パリの年越しカウントダウン①開催場所
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パリの年越しカウントダウンのイベント会場となるのは「シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Elysees)」です。通り全体が歩行者天国になり、どこからともなく大勢の人々が集まってきます。そしてみんの眺める先には「凱旋門(Arc de Triomphe)」。このシャンゼリゼ通りは、凱旋門からコンコルド広場まで約2kmを結ぶパリの代表的な観光名所でもあり、「世界で最も美しい通り」と言われるほど有名で大きい通りです。
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当日は、凱旋門で花火が打ち上がり、プロジェクションマッピングも行われますので、凱旋門に近い方がより迫力のある年越しカウントダウンを体験できることでしょう。後ほど詳しく取り上げますが、「エッフェル塔」ではカウントダウンのイベントは行われませんので、ご注意ください。また、凱旋門周辺の道路は規制が入り、立ち入りが制限されていますので、普段とは事情が異なります。
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パリの年越しカウントダウン②イベント内容
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イベントの目玉でもあるのが、プロジェクションマッピング。凱旋門をスクリーンにして、映像が映し出されます。そして、新年のカウントダウンをみんなでするという流れです。プロジェクションマッピングは23時30分より始まり、そこからイベント開始となります。カウントダウンイベントの参加については無料で参加できますが、時間が遅くなったりすると入場ができない場合もあります。
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パリの年越しカウントダウン③イベントのピーク時間
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会場現地が賑やかになってくるのは、やはり目玉のイベント、プロジェクションマッピングが始まる頃の23時30分頃です。もっと早い時間からシャンゼリゼ通りはみっちりと、ぎゅうぎゅうなほどの人々で埋め尽くされています。あちこちにそれぞれ盛り上がるグループは見られますが、会場全体が凱旋門に注目するイベントが始まる時が一番の盛り上がりを見せます。そして新年を迎えた0時過ぎまでしばらく続き、ぞろぞろとみんな帰路につきます。
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パリの年越しカウントダウン④エッフェル塔と間違えないで
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数年前まで、人気観光スポットの「エッフェル塔(Tout Eiffel)」でもカウントダウン当日に花火が打ち上げられるイベントがあったそうですが、現在では「シャンゼリゼ通り」が歩行者天国になり、「凱旋門」でプロジェクションマッピングが行われるのみとなっており、エッフェル塔では何もイベントはありませんので、お間違えのないようにご注意ください。
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ただ、毎時00分に見られるエッフェル塔がキラキラ光るイルミネーションの「シャンパンフラッシュ」は新年と同時に見られますので、ぜひおすすめです。無事に年越しカウントダウンを終え、元気が残っていればエッフェル塔まで歩いていかれるのもいいですね。
パリの年越しカウントダウン⑤当日の公共交通機関
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12月31日の17時~1月1日の昼12時の期間は、パリ市内における公共交通機関であるメトロにバス、RERに、トラムの全てが無料で利用できます。期間中メトロの改札には、「Gratuit FREE」と書かれた紙が貼られますので、切符は要りません。そして嬉しいのは、メトロの運行が終日運行になることです!ですので、終電を気にせずイベントを楽しみ、ゆっくりとホテルに帰れるのが大きいポイントでもあります。
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パリのメトロは夜になるとスリが多発します。
貴重品をポケットに入れておくだけだと盗られてしまいますよ!
パリの年越しカウントダウン⑥メトロ封鎖について
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凱旋門の地下に位置し、最も近いメトロ駅「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅(Charles de Gaulle Etoile)」は、イベント開催時間には閉鎖されていますので、カウントダウンへ行く時も1つ手前の駅で降りなくてはいけません。大勢の人が同じ様に一つ手前の駅で降りますので、わかると思いますがご注意ください。
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そしてもう1点は、新年を迎えたイベント終了直後は、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅の周辺の駅も封鎖されます。溢れるほどの人が一斉にメトロへ入り、混乱を避けるためであり、しばらくすると開くようになっていますので、その場で待つか、エッフェル塔まで散歩するか、ホテルの近くまで歩いていくかという事になります。
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パリの年越しカウントダウン⑦イベントに参加する心得
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■22時30分に現地到着する
カウントダウンイベント当日は、本当にあのシャンゼリゼ通りが人でぎっしりのギュウギュウ状態になるほどの人が集まります。プロジェクションマッピングは23時30分開始ですが、良いポジションに行くためにも余裕を持って時間を使うようにし、22時30分には会場に到着することをおすすめします。
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■トイレはありません
イベントの会場周辺にはトイレはありません。日本のように仮設トイレが設置されたりなんてしません。より良い場所を確保するために、早めの到着をおすすめしますが、もしトイレが心配な方は無理せず遅めに行かれたほうがいいですね。レストランがあっても、ほぼどこも満席で、しかもトイレだけ貸してはくれません。そのためトイレはナイと思っておいたほうがいいでしょう。
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■待ち合わせは別の場所で
誰かと待ち合わせをするなら、現地でなく、他の場所で合流して一緒に現地に向かうのをおすすめします。むしろ心配なら、どちらかのホテルから一緒でもいいくらいです。当日の夜は本当に大変な混雑ですので、どうしても現地集合する場合は、22時30分よりもさらい早い時間がいいでしょう。会場付近の道路も混雑し、さらに規制がかかりますので、色々と大変ですので、できれば現地よりも手前で集合されることをおすすめします。
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パリの年越しカウントダウン⑧服装や荷物
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日が落ちたパリはとても寒く、冷え込みが激しいです。防寒対策をしっかりとして長い時間、外で立つ事になりますので、動きやすく楽な服装をおすすめします。ただただ極寒の中でひたすら立って歩きますので、オシャレよりも動きやすさと防寒を優先させましょう。また、荷物は極力最小限にして出かけましょう。現地のシャンゼリゼ通りに入る所で、テロ対策として荷物検査を受けます。セキュリティー上、スーツケースは持ち込めず、入場が拒否されます。大きなリュックや手提げバッグを持っていると検査に時間がかかりますので、最小限が好ましいです。
パリの年越しカウントダウン⑨スリに注意
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これだけたくさんの人で混雑するイベントは、スリの絶好の仕事場所です。イベントの最中も、ホテルからシャンゼリゼ通りへ向かう道中、ホテルへの帰り道も常に警戒が必要です。人と密着する状況ですので、男性はズボンのポケット全部に手を入れられますし、女性のポシェットやバッグのファスナーも開けられて、財布を盗られます。必ず手で常にファスナーをガードし、リュックタイプは体の前にして、ポケットに貴重品がある場合は、手を入れておきましょう。
まとめ
ここまでパリの年越しカウントダウンについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?憧れの街パリで念願のカウントダウン。新しい年を大勢で祝う一大イベントを楽しく無事に過ごしていただくためにも、今回の内容がお役に立てれば幸いです。聞いていると、日本人の方は、オペラ地区やその周辺にホテルを取られてる方が多いように思います。やはりたくさんの人で疲れると思いますので、帰りの事も考え、会場まで無理のない移動範囲のホテルがおすすめですね。どうぞ忘れならないカウントダウンをお過ごしください。