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ミャンマー

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ミャンマーの観光地・ここだけは訪れたいおすすめスポット14選

2024.02.25

アジアの仏教国、ミャンマー。日本と同様ミャンマーも寺院の多い国ですが、日本とはまったく違う風景が楽しめる国です。今まで出会ったことのない観光地の風景に、どこに行っても新鮮な感動を味わえます。今回はヤンゴンを拠点とした3泊5日の観光地モデルコースを考えてみます。

  1. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース(観光地)について
  2. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース①『シュエダゴン・パゴダ』ーヤンゴンのランドマーク的存在
  3. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース②『シュエ・サブウェ』ーまずは本格フレンチを!
  4. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース③『サボイ ホテル ヤンゴン』ー隠れ家のようなコロニアル調のホテル
  5. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース④『ゴールデンロック』―落ちそうで落ちない岩の寺院
  6. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑤『シャンヨーヤー』ー接待にも使われる名店
  7. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑥『シュエターリャウン寝仏』ー全長約55mのお釈迦さま
  8. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑦『シュエモードパゴダ』―ミャンマー三大パゴダのうちのひとつ
  9. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑧『ハンターワディー』ービュッフェスタイルのレストラン
  10. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑨『チャイプーンパゴダ』ーパゴー最大の観光地であり寺院
  11. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑩『トリプルナイン・シャンヌードルハウス』ー観光地の帰りは美味しいものを!
  12. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑪『スーレーパゴダ』ー仏陀の聖髪をおさめたお寺
  13. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑫『ナリッシュカフェ』ー観光地のなかの落ち着いたカフェ
  14. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑬『ミュゲジャポン』ー観光地巡りの最後はスパに!
  15. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース⑭『ボージョーアウンサンマーケット』―観光地だけど地元の人も利用
  16. 3泊5日の日数で行くミャンマーのおすすめモデルコース(観光地)のまとめ
2018年5月現在、日本とミャンマーを結ぶ直行便は、成田―ヤンゴン間を8時間で結ぶ1日1便のみ。今回は、この便を利用し、ヤンゴンに16時過ぎに到着した旅行者が、3日後の夕方まで現地にいると仮定したモデルコースを組んでみます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/marcohk/3025748267/
ヤンゴン、最初の夜は「シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)」の夜景から。シュエダゴン・パゴダは、伝説によると約2500年前に建てられたとされる寺院(パゴダ・パヤー)。黄金に光り輝く寺院で、ヤンゴンのランドマーク的存在です。釈迦および釈迦以前にこの世に現れた3人の菩薩のご遺体の一部が納められていると信じられている聖地。

観光地というより「信仰の聖地」

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引用: https://www.flickr.com/photos/joelsow/16427638657/
「シュエダゴン・パゴダ」のライトアップは幻想的。ヤンゴンの人たちが真剣に祈る姿を見れば、旅行者もここはたんなる観光地ではなく、「聖地そのもの」だと感じることができます。

女性は服装にご注意を!

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引用: https://www.flickr.com/photos/jasoneppink/8424585020/
「シュエダゴン・パゴダ」の境内は、東西南北の門から入り、階段(またはエスカレーター)を上がったところにあります。境内は高さ約100メートルの黄金のストゥーパを中心に60余りの仏塔や廟が林立する空間になっており、お土産物などが売られています。露出の多い服装の女性は入ることができません。ご注意ください。

「シュエダゴン・パゴダ 」詳細情報

初日のディナーは、ちょっと豪華にフレンチの「シュエ・サブウェ(Shwe Sa Bwe)」。シュエ・サブウェとは、「黄金のテーブル」の意味です。店内はヨーロピアンな雰囲気。インヤー湖にほど近い洋風の一軒家レストランです。(住所:20 Malikha Rd, Mayangone T/S, Yangon)

「シュエ・サブウェ」詳細情報

3日間お世話になるホテルは「サボイホテル・ヤンゴン(Savoy Hotel Yangon)」。美しいコロニアル建築の建物です。シュエタゴンパゴダから徒歩15分の距離にあります。中庭のプールも雰囲気抜群。スタッフのフレンドリーでスマートな対応も好評です。伝統と格式のあるホテルですが、清潔で快適。

「サボイホテルヤンゴン」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/dany13/17172685989/
2日目は、ヤンゴンから足を延ばして、ミャンマー屈指の観光地、「ゴールデンロック(Kyaiktiyo Pagoda:チャイティーヨーパゴダ)」へ。早起きして長距離バスで4時間、そこからトラックに乗り換えます。残念ながら女性は入場して、岩に金箔を貼ることはできませんが、近くで見るとかなりの迫力。ただし、トラックはかなり揺れますので、乗り物に弱い人は酔い止めを準備するなどご注意ください。

夕日に照らされたゴールデンロックは圧巻

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引用: https://www.flickr.com/photos/kudumomo/8512644600/
落ちそうで落ちない巨大な岩。特に夕日に照らされたゴールデンロックは圧巻です。夜はライトアップされます。苦労してでも行く価値があります。

地元の子どもにとっても観光地というより祈りの場

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引用: https://www.flickr.com/photos/kudumomo/8511531937/
ミャンマー人は子どもであっても信心深い。仏教が人々の生活に根付いています。お寺でははだしが基本。

「ゴールデンロック」詳細情報

ディナーはヤンゴンに戻り、シャン料理の「シャンヨーヤー(Shan Yoe Yar)」で。接待にも使われるお店で、清潔で高級感があります。日本語メニューもありおすすめ。こちらのシャン料理は、日本人の口にもよく合います。現地在住日本人ビジネスマン御用達の店でもあります。ベジタリアンメニューもあります。

「シャンヨーヤー」詳細情報

バゴーはヤンゴンから北東に約70キロメートルの位置にある古都。3日目は、古都パゴーへ。バスか鉄道を利用すれば約2.5時間程度で到着します。
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引用: https://www.flickr.com/photos/atonglee/11337780695/
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引用: https://www.flickr.com/photos/tanenhaus/508692799/
「シュエターリャウン(Shwethalyaung)寝仏」は、優しいお顔が印象的な、全長54.88mの巨大な寝釈迦像。994年、モン族のミガディバ王によって造られたものの、バゴー王朝の滅亡後にジャングルに埋もれていたところ、イギリス植民地時代に偶然発見されました。映画「ビルマの竪琴」にも登場。鉄道のバゴー駅から徒歩5分の場所にあります。

「シュエターリャウン寝仏」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/26781577@N07/15354916362/
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引用: https://www.flickr.com/photos/azwegers/6211969196/
「シュエモードパゴダ(Shwemawdaw Pagoda)」は、仏塔の高さが114mもあり、ヤンゴンのシュエタゴンパゴダよりのっぽの寺院。ミャンマー三大パゴダのひとつ。ちなみに他のふたつはヤンゴンのシェエダゴンパゴダ、ピィーのシュエサンドーパゴダになります。創建は8世紀中ごろ。1917年の地震で崩落したパゴダの塔頂部がそのまま置かれています。

「シュエモードー パゴダ」詳細情報

「ハンターワディー(Hanthawaddy)」は、シュエモードーパゴダの近くにあるビュッフェスタイルのレストラン。こちらのお店は、おいしくて清潔と評判です。揚げ春巻きやカレーなど、ミャンマー料理が中心。(住所:NO-192, Hintha Street, Shin Saw Pu Quarter Bago)年中無休で営業時間は10:00-15:00と17:00-21:30。

「ハンターワディーレストラン」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/hansarosbach/8534958496/
チャイプーンパゴダ:ミャンマー南部の古都バゴーにある仏教寺院。市街南西部に位置する。15世紀にモン族により建立。高さ30メートルの柱を背に、東西南北を向く4体の仏坐像が鎮座する。西側の像が長年崩れたままだったが、18世紀に修復された。チャイプーンパヤー。

珍しい四面の仏像。4体それぞれ微妙に服装やお顔立ちが異なります。大空にそびえ立つような仏像は、天気の良い日は特にフォトジェニック。この大仏を建造したモン族の4姉妹のうちの誰か一人でも結婚をしたら、大仏が崩れるといわれていましたが、ひとりが結婚したところ、西側の仏像が崩れ、その後再建されたそうです。「言い伝え」なので真偽のほどは不明。

「チャイプーンパヤー」詳細情報

ディナーはヤンゴンの「トリプルナイン・シャンヌードルハウス(999 Shan Noodle House)」。ヤンゴンで一番古いシャンカウスエ(シャンヌードル)の店です。ほかにも、ミャンマーの伝統料理、カレー、中華料理、フレッシュジュースなどを提供しているお店。お店のおすすめは「シャンヨイラーヌードルサラダ」と、「鶏肉を盛り込んだMyi Shay(サラダドレッシング)」。営業時間は 6:00〜19:00ですので、閉店時間にご注意ください。ジャンクションスクエアのシークレットガーデンにあります。

「999 Shan Noodle House」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/jasoneppink/8428246875/
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引用: https://www.flickr.com/photos/super_lapin/15038538183/
「スーレーパゴダ(Sule Pagoda)」は、高さ約48mの黄金色のパゴダ(仏塔)を持つ寺院。八角形の珍しい形をしています。2000年前、仏陀の聖髪を納めるために建てられたお寺だそうです。「スーレー」とはパーリ語で「聖髪」の意味。

「スレーパゴダ」詳細情報

最後のランチは健康的に「ナリッシュカフェ(Nourish Cafe)」で。栄養価の高い健康志向のお料理を提供するお店です。地元のオーガニックの食材を使用。ハンバーガーやヌードル、デザートが人気。ベジタリアンにもおすすめです。年中無休。

「ナリッシュカフェ」詳細情報

健康的なランチの次は、旅の疲れを癒しましょう。「ミュゲジャポン(MUGUET JAPON)」は、名前の通り日本人経営のスパ。日本語の使えるスタッフも常駐しています。施術メニューが豊富でていねいと大人気。(住所:No. 20 Pearl Road Shwe Taung Kyar Quarter Bahan Township Yangon.)

「ミュゲジャポン」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/derfussi/6206930306/
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引用: https://www.flickr.com/photos/yisris/10691120386/
お土産は、イギリスの統治時代からあるボージョーアウンサンマーケット(Bogyoke Aung San Market)。生鮮食料品はなく、雑貨に特化しています。もちろん、地元の人も利用する市場。基本的に値段はありません。まとめ買いしてディスカウトしてもらいましょう。貴金属から竹・籐製品、ロングの巻きスカート(ロンジー)、美容室やトイレもあります。手前のお店より奥のお店の方が安いとの口コミがあります。
そろそろ、ホテルに帰り、預けた荷物を受け取り、空港に向かいましょう。お疲れさまでした。
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引用: https://www.flickr.com/photos/44603071@N00/13927588574/
成田から直行便を利用してヤンゴンにやってきた女性の旅行者を仮定してモデルコースを考えてみました。多少ハードスケジュールになってしまいましたが、どうぞご参考に。※掲載の情報は2018年5月現在のものとなります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

「DTAC ミャンマー観光情報局」詳細情報

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/slapers/11737230455/