// FourM
Diefip8zls4cukes6e1j

京都

CATEGORY | 京都

【2019年版】これでわかる!京都・隨心院の見どころや詳細を徹底チェック

2024.02.25

真言宗善通寺派の大本山、京都の隨心院は小野小町が晩年を過ごしたゆかりのお寺です。美しい襖絵が有名ですが、梅園や小町ゆかりの史跡、四季折々の風景が楽しめる庭園など見どころがたくさんあります。今回はアクセス法や御朱印なども含め京都・隨心院の魅力をご紹介します。

  1. 京都・隨心院の見どころ|御朱印やアクセス法も~①:庭園
  2. 京都・隨心院の見どころ|御朱印やアクセス法も~②:襖絵
  3. 京都・隨心院の見どころ|御朱印やアクセス法も~③:小野小町化粧井戸
  4. 京都・隨心院の見どころ|御朱印やアクセス法も~④:小町梅園
  5. 京都・隨心院の見どころ|御朱印やアクセス法も~⑤:御朱印
  6. まとめ
Lmc9h7hb1w7xhg7ej4ap
引用: https://www.instagram.com/p/BrQs06TlIob/
隨心院は本堂、書院など建物が回廊で繋がっており、建物前にはそれぞれ大小の美しい庭園が配置されています。江戸時代の作庭といわれており、庭には一面に大杉苔が広がって美しいことから「洛巽の苔寺」とも呼ばれています。書院から本堂へと向かう位置からは池のある美しい庭を眺めることができ秋は紅葉が絶景です。
Vw6xxowm3hghmgops1lk
引用: https://www.instagram.com/p/Bmy9nnTACJj/
紅葉シーズンは11月中旬ころからで、隨心院ではその時期に小町まつりが開催されます。夜間にはライトアップもされより美しい庭園風景を堪能することができます。建物内から見る景色は額に入った絵画のようで殊更味わい深いものがあります。
Yyyws5gmccd8nw5o3fmc
引用: https://www.instagram.com/p/BrJTrzFlk-3/
B7pa5b5eqalg9rxyraos
引用: https://www.instagram.com/p/BraS_9DlMvO/
隨心院の大きな見どころはなんといっても襖絵。一番注目を集めているのが「能の間」で見ることができる「極彩色梅匂小町絵図」です。こちらは2009年に完成したもので、京都の絵描きユニット「だるま商店」の作品です。はねず踊りや小野小町の生涯を、薄紅色を基調とした鮮やかな色彩で描いた豪華な襖絵です。
Lmplvqbbowkoviwwuo77
引用: https://www.instagram.com/p/BmdCqIbBlwd/
奥書院には「竹虎図」、「舞楽図」、「宮廷人物図」、「賢聖障子絵」。表書院には「四愛図」、「四季花鳥図」など狩野派の絵師による金箔地に艶やかな色彩は豪華で雅な世界。素晴らしい襖絵と部屋の外に広がる日本庭園で目と心の保養をしましょう。
Nbh3p9zhyboopzbysixz
引用: https://www.instagram.com/p/mD8jghOBoG/
平安時代の絶世の美女といわれた「小野小町」が晩年を過ごした別荘がこの隨心院の境内にあったといいます。朝、夕と小町が顔を洗っていた井戸が「小野小町化粧の井戸(けわいのいど)」として残されています。高さ133cm、幅22cm、奥行20cmのこの井戸の水はその伝説にちなんで「化粧水」と名付けられています。優雅な姿でその美しい顔を井戸の水に浸ける小町に思いを馳せてみましょう。
D8ddl4ozm5rsn2jmchlh
引用: https://www.instagram.com/p/BRaUNe5F7ZD/
隨心院の境内には「小野梅園」があり梅の名所としても知られています。約230本もの梅の木が植えられており、3月ごろになると白梅や山紅梅などが美しい花を咲かせます。薄紅色に咲く梅は「はねず梅」と呼ばれており見ごろは3月中旬。梅園公開は例年4月始めごろまでとなっています。
Jxus1ly8v1fljcznltsw
引用: https://www.instagram.com/p/BgzghMmljZi/
そして、3月の最終日曜日には毎年恒例の「はねず踊り」が行われ境内は華やかな雰囲気に包まれます。はねず踊りは小野小町を慕っていた深草少将の百夜通いを題材としたもので、そのストーリー性や披露される踊りは見ごたえがあります。本堂拝観料と梅園入園料を含めた料金は、大人1,000円、中学生800円、小学生以下は無料となっています。1日4回の公演されるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
Mbxwqk0aw8tz1x1gjf7s
引用: https://www.instagram.com/p/BrSA_aElm3Z/
隨心院の御朱印は通常は「曼荼羅殿」と書かれています。空海の弟子「仁海」が牛皮山曼荼羅寺を創建し、その塔頭だったことからこう書かれます。そしてもう一つは「阿閦如来」の御朱印で、「迷いに打ち勝つ揺るぎない心」という意味が込められています。他に季節限定の御朱印などもイベントに合わせ、1件300円を納め庫裏の受付けでいただけます。
Fvcgphw8a3lrdyhumgzo
引用: https://www.instagram.com/p/BpGtSkYHrCd/
こちらは秋のご本尊様特別開帳(2018年時)の際に期間限定でいただける御朱印で、紺紙金泥御朱印「如意輪観音」です。隨心院オリジナル御朱印帳も趣があり素敵です。
Hulfxuy0orasxjkynpup
引用: https://www.instagram.com/p/Br2XFgBFYb5/

【隨心院の基本情報】

【住所】京都府京都市山科区小野御霊町35【電話】075-571-0025【拝観時間】9:00~17:00【拝観料】堂内500円・梅園500円【アクセス】電車:京都市営地下鉄東西線「小野駅」から徒歩約5分・車:名神高速道路「京都東IC」から約10分*無料駐車場あり(30台)
Iaqknnockttf7f9eprej
引用: https://www.instagram.com/p/BrnEe_UlPIw/
京都・隨心院の見どころなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。3月は見事な梅、そして秋には紅葉の庭園を楽しむことができる隨心院。小野小町を想いながら隨心院の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bo2xIYVhprb/