘミングウェイ博物館~
  11. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑩モロ要塞
  12. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑪カバーニャ要塞
  13. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑫ハバナの革命広場
  14. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑬ホセ・マルティ記念博物館
  15. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑭革命博物館
  16. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑮ハバナ国立美術館
  17. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑯マレコン通り
  18. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑰ビニャーレス峡谷
  19. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑱キャバレー・トロピカーナ
  20. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑲トリニダーの旧市街
  21. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>⑳カヨ・ラルゴ島
  22. 人気のキューバ観光<おすすめ観光地ランキング>㉑バラデロリゾート
  23. キューバはいつでもあなたを待っている
かの有名な文豪ヘミングウェイも愛した国キューバ。常夏の海と陽気な人々に囲まれたこの国は昨今人気が集まっている注目の観光地です。ラテンの国らしいノリの良い音楽と陽の光が降りそそぐエネルギッシュで美しいカリブ海のリゾート地、そしてクラシックカーや旧市街の街並みなど訪れた者にどこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな風景がキューバの魅力です。また、今の平和なキューバが出来るまでにはキューバ革命や数々の困難とそれに立ち向かった英雄たちがいたことを私たちは忘れてはいけません。今回はそのように文化と歴史が重なりあって創り出されたキューバの魅力を余すことなくご紹介します。
キューバの一番の魅力と言えば、やっぱり世界遺産にも登録されているハバナの旧市街の風景ではないでしょうか。ローマやパリ、ニューヨークなどなど世界中には美しい街がたくさんありますが、オールドハバナもそれらと同じくどことも異なる独特の美しさを持つ街なのです。大通りから一歩中へ入ると見ることが出来るこのノスタルジックな風景は、あなたに旅という素晴らしさを感じさせてくれること間違いありません。
オールドハバナを感じる為にかかせないのがオビスポ通りです。オビスポ通りは約1km程の長さで、植民地時代に敷かれた歴史を感じる石畳の道です。音楽が聴こえてくるレストランやバーなど地元の人々が賑わう様子を肌で感じることができるおすすめスポットです。
明確な観光地のご紹介ではありませんが、キューバの観光シーンとして必ず出てくるクラシックカーは外せません。クラシックカーの聖地とも呼ばれるキューバは古き良き時代のアメ車をたくさん観ることが出来る貴重な地でもあり、カラフルなアメ車が溢れる風景はハバナの街並みをより一層魅力的にしてくれています。クラシックカーでハバナの旧市街を巡るツアーもありますので効率良くキューバ観光を堪能したい方にもおすすめです。アメリカとの歴史背景があってこそ今に残る貴重な風景でもありますので、今後アメリカとの国交正常化の流れで徐々に台数も減ってくるかもしれません。見れるときに是非見ておきたい一見の価値ありです。
ハバナ旧市街の中心地となるアルマス広場。世界遺産登録されているオールドハバナの街の中心となる広場です。周囲には世界遺産登録がされている要塞の一つであるフエルサ要塞もあり、キューバの歩んできた道を感じることが出来る場所でもあります。周囲にはレストランやショップ、出店も多く並び、たくさんの人で賑わいをみせています。
こちらは隣接するフエルサ要塞は世界遺産登録されている4つの要塞の内、最古の要塞となります。
もう一つご紹介する広場は観光客だけでなく、ハバナ市民も集まる憩いの場であるビエハ広場です。こちらはアルマス広場から南へ約1km程離れた場所に位置する広場で、コロニアルな建築物が並びオシャレなカフェやビアバーが軒を連ねており、観光の休憩にでも立ち寄りたいオススメの場所です。
レストランなども多いので夜の食事シーンや、また違った雰囲気の中で訪れてみるのも良いかもしれませんね。
ハバナ大聖堂は正式名称を「サン・クリストバル大聖堂」と言い、1776年に完成したキューバ・バロック建築で造られた大聖堂です。各都市に一つはある訪れたなら行っておくべき場所というのがハバナ大聖堂にあたるらしく、ハバナ市街のシンボルとなっています。
その造形美からキューバ・バロックの傑作と称されるハバナ大聖堂。夜の照らされた姿など時間を追う事に違う顔も見ることが出来る為、写真スポットとしても非常におすすめの場所です。
キューバはかの有名な文豪ヘミングウェイがこよなく愛した国であり、「老人と海」の舞台になるなど世界の文学史上に残る数々の名作が生まれた地でもあるのです。20年間と人生の3分の1をキューバで過ごした彼は現地の人々からもパパヘミングウェイの愛称で愛されていました。そんなヘミングウェイが好んだホテルやお気に入りのバーは彼の足跡を辿ることが出来るスポットとしてキューバの人気スポットとして世界中からたくさんの人が訪れます。

ラ・ボデギータ・デル・メディオ

「我がモヒートはラボデギータで、我がダイキリはエルフロリディータで」という彼のメッセージが残されています。ヘミングウェイはモヒートとダイキリを飲むためにそれぞれ贔屓にしていた酒場があり、そのうちのボデギータである「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」というレストランバーは1942年に開店したレストラン&バーでヘミングウェイの他にも世界の著名人も数多く訪れるスポットであり、店内には数々の写真が並び昼夜を問わず行列が出来るレストランとなっています。

ラ・フロリディータ

こちらもヘミングウェイの通い詰めたお店として有名なお店です。店内にはヘミングウェイの実物大の銅像が飾られており、ここでヘミングウェイはいつも砂糖抜きのダイキリ「パパ・ヘミングウェイ」を飲んでいたとされています。

ホテル・アンボスムンドス

ヘミングウェイが定宿としていたホテルで「誰がために鐘は鳴る」の一部をこちらの511号室で書き上げたと言われています。この511号室は今も小さな博物館として公開されています。ホテルは1997年に営業を再開し現在宿泊も可能となっています。ルーフテラスからはアルマス広場を眺めることができるなど旧市街の観光スポットと近接している為、街歩きにはもってこいの立地です。ホテルとしての設備としては置いといてヘミングウェイを語る上では外せない由緒あるホテルとなっています。
ホテルの一階はバーとなっており、宿泊客以外も利用することが出来ます。東野幸治さんと岡村隆史さんの旅番組「旅猿」でも訪れていましたね。
ヘミングウェイ博物館は少し郊外となりますが、ハバナ市街から車で30分程で到着できます。ヘミングウェイが20年間暮らした邸宅で、キューバ革命後に彼がアメリカに帰国したあとは当時の面影を保管した博物館となっています。ヘミングウェイ博物館は建物の中には入れない為、建物の周りを歩いて各々の部屋を窓から覗いていくような鑑賞の仕方となりますが、たくさんの本やヘミングウェイの私物が置いてあり、文豪の生活が垣間見える興味深いスポットとなっています。
世界遺産登録されている要塞群の一つであるモロ要塞。当初はハバナ湾やスペイン艦隊の防衛のために建設され、17世紀には3度にわたる海賊の襲撃からハバナの街を守り抜き、カリブ海最強の砦と謳われた要塞です。こちらのモロ要塞は海沿いのハバナ湾入り口に位置している絶景が望めるスポットとしてもおすすめです。内部は博物館やレストランが併設しています。
ハバナ湾が広がる美しいカリブ海が見渡せるハバナ随一の絶景スポットです。
世界遺産登録されている要塞群の一つであるカバーニャ要塞はハバナ旧市街とハバナ湾を隔てて立つ巨大な要塞です。こちらは陸路からの侵略に備えて建設された要塞で監獄としても使用されたことがありました。またこちらの要塞も絶景の名所で知られており、こちらは旧ハバナ市街を見渡すことが出来る絶景スポットです。毎晩9時に鳴り響く大砲は市民や観光客からも人気が高い名物儀式となっています。
カバーニャ要塞の近くには、あの革命家チェ・ゲバラが住んでいた第一ゲバラ邸宅があり、ゲバラの所持品などを見ることができます。
ちょうどキューバの英雄チェ・ゲバラが登場したので彼の簡単な経歴とキューバ革命でも有名な革命広場をご紹介します。
チェ・ゲバラ(本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ)はキューバで抜群のカリスマ性を誇るフィデル・カストロ元首相と並ぶキューバの英雄と呼ばれている人物です。元々はアルゼンチン出身の医師でしたが、前述の後のキューバの首相兼最高指導者となるフィデル・カストロと出会い意気投合し、キューバの革命戦線に参加することになりました。当時のキューバはアメリカの支配が及んでいたバティスタ政権下で国民がとても苦しんでいました。そこで政府やアメリカの支配からキューバと国民を救う為に立ち上がった勇気ある革命家がフィデル・カストロとチェ・ゲバラたちです。日本の方も彼がどんな人かは知らなくてもTシャツやイラストで必ず目にしたことがあるでしょう。端正な顔立ちや葉巻をくわえた渋い表情は世界中の人々を魅了し、20世紀における英雄の一人となりました。近年はチェ・ゲバラを題材にした映画なども数多く撮られているのでご興味がある方は是非ご覧になってください。
そしてチェ・ゲバラの大きな絵が描かれている革命広場は、ハバナ新市街の中心部にある大きな広場でカストロやゲバラが演説した歴史ある場所となっており、他にもメーデーなどの記念集会が行われる場でもあります。革命広場周辺は政府関係の重要省庁もあり、キューバでも重要なスポットとなっています。今我々が感じる陽気でほのぼのとしたキューバがあるのもこの人たちの命を懸けた行動があったからこそと思うと、是非キューバを知る為にも訪れて欲しいスポットです。
キューバの英雄としてもう一人忘れてはいけないのがホセ・マルティという人物です。この方はゲバラやカストロとは生きていた時代も違う為、あまり日本では知られてはいませんが、キューバがアメリカの影響を受ける以前に、スペインからの独立を懸けて戦った第二次独立戦争で活躍した革命家です。このホセ・マルティを記念して建てられたのが革命広場の北側に位置するホセ・マルティ記念博物館で、革命広場を見下ろすように建つ塔は今ではキューバのシンボル的なスポットにもなりつつあります。こちらの最上階に取り付けられた展望台からはハバナ市内の見晴らしの良い眺めを楽しむことが出来ます。
元々は大統領官邸として使われていた革命博物館は非常に迫力ある外観が特徴的な建物です。キューバ革命後に革命博物館として生まれ変わり、現在ではキューバ革命に関する貴重な資料や写真、遺物などの展示を鑑賞することが出来ます。革命当時の映像や英雄ゲバラやカストロの写真も数多く飾られており見どころ満載です。もう60~70年前の出来事になってしまいましたが、この国で起きた革命の様子を現代の人々に伝える貴重な博物館です。
キューバの文化的な一面も見たいなという方におすすめなのがファインアートを扱うハバナ国立美術館です。こちらの美術館では世界各国の美術コレクションはもちろん、植民地時代から現代に至るまでのキューバアートが網羅されており、アート好きな方にも見ごたえがある美術館となっています。
キューバの美術品を扱うファインアート宮殿と世界の美術品を扱うアストゥリアス中央宮殿の2つに分かれていて、特にファインアート宮殿ではキューバの人々の生活を深く感じることができる展示物を見ることが出来ておすすめです。
キューバと言えばこちらのマレコン通りの風景を想像される方も多いのではないでしょうか。マレコン通りはハバナの新市街と旧市街を結ぶ海岸沿いに沿ってまっすぐに伸びる通りで、釣りをする人や楽器を演奏する人など地元の人々の憩いの場であり、ゆっくりな時間を感じることができます。
マレコン通りは夕暮れ時の景色が美しいことでも評判でハバナの名物とも言われています。夕暮れ時のマレコン通りをクラシックカーが行き交う姿などは写真スポットとしてもオススメで是非訪れたい場所です。
キューバでの余暇が長い方やハバナで暇を持て余してしまった方は世界遺産にも登録されているビニャーレス峡谷を訪れてみてはいかがでしょうか。こちらは首都ハバナから車で3~4時間程の場所でツアーバスも出ているので、日帰りで訪れることが出来る観光地となっています。ビニャーレス峡谷には鍾乳洞の洞窟やタバコ農園などが有り、その独特かつ広大で美しい風景も人気の一つです。
タバコ農園の見学ツアーなども行っており、タバコの葉がたくさん干してある様子や製造過程を確認し、その場で出来た葉巻を吸ってみたりも出来るようです。
キャバレー・トロピカーナは1939年に開店し、総座席数1000席を超えるハバナ最大のキャバレーです。大規模なステージで繰り広げられるダンスショーやサルサをはじめ、華やかなエンターテイメントショーを楽しむことができます。野外ステージで繰り広げられる煌びやかなショーはきっとキューバの旅のハイライトになること間違いなしです。
世界遺産にも登録されているトリニダーの旧市街はハバナから車で6時間ほど離れた場所にあります。トリニダーは石畳の道が広がり、スペイン風のカラフルな建築物が印象的な人気の観光スポットです。トリニダーは比較的治安も良く、街中では音楽の演奏が溢れ、ハバナとはまた違うキューバの良さが発見できる場所となっています。
またトリニダーから車で30分程行った場所にアンコンビーチという穴場のビーチがあります、こちらのアンコンビーチもバラデロに負けず劣らずの綺麗なビーチとしておすすめです。是非お時間があれば合わせて訪れているのはいかがでしょう。
少しキューバの雰囲気とは外れるかもしれませんが、ひたすらに綺麗なビーチを求めている方におすすめしたいのがキューバの秘境と呼ばれるカヨ・ラルゴ島です。ハバナから南へ100km程離れたこの島ではホテル数軒で民家はなく、手つかずな自然豊かな風景が残されている秘境のリゾート地となっています。綺麗な海でのダイビングやウミガメやイグアナなどの生物を見たりと素晴らしい体験が出来る場所となっています。
キューバの有名リゾート地と言えばここ、バラデロ。青い海と白い砂浜が広がるキューバ最大のビーチリゾートです。元々は限られた欧米人の別荘地として愛されていたリゾートでしたが、昨今は観光開発が進み、各旅行会社のツアーでも必ず見かけるようになりましたね。出来ればオールインクルーシブのホテルを予約して思いのままゆっくりと過ごしたい場所です。
眩しいばかりの太陽、青く輝くカリブ海、陽気で気さくな現地の人々、どれも欠けてはいけないピースたちの全てが重なり合って愛すべきキューバは存在しています。あなたが訪れるであろうキューバは一体どんな魅力を見せてくれるのか、是非五感をフルに使ってキューバを目一杯楽しんでください。