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中国の物価は安い?日本と比較して教えます!【2018年度版】

2024.02.25

海外旅行をする場合、その国の物価を知っておくことで、旅行費の設定を決めるときの参考になります。中国の物価は年々上昇傾向にあり、上海、北京などの都市部では特に物価の相場が高くなっています。中国の食費の物価、交通費などの相場についてご紹介します。

  1. 中国の為替相場
  2. 中国の都市部の物価は安い?
  3. 【中国の物価】食品
  4. 【中国の物価】野菜
  5. 【中国の物価】輸入製品
  6. 【中国の物価】飲料
  7. 【中国の物価】お酒
  8. 【中国の物価】ブランド品
  9. 【中国の物価】お土産品
  10. 【中国の相場】外食
  11. 【中国の相場】交通費
  12. 【中国の相場】宿泊費
  13. 【中国の相場】不動産
  14. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/BOJRNCVlOIa/?tagged=%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%83
現在の中国では1元が15円ほどの相場となっています。中国は物価が上昇傾向にありますが、人民元の価値が下がっているのが現状です。中国では生活費だけでなく、交通費や医療費なども少しずつ上昇しており、高所得者層と低所得者層の格差が拡大しています。
特に中国の上海、北京など都市部は食費、住居費、交通費など生活に欠かせない出費が中国全土よりも高めになっているのが特徴です。上海や北京は観光客が多く訪れる観光地でもあるため、特に観光客が利用する百貨店、お土産店などのお店は物価が高めに設定されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BYK7S7KHzmV/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3
中国は今まで物価が安いイメージがありましたが、観光客が多く訪れる北京、上海などの都市部では、日本より物価が高めに設定されています。都市部では庶民派のレストランでも1人1,000円~、高級レストランでは1人2,000円~と、東京のレストランより高めに設定されている外食店が多くなっています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BTV8fLYAJPG/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3
物価が安い都市部以外のレストランでも1人500円~の値段となっており、日本のファミリーレストランの方が値段が安い場合もあります。ただし、外食費は高めに設定されている中国ですが、交通費や宿泊費などは都市部でも比較的安い値段で利用することが可能です。
中国にある日系スーパーの場合、精肉は100円(500g)~、豆腐120円~、牛乳350円~、卵100円~というように、日本と同程度~割高の値段となっています。中国の露店や市場で購入する場合はもっと安い値段で食品を購入できますが、日本人だと分かるとぼったくりの被害に遭う可能性もあるので注意が必要です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BJ-g1Z3jM8l/?tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%B8%82%E5%A0%B4
中国の日系スーパーの場合、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜は数百円の値段で購入でき、日本円に換算すると同程度~割高の値段設定です。中国の露店や一般のスーパーで購入できる中国産の野菜であれば、もっと安い値段で購入することも可能です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BmQd7THhccb/?tagged=%E8%BC%B8%E5%85%A5%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA
日本産のものを含む輸入製品は、日本と比較すると全体的に高めの値段で設定されています。例えば、ジャムは800円~、バター、チーズは500円~、パスタは400円~というようにやや高めの値段となっています。特に日本の製品は輸入品相場の2~3倍の値段設定となっており、日本で購入した方が安いのが特徴です。
中国の水道水は衛生上飲むことができないので、水を飲むならミネラルウォーターを購入する必要があります。中国のミネラルウォーターは500mlで16円~、1.5Lで30円ほどの値段で購入できます。烏龍茶は2L120円~の値段で購入でき、日本より安い値段か同程度の値段で購入できます。ただし中国で販売されている烏龍茶には砂糖が入っているので、無糖タイプを選ぶと値段が高くなる場合があります。
リンゴ、オレンジなどの果汁100%の飲料は中国では贅沢品であり、1L240円~と日本のスーパーで販売されているよりも高めの値段設定となっています。その他コーラなど嗜好品に分類される飲料に関しては、メーカーによって若干価格に差はありますが、500ml30円~の値段で購入でき、日本よりも安い値段で購入できます。
中国産のお酒であれば50円~の値段で購入でき、日本のお酒よりも安い値段で購入できます。輸入ビールでも200円~の値段設定となっており、日本と同程度の値段で購入できるお酒もあります。ただしワインは日本と比較すると高めの値段となっているので、ワインは日本で購入するのがおすすめです。
「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」などの海外ブランドに加えて、「ユニクロ」「無印良品」など日本のブランドショップも、日本で販売されているものと比較して2、3割高めの値段になっています。特に洋服、化粧品などのファッションブランドの物価は年々上昇しており、同じ物を購入するなら、日本で購入した方が安い場合もあります。
中国のお土産品は購入する場所によって物価に差があります。購入する品物にもよりますが、街中にある市場やお土産店で購入できるものは、比較的リーズナブルな価格で購入できます。ただし、百貨店で購入する品物は品質管理が徹底されているため、その分値段が高めに設定されています。
リーズナブルな価格でお土産を購入するなら市場で、安全性の保証がある商品を購入するなら百貨店で購入するというように、購入する目的に応じてお店を使い分けるのがおすすめです。
中国の外食店は店によって料金設定に差がありますが、全体的に年々上昇傾向にあります。屋台などのお店や中国人が利用するレストランであれば、日本より安い値段で食べられる外食店もまだ存在します。ただし、観光客向けのレストランでは1食2,000円~の値段設定が相場となっています。
特に中国の都市部では庶民的な外食店でも1食2,000円~の値段が相場となっており、日本のファミリーレストランよりも値段は高い傾向にあります。低予算で外食するなら、中華料理の包子(肉まん)や麺類のような主食だけを注文すると、比較的安い値段で食事ができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bmi9L4UgS4b/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7
中国の交通費は日本と比較して安いのが特徴です。乗車する場所や距離にもよりますが、路線バスの運賃は約15円~、空港バスの運賃は約300円~、タクシーの初乗り運賃は約150円~、国内線の飛行機の運賃は約50,000円~の料金相場となります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BLTuwIMji-E/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB
中国の宿泊費は日本と比較すると安い料金設定となっています。民宿などの宿泊施設は1泊1,000円~の料金で宿泊できるものや、1泊5,000円以内の料金で宿泊できるエコノミーホテルなどがあります。ただし安い民宿は衛生環境が悪い場合もあるので、事前に情報収集して宿泊するか判断するのがおすすめです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BZ74L-bgI7H/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB
三ツ星ホテルで5,000円~、四つ星、五つ星ホテルで10,000円~の料金で宿泊が可能です。「ザ・リッツ・カールトン」「パークハイアット」など海外の有名ホテルも日本と比較すると安い料金で宿泊できます。ただし、高級ホテルのランチ・ディナーなどの食費は1食の相場が2,000円~となっており、日本と同程度か、割高の値段に設定されているのでご注意ください。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bk7ClJ6FZ23/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%99%AF%E8%89%B2
中国は不動産が高騰しており、特に上海、北京などの都市部は1坪70万円~が相場となっており、東京の相場と同程度まで上昇しています。中国の都市部に住む中国人の平均年収は約150万円のため、日本人の平均年収約420万円と比較すると、約2~3倍の収入格差があります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BgZqufrAVyM/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%99%AF%E8%89%B2
給与収入が日本と比較して低く、不動産の価格は高騰しているわけですから、都市部に住めない中国人もそれだけ多いことになります。賃貸物件の価格も上昇傾向にあり、家賃は月10万円でも探すのが難しいのが現状です。ただし、地下室の部屋など条件のある部屋の場合は、月2万円~の安い家賃で借りることもできます。
中国の物価や費用の相場についてご紹介しました。中国は生活必需品の物価は安い値段、ブランド品などの嗜好品や贅沢品は日本よりも割高の値段設定となっています。観光客が多く訪れる都市部では全体的に物価が高めに設定されているので、低予算で観光する場合は都市部から離れた観光名所を訪れるのがおすすめです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bmj8vWknOiC/?tagged=%E4%B8%8A%E6%B5%B7