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モルドバ

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モルドバ観光へ旅立つ前に知っておきたい、物価や治安など現地情報

2018.05.20

モルドバは旧ソビエト連邦の国のひとつ。国が観光に力を入れていないために、日本ではあまり知られていません。物価は高いのか安いのか、治安は良いのか悪いのか、現地までの行き方は?ビザは必要なのかなど、旅立つ前に知っておきたいモルドバの観光情報をまとめます。

  1. モルドバについて
  2. モルドバ観光情報①やっぱり一番気になるのは「治安」
  3. モルドバ観光情報②「ビザ」は必要なのでしょうか?
  4. モルドバ観光情報③未知の地への「行き方」は?
  5. モルドバ観光情報④おおまかな「渡航費用・渡航の所要時間」は?
  6. モルドバ観光情報⑤旅行会社の「パッケージツアー」はあるのでしょうか?
  7. モルドバ観光情報⑥お金に関することも重要「物価・チップ」
  8. モルドバ観光情報⑦モルドバ料理は、日本人の口に合う「料理」なのか?
  9. モルドバ観光情報⑧「気候・衛生状況」も旅行前に知っておきたい!
  10. モルドバ観光情報⑨「お土産」はどんなもの?
  11. モルドバ観光情報⑩「観光名所」はどのようなものが?
  12. モルドバ観光情報のまとめ
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引用: https://www.flickr.com/photos/donaldjudge/14941924035/
モルドバ共和国(通称:モルドバ)は、ソビエト連邦を構成していた国のひとつ。ウクライナとルーマニアにはさまれ、現在、ドニエストル川東岸地域が「沿ドニエストル共和国」として事実上、独立状態になっています。首都は「キシナウ」。九州とほぼ同じ大きさ(日本の1/11)の国です。日本人にはなじみの薄い国なのですが、物価や治安、行き方、ビザはいるのかなど、観光するにあたり必要な知識を一通りまとめておきましょう。

モルドバ旅行の楽しみの一つはワイン!

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引用: https://www.flickr.com/photos/hanspoldoja/4049966125/
遺跡などの観光名所も乏しく、観光客は年間1万8000人。ただし、その数は、最近では増加傾向にあります。ワインが安くて美味しいと有名で、葡萄の収穫時期の10月には、ワイン祭りが行われます。日本との時差は-7時間。モルドバの方が遅れています。サマータイム期間(3月25日~10月28日)は-6時間となります。
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引用: https://www.flickr.com/photos/dittaeva/188839214/
やはり旅行者にとって一番気になるのは「治安」のこと。素晴らしい観光地が数多くあっても、肝心の治安が悪ければリラックスして楽しめませんよね。外務省の危険情報で治安状態を確認をしてみると、「トランスニストリア地域及びドニエストル(ニストル)川の一部西岸地域」と「ドニエストル(ニストル)川東岸のウクライナ国境までの地域」は、レベル1(十分注意してください)になっています。この地域への個人旅行はやめておいた方が良さそうです。理由は、このエリアは、事実上の独立国家であり、モルドバ政府がコントロールできない状態にあるからです。詳細は下記リンク先の治安状況をご確認ください。
モルドバは、「ヨーロッパの最貧国」であり、人身売買が多発しています。主要産業はワインでしたが、ロシアの経済制裁によりロシアにはワインを輸出することができなくなっています。以上の理由から、モルドバは、「ヨーロッパでありながら、貧しい国」であることを認識しておいた方が良いでしょう。ただし、一般の市民はフレンドリーで親切、基本的な注意さえ払えば、観光旅行は快適にできる模様です。

「外務省危険情報」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/michisakai/4515602242/
ビザは不要:最初の入国日より6ヵ月間で90日以内の滞在は査証(ビザ)不要。就労、留学の場合は90日以内であっても査証(ビザ)が必要。一般の観光旅行の場合は、ビザのことは気にする必要はありません。
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引用: https://www.flickr.com/photos/115391424@N05/16574958864/
次は、モルドバへの行き方です。2018年5月現在、日本からの直行便はありませんので、モスクワ、フランクフルト、イスタンブール、ミュンヘン、ウィーンなどで乗り継ぎ、首都キシナウに向かう行き方が一般的です。ヨーロッパの各都市からキナシウまでは2時間前後で到着します。
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引用: https://www.flickr.com/photos/spilt-milk/5851332185/
たとえば、2018年6月1日から月末まで滞在可能な成田発の航空券(首都キシナウ行き)を購入した場合の費用は、1回乗り継ぎの最安値が約12万円となりました。最安値はモスクワ・ドモジェドヴォ経由。帰国便はロシアでの2度の乗り継ぎが一般的です。乗り継ぎ時間も含め最短で18時間、30時間以上かかる場合もあります。乗り継ぎ時間が短い場合は13時間程度で到着しますが、航空券が40万前後かかります。通常は時期によって費用が異なりますので、旅行が決まりましたら、下記のような検索サイトで、(出発地(例):大阪 関西国際 (KIX)東京 成田 (NRT))(目的地:キシナウ (KIV))で検索してください。

「格安航空券検索サイト」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/ambernectar/4037671602/
パッケージツアーはあまり多くはありませんが、モルドバ一国のみと、ルーマニア、ウクライナなど周辺諸国と周遊ツアーが少しあります。日程は6日間から11日間。ガイド付きで14万程度からありますので、比較的安価ですし、治安などの面から考えて、積極的に利用した方が良さそうです。ただし、燃油サーチャージが25000円程度加算されます。繰り返しになりますが、ビザは不要です

「モルドバパッケージツアー」詳細情報

モルドバの通貨は、隣国のルーマニアと同じく、 Leu(レウ)と称され、複数は Lei(レイ)。補助通貨は Bani (バニ)です。為替レートは、2018年5月19日現在、1 JPY=0.1499 MDLとなっています。貧しい国ということですので、物価は「安い」と想像しますが、実際はどうなのでしょうか?
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引用: https://www.flickr.com/photos/30478819@N08/38561968962/
モルドバは「ヨーロッパ最貧国」と言われ、国民の半数以上が貧困層という非常に貧しい国です。物価は物にもよりますが、日本の4~5割程度で、ヨーロッパ諸国の中ではかなり安いです。(中略)1か月にかかる生活費は6~7万円程度です。内訳は家賃3万、食費2万、光熱費5000円、その他雑費が5000円程度です。しかし、外食は非常に高く、レストランに1回行くだけで1000円は軽く越えます。市場に置いてある野菜などは非常に安いので、できるだけ自炊をした方が良いでしょう。

モルドバの物価については、現地で生活されている日本人のブログによれば、家賃や食料品は安いが、輸入品や外食は高いようです。旅行者にとっての「物価の実感」は、ヨーロッパ諸国や日本の観光地を旅行するよりは、多少安く旅行できるといったイメージでしょうか。
チップの習慣はもともとありませんでしたが、近年では、ホテル、レストラン、タクシーなどで小銭のチップを渡す傾向になってきました。(荷物一個につき、10レイ程度)。
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引用: https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/38938338451/
モルドバの料理は、ルーマニア料理とよく似ており、香辛料やハーブを使った料理が多く、日本人の口によく合います。チーズをはじめとする乳製品やハチミツも充実。

モルドバのおふくろの味「ママリガ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/misscrabette/3910496765/
写真の料理は、「ママリガ(Mâmâligâ)」。パンとともに主食となっています。「ママリガが上手に作れれば結婚できる(Bună de maritat)」といわれているほどの「国民食」。材料はトウモロコシの粉と水。シンプルだからこそ、上手に作るのが難しいのでしょうね。とてもおいしそうです。

「ママリガレシピ」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/michisakai/15532047768/
モルドバは「温帯大陸性気候」。1月(最高気温:0度・最低気温:-4度)、4月(最高気温:15度・最低気温:6度)、8月(最高気温:26度・最低気温:16度)、11月(最高気温:6度・最低気温:1度)となり、日本の北国のようなイメージでしょうか。夏は35度に達することがあったり、天候により非常に冷え込むこともありますので、温度調節のできる服装が良さそうです。衛生に関しては、ヨーロッパ諸国の平均よりはよくありません。水道水は飲まず、生ものにはご注意ください。
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引用: https://www.flickr.com/photos/47320970@N05/6865923122/
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引用: https://www.flickr.com/photos/dittaeva/188840165/
モルドバのお土産の定番はワインなのですが、日本から旅行する場合は直行便がなく、空港の免税店で購入することができません。スーツケースに入れて持ち帰ることになるので梱包には十分ご注意ください。モルドバのワインの歴史は古代ギリシャ時代にまでさかのぼり、種類も豊富ですので、現地でワインを飲むのが楽しみな国です。豊かな緑と自然に囲まれたモルドバは花の種類が多く、良質なオーガニックハチミツの産地でもあります。ワインやハチミツはモルドバの物価の安さを実感できるお土産になります。

①孤高の修道士が一人暮らす「オルヘイ・ヴェッキ岩窟(洞窟)修道院」

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引用: https://www.flickr.com/photos/adragnes/1173784031/
「オルヘイ・ヴェッキ(Orheiul Vechi)岩窟(洞窟)修道院」は、オールドオルヘイにある岩を掘削して造られた修道院。広大な大自然の中にポツンとたたずんでいます。オールドオルヘイは、首都キシナウから北東へ60kmに位置し、トレブナ村のラウト川沿いにあります。バスを利用した場合は、約1時間で到着。見晴らしの良い崖の上には十字架があります。ここは絶好の写真撮影スポットですね。
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引用: https://www.flickr.com/photos/peatc/7983493674/
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引用: https://www.flickr.com/photos/dittaeva/182404632/
教会の内側はろうそくのあかりが灯る幻想的な修道院。旧ソ連時代に解散を命じられるも、1997年から1人の修道士が修行されています。ここには電気もトイレもなく、食料は近所の教会の人が運んでくれるそうです。首都キシナウからの行き方も簡単ですし、修道院だけではなく周りの大自然も含め、旅行者の満足度の高いスポットですので、ぜひ訪れてみてください。

②外観も内装もフォトジェニック「カプリアーナ修道院」

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引用: https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/25170895778/
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引用: https://www.flickr.com/photos/sidelife/319796669/
「カプリアーナ修道院(Dormition of the Theotokos/Capriana)」は、14世紀末に建造が開始されたモルドバ最古の修道院です。キシナウの北西40kmに位置しています。17世紀にはギリシャの聖アトス山にあるゾグラフ修道院の付属修道院となり、何世紀もの間、大主教邸宅となっていました。外観、内装ともに、とてもフォトジェニックで美しい修道院。

③露天も出る市民の憩いの場「ステファン チェル マーレ公園・勝利の門」

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引用: https://www.flickr.com/photos/doraz-travels/33762532006/
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引用: https://www.flickr.com/photos/radu_chibzii/15049486158/
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引用: https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/38201643864/
「シュテファンチェルマレ公園(Stefan cel Mare Central Park)」は、緑豊かな市民の憩いの場。噴水がありくつろげます。場所はシュテファン・チェル・マレ大通り沿いにあります。行き方は、1846年に作られた「勝利の門」の斜め向かい側にあります。
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引用: https://www.flickr.com/photos/aero_icarus/8189627861/
モルドバの治安、観光地、お料理、そして現地までの行き方について、簡単にまとめましたが、どのような国なのかおおまかに掴んでいただけましたか?モルドバは、遺跡や観光地も少ない国なのですが、国民の笑顔と旅人に対するホスピタリティ精神は、どの観光大国にも負けてはいません。また美人の多い国ともいわれています。少ないながらもパッケージツアーがありますので、ありきたりの観光地では物足りない海外旅行の達人にはおすすめしたい国です。※掲載の情報は2018年5月時点のものとなります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/tm-tm/19618207580/